Aroma,  各精油のアロマ効能

パルマローザの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

パルマローザ精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. パルマローザの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド
  7. 中医学からみた性質
  8. アーユルヴェーダからみた性質



キーワード&データ

順応性、安心感

名前 パルマローザ、Palmarosa
学名 Cymbopogon martinii
科名 イネ科
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート トップノート
注意事項 妊娠中は避ける、イネ科アレルギーに注意
香り 【オリエンタル系】シトラスとフローラルが混ざった、さわやかなローズのような香り
主な成分 【モノテルペンアルコール類】ゲラニオール(80%程)、酢酸ゲラニル、リナロールなど
陰陽
チャクラ 第4チャクラ
ピンク、グリーン
星座 魚座
天体 金星

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ストーリー

パルマローザの精油は18世紀頃から始まりました。インドやトルコで盛んですが、マダガスカル産が最も高品質と言われています。タバコの香りづけや香水の原料として使われています。インドではアーユルヴェーダの治療によく使われます。

植物の特徴

草質の茎を持ち、丈は3mくらいになります。地上部は一年ほどで枯れます。乾燥して水はけがよく、日当たりがいい土地に自生します。

パルマローザの効果効能

心への効能

神経系をリラックスさせてくれます。神経質で、周りの変化に順応できない人に、パルマローザの長く揺れる葉のように、自然の流れに身を任せる柔軟さを与えてくれます。抗鬱にも効果的です。

体への効能

体のバリア機能を向上させてくれます。そのためウイルスや細菌から守ってくれる作用が優れています。そのため、泌尿器、生殖器系の感染症である、膀胱炎、尿道炎などにも効果的です。神経痛、頭痛、座骨神経痛、リウマチ痛などを抑える鎮痛作用もあります。また、内分泌系、リンパ系にも働きかけます。

皮膚への効能

パルマローザはスキンケアにとてもよく使われる精油です。皮膚細胞の調整をしてくれるため、あらゆる肌のタイプに合いやすいと言われています。特に、保湿に優れ乾燥肌の人にも使われます。消炎作用が皮膚の炎症が原因の皮膚炎や湿疹などに良く、また抗ウイルス、抗真菌作用が、皮膚のあらゆる感染症に効きます。

体への効能
  • 抗菌作用
  • 抗うつ作用
  • 抗感染作用
  • 抗真菌作用
  • 消炎作用
  • 抗ウイルス作用
  • 鎮静作用
  • 収れん作用
  • 心臓強壮作用
  • 細胞更新作用
  • 解熱作用
  • 神経強壮作用
  • 子宮強壮作用
  • 催淫作用
  • 免疫賦活作用
肌への効能
  • 皮膚炎、湿疹、乾癬の改善
  • ニキビ・しわの改善
  • 帯状疱疹の改善
髪への効能
  • 脱毛予防

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、ボディー・ハンドケア、ヘアケア、スキンケア、クリーム、フレグランス、ホームケア

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

柑橘系、フローラル系の香りと相性がいいです。

精油のブレンドの基本

機能性ブレンド

精油のブレンドレシピ一覧

中医学からみた性質

陰陽  陰
五行  火
 心
 小腸
 神
四気・湿度  涼・湿

陰陽五行説

アーユルヴェーダからみた性質

ドーシャ V-, P-, K-
エネルギー(熱性) 冷却
エネルギー(湿度) 保湿

ドーシャの体質診断 ドーシャ アーユルヴェーダの基本




次はこれを要チェック

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