ローズ(オットー・アブソリュート)の効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介
ローズ精油
目次
キーワード&データ
自己受容、愛、癒し
名前 | ローズ、ダマスクローズ、ブルガリアンローズ、Rose | ||
ローズオットー | ローズアブソリュート | ||
学名 | Rosa damascena | ||
科名 | バラ科 | ||
抽出部位 | 花 | ||
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 | 溶剤抽出法 | |
ノート | ミドルノート | ミドル~ベースノート | |
注意事項 | 妊娠中は避ける、刺激強 | ||
香り | 【フローラル系】フレッシュなローズの香り。 | 【フローラル系】深い濃厚なローズの香り。 | |
主な成分 | 【モノテルペンアルコール類】シトロネロール(~50%)、ゲラニオール、ネロール、ファネソール、フェニルエチルアルコール、リナロール、オイゲノールなど | 【その他(芳香族アルコール類)】フェニルエチルアルコール(~74%)、シトロネロール、ゲラニオール、ネロールなど | |
陰陽 | 陰 | ||
チャクラ | 第1,4チャクラ | ||
色 | ピンク | ||
星座 | 牡牛座 | ||
天体 | 金星 | ||
四大元素 | 水・土 | ||
ジェムストーン | インカローズ、ローズクオーツ |
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ストーリー
ローズは古くから沢山の人に愛され、愛の象徴とされてきました。花の女王とも言われています。数多くの品種が開発され続け、今では1万を超える種類があります。神話にもよく登場します。ギリシャでは愛と美の神に捧げられたと言われ、聖母マリアはローズに囲まれて登場したとも言われています。
植物の特徴
ローズには沢山の種類がありますが、Rosa damascenaが一般的です。ブルガリアやトルコ、モロッコを中心に様々な場所で栽培されていて、種類も多岐にわたります。ローズの違いを理解できる詳細は下記の記事をご覧ください。
ローズの効果効能
心への効能
心を癒し、穏やかに元気を取り戻してくれる作用があります。特に拒絶や傷つけられ、自分へ自信がなくなってしまったとき、もう一度受入れる手助けをしてくれます。孤独感や失望感を和らげ、幸福感をもたらしてくれます。愛の本質を知ることで、自分と他人への信頼感をよみがえらせてくれます。
体への効能
女性の不調に関わりが強く、女性ホルモンの調整作用、子宮強壮作用があります。生殖機能に関わる不調にもいいと言われ、赴任やEDなどにも効果的と言われています。精神面からくる高血圧や動悸にも有効です。
皮膚への効能
ローズは美容に最適な精油の一つです。肌の炎症を抑えてくれたり、吹き出物にも効果があります。老化・乾燥への保湿効果も抜群です。アンチエイジングに最適です。
オットーとアブソリュートの効能の違い
ローズの香りは300種類以上の成分から成り立っていると言われています。水蒸気蒸留からできるローズオットーと、溶剤抽出からできるローズアブソリュートの大きな違いは、アブソリュートの方がより多くの香りの成分を抽出できることです。そのため、アブソリュートは深い香りになり、より芳香浴や香水、といった香りを楽しむ使い方に向いています。成分でいうと、ローズアブソリュートはバラの芳香成分であるフェニルエチルアルコールがメインになります。一方、ローズオットーはシトロネロールがメインなので、より鎮静や免疫調整作用に優れます。よりマッサージやスキンケアに向いています。
体への効能 |
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肌への効能 |
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髪への効能 |
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その他 |
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おススメ使い方
芳香浴、沐浴、ボディー・ハンドケア、ヘアケア、スキンケア、クリーム、フレグランス、ホームケア、ハウスキーピング |
精油のブレンド
香りの相性がいいブレンド
フローラル系、オリエンタル系の香りと相性がいいです。
機能性ブレンド
中医学からみた性質
陰陽 | 陰 |
五行 | 火 |
臓 | 心 |
腑 | 小腸 |
神 | 神 |
四気・湿度 | 涼・湿 |
アーユルヴェーダからみた性質
ドーシャ | VPKのバランスをとる |
エネルギー(熱性) | 冷却 |
エネルギー(湿度) | 保湿 |
次はこれを要チェック
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