Aroma,  各精油のアロマ効能

ペパーミントの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

ペパーミント精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. ペパーミントの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド
  7. 中医学からみた性質
  8. アーユルヴェーダからみた性質



キーワード&データ

集中、ひらめき

名前 ペパーミント、Peppermint
学名 Mentha piperita
科名 シソ科
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート トップノート
注意事項 妊娠中、授乳中は避ける、刺激強、てんかん症や高血圧の人、発熱時、心臓疾患がある人、幼児は避ける
香り 【ハーブ系】フレッシュでさわやかなミント香り。少し辛みがある
主な成分 【モノテルペンアルコール類】ℓ-メントール、ℓ-メントン、メントフラン、1,8-シネオール、酢酸メンチル、ネオメントールなど
陰陽
チャクラ 第6チャクラ、第3,5チャクラ
ロイヤルブルー、ブルー、イエロー
星座 双子座
天体 水星、金星

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ストーリー

ミントは様々な用途で用いられ、交配種も数多く存在します。古代エジプトでは宗教儀式に使われました。古代ギリシャやローマ帝国ではミントは生活の一部で、パウダーにしたものをベッドに振りまいていました。14世紀に入ると、歯を白くしたり、タバコに臭い消しとして使用されました。

植物の特徴

ユーラシア大陸とアフリカが原産の多年草で、草丈は70~80cm程になります。ミント系のハーブには沢山の種類がありますが、ペパーミントはアロマセラピーで最も使われる精油のひとつです。

ペパーミントの効果効能

心への効能

活気と元気を与えてくれる精油です。集中力を高め、新しいひらめき力を与えてくれます。インスピレーションを欲している人にはとても効果的です。ペパーミントは繁殖力があり、交雑しやすい性質ということから、私たちに柔軟な考え方や、状況に応じた振る舞い、コミュニケーション力を与えてくれます。

体への効能

体を温めた後、冷やし、爽快感をもたらす作用があります。その作用は、高熱、喉の腫れ、頭痛を伴う風邪、熱性の痰を伴う呼吸器系の不調等に効きます。また、消化器系に最も効果的な精油です。消化不良、胃もたれなどには最適です。また、脳を活性化し覚醒させるので、神経衰弱にも効果的です。

皮膚への効能

皮膚へも炎症を抑える効果があります。日焼け後の肌や皮膚の炎症に効果的です。肌の引き締め作用もあります。

体への効能
  • 鎮痛作用
  • 抗菌作用
  • 抗カタル作用
  • 抗真菌作用
  • 抗感染作用
  • 消炎作用
  • 抗炎症作用
  • 消化器官調整作用
  • 鎮經作用
  • 駆風作用
  • 健脳作用
  • 催胆作用
  • 消化促進作用
  • 去痰作用
  • 解熱作用
  • 肝臓強壮作用
  • 発汗作用
  • 防虫作用
  • 気管支炎緩和作用
  • 抗ヒスタミン作用
  • 抗アレルギー作用
  • Caイオン拮抗作用
  • 鎮静作用
  • 覚醒作用
  • 筋肉弛緩作用
  • 体温調整作用
肌への効能
  • 収れん作用
  • 抗炎症作用
  • 冷却作用
  • 皮膚軟化作用
髪への効能
  • デオドラント作用
  • 収れん作用
その他
  • 歯肉炎の改善
  • ゴキブリ忌避

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、ボディー・ハンドケア、ヘアケア、スキンケア、クリーム、フレグランス、ホームケア、ハウスキーピング

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

清涼感を出してくれる香りです。ハーブ系、柑橘系の香りと相性がいいです。

精油のブレンドの基本

機能性ブレンド

精油のブレンドレシピ一覧

中医学からみた性質

陰陽  –
五行  土・木
 脾・肝
 胃・胆
 意・魂
四気・湿度  涼・燥

陰陽五行説

アーユルヴェーダからみた性質

ドーシャ  V 変化なし, P-, K-
エネルギー(熱性)  冷却
エネルギー(湿度)  保湿性

ドーシャの体質診断 ドーシャ アーユルヴェーダの基本




次はこれを要チェック

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