ミルラ(マー・没薬)の効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介
ミルラ精油
目次
キーワード&データ
静寂、統合
| 名前 | ミルラ、マー、没薬、Myrrh |
| 学名 |
|
| 科名 | カンラン科 |
| 抽出部位 | 樹脂 |
| 抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
| ノート | ベースノート |
| 注意事項 | 妊娠中・生理中は避ける |
| 香り | 【樹脂系】濃厚でスモーキーなバルサム調 |
| 主な成分 | 【セスキテルペン炭化水素類】フラノオウデスマ-1,3-ディエン、グルゼレン、リンデストレン、2-メトキシフラノゲルマクラディエンなど |
| 陰陽 | 陰陽 |
| チャクラ | 第7チャクラ、第1チャクラ |
| 色 | パープル、レッド |
| 星座 | 牡羊座、魚座 |
| 天体 | 太陽、木星 |
ストーリー
ミルラは長い歴史の中で重んじられてきました。4000年にわたって中近東や地中海では使用されました。聖書の中ではイエス誕生の贈り物として捧げられました。薬効は高く評価され、医学的にも長く用いられてきました。
植物の特徴
南アフリカにあるカンラン科ミルラ属(モツヤクジュ属)の樹皮からとれる樹液からとれるのがミルラの精油です。たくさんの種類があり、産地により成分や香りにばらつきがあります。
ミルラの効果効能
心への効能
心を穏やかにさせる働きがあります。考えすぎや不安を取り除き、静寂をもたらします。霊性を結びつく香りとも言われ、夢を現実にする架け橋となってくれる香りです。自分の本質へ近づき、成長し、前進することを助けてくれます。
体への効能
抗菌や抗感染作用でよく知られています。口の中や喉の炎症を沈めたり、咳や痰を緩和させます。気管支炎にも効果的です。血中のコレステロールを低下させるので、肥満を緩和させます。体内の水分を調整する働きもあるので、下痢にも効果的です。
皮膚への効能
老化を防ぐ作用があるので、成熟肌に向いています。しわを防ぎ、瘢痕形成を促します。皮膚の炎症を抑え、かゆみを和らげてくれます。
| 体への効能 |
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| 肌への効能 |
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おススメ使い方
| 芳香浴、沐浴、ボディー・ハンドケア、スキンケア、クリーム、フレグランス、ホームケア |
精油のブレンド
香りの相性がいいブレンド
樹木系や重めのフローラル系の香りと相性がいいです。
機能性ブレンド
中医学からみた性質
| 陰陽 | 陰陽 |
| 五行 | 土(金) |
| 臓 | 脾(肺) |
| 腑 | 胃(大腸) |
| 神 | 意(魄) |
| 四気・湿度 | 温・燥 |
アーユルヴェーダからみた性質
| ドーシャ | V-, P+, K- |
| エネルギー(熱性) | 熱性 |
次はこれを要チェック
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