Aroma,  各精油のアロマ効能

アンジェリカの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

アンジェリカ精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. アンジェリカの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド
  7. 中医学からみた性質
  8. アーユルヴェーダからみた性質



キーワード&データ

自分への信頼

名前 アンジェリカルート、Angelica Root アンジェリカシード、Angelica Seed
学名 Angelica archangelica
科名 セリ科
抽出部位 種子
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート ミドル~ベースノート ミドルノート
注意事項 妊娠中は避ける、刺激強、光毒性
香り 【ハーブ系】ムスクのような土っぽい香り 【ハーブ系】甘みのあるハーブ調と土の香り
主な成分 【モノテルペン炭化水素類】α-ピネン、1,8-シネオール、β-フェランドレン、δ-3-カレン、メンタ-2,8-ディエン-1-オール、リモネン、p-サイメンなど 【モノテルペン炭化水素類β-フェランドレン、β-ピネン、α-ピネン、α-フェランドレン、ミルセン、リモネン、α-フュムレンなど
陰陽
チャクラ 第1チャクラ
レッド
星座 獅子座
天体 太陽
四大元素 水・土
ジェムストーン セレナイト、エンジェライト

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ストーリー

天使の草(エンジェルグラス)とも言われ、古くから儀式に使用されてきました。大天使ミカエルともつながりがあると言われています。リキュールやジンの香り付けとしても使用されています。

植物の特徴

アンジェリカは3年サイクルの二年生草木です。3年目に白い花を咲かせ、その後に種ができます。アンジェリカの根から抽出した精油をアンジェリカルート、種から抽出した精油をアンジェリカシードと言います。

アンジェリカの効果効能

心への効能

心に活力を与え、前向きにしてくれます。種子と根から抽出されるため、自分のルーツに関連深い精油です。自分の本来進む道に気づき、正直になることをサポートしてくれます。

体への効能

優れた抗ウイルス作用があります。風邪の予防、痰や気管支炎の緩和もしてくれます。女性ホルモンを調整してくれるため、生理痛や生理不順、更年期障害の緩和にも効きます。胃腸を元気にしてくれる働きもあります。

皮膚への効能

肌へは抗炎症作用やくすみの緩和が期待できます。

体への効能
  • 解毒作用
  • 浄血作用
  • 抗ウイルス作用
  • 刺激作用
  • 発汗作用
  • 加温作用
  • 強壮作用
  • 食欲増進作用
  • 消化器官調整作用
  • 殺菌作用
  • 女性ホルモンの調整作用
  • 鎮痛作用
  • 強壮作用
  • 鎮咳作用
  • 抗菌作用
肌への効能
  • 抗炎症作用
  • くすみ改善

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、フレグランス、ホームケア

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

ハーブ系、柑橘系、スパイス系の香りと相性がいいです。

精油のブレンドの基本

機能性ブレンド

精油のブレンドレシピ一覧

中医学からみた性質

陰陽  陰
五行  火/金
 心/肺
 小腸/大腸
 神/魄
四気・湿度  温・湿

陰陽五行説

アーユルヴェーダからみた性質

ドーシャ  VPKのバランスをとる(過度の場合P+)
エネルギー(熱性)  熱性
エネルギー(湿度)  保湿性

ドーシャの体質診断 ドーシャ アーユルヴェーダの基本




次はこれを要チェック

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