Aroma,  各精油のアロマ効能

ローズマリーの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

ローズマリー精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. 動画で学ぶ
  3. ストーリー
  4. 植物の特徴
  5. 成分分析
  6. ローズマリーの効果効能 ―心・体・肌―
  7. おすすめ使い方
  8. 精油のブレンド
  9. 中医学からみた性質
  10. アーユルヴェーダからみた性質



キーワード&データ

自己実現、自信

名前 ローズマリー、Rosemary
学名 Rosmarinus officinalis
ケモタイプ
  • CTシネオール
  • CTカンファー
  • CTベルベノン
科名 シソ科
抽出部位 花、茎、葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート トップノート
注意事項 CTシネオール 特になし
CTカンファー 乳幼児、妊婦、授乳中の人、神経系の弱い人、てんかん患者の人には使用しない
CTベルベノン 乳幼児、妊婦、授乳中の人、神経系の弱い人、てんかん患者の人には使用しない、長期間・広範囲・高濃度の使用を避ける
香り 【ハーブ系】強いフレッシュなハーブの香り
主な成分 CTシネオール【酸化物類】
CTカンファー【モノテルペン炭化水素類】
CTベルベノン【モノテルペン炭化水素類
陰陽
チャクラ 第5チャクラ、第3,4,6チャクラ
ブルー、イエロー、グリーン、ロイヤルブルー
星座 牡羊座
天体 太陽
四大元素 火・土
ジェムストーン スギライト、ラピスラズリ、ラブラドライト

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動画で学ぶ

動画でもローズマリーの効能やレシピ、アーユルヴェーダや中医学、占星術などとの関連を紹介しています。

動画最後の問題の解答はこちらです。

  • Q1の答え:トップノート
  • Q2の答え:リフレッシュ
  • Q3の答え:ハンガリーウォーター

ストーリー

ローズマリーは幅広い効用があるため、古くから様々な習慣と結び付けられていました。古代エジプトでは王の墓に焚かれ、古代ギリシャやローマでは忠誠心、死、記憶の象徴でした。ヨーロッパではローズマリーの花冠は信頼と誠実を表しました。ハンガリー女王がローズマリーを漬けた水で美を取り戻したため、若返りの象徴ともされています。

植物の特徴

ローズマリーは多年性の常緑低木です。80~180cm位の高さになります。地中海地方の原産ですが、とても強い植物で、世界中で栽培されています。ハーブの中でもとても芳香の強い種類になります。ローズマリーにはローズマリーシネオール、ローズマリーカンファー、ローズマリーベルベノンの3種類のケモタイプが出回っています。シネオールは主にモロッコやフランスで、ボルネオンはスペイン、ベルベノンはコルシカ島で栽培されています。

成分分析

ローズマリー CTシネオール

ローズマリー CTカンファ―

ローズマリー CTベルベノン

参考:精油の安全性ガイド第2版

ローズマリーの効果効能

心への効能

精神を高揚させる働きがあります。無気力や憂うつによく効きます。自分に自信がなく、強い自我に欠ける人が、自信をもち、自己実現に向けて行動できる強さを与えてくれます。考えすぎをなくし、自分の能力に自信が持てるようになります。

体への効能

ローズマリーは心臓の拍動を強める働きがあります。そのため、低血圧、手足の冷えに効果的です。脳の血流量を増やすので、集中力をアップさせます。筋肉の強壮にもつながり、筋肉痛やこりにも効きます。咳や気管支炎、去痰にも効果的です。

皮膚への効能

肌への作用は、特に頭皮の不調改善に優れます。頭皮の血行を良くするので、抜け毛や育毛促進にいいと言われています。また、白髪やフケの悩みにも有効です。シャンプーに混ぜたり、オイルマッサージをお勧めします。

ケモタイプ別の効能

CTシネオール

ローズマリーシネオールは、1,8-シネオールの含有率が高い種類になります。呼吸器系の不調により効果的です。カタル症状、感染症をはじめ、消化器系の不調や疲労、衰弱にも有効です。

CTカンファー

ローズマリーカンファーは、ケトン類のカンファ―の含有率が高い種類です。筋肉の疲労や刺激活性により効果的です。肩こりや筋肉痛、リウマチ、肝臓鬱血、静脈瘤などに有効です。

CTベルベノン

ローズマリーベルベノンは、ケトン類のベルベノンの含有率が高く、スキンケアやヘアケアにより効果的です。シワなどの老化肌や傷、抜け毛のケアに向きます。その他、肝臓の不調や月経の障害にも有効です。

体への効能
  • 抗菌作用
  • 抗カタル作用
  • 抗真菌作用
  • 抗感染作用
  • 抗リウマチ作用
  • 鎮經作用
  • 血流促進作用
  • 心臓強壮作用
  • 駆風作用
  • 健脳作用
  • 催胆作用
  • 利尿作用
  • 通経作用
  • 去痰作用
  • 肝臓強壮作用
  • 血圧上昇作用
  • 結石溶解作用
  • 神経強壮作用
  • 性的強壮作用
  • 強壮作用
  • 鎮痛作用(頭痛等)
  • 神経への刺激作用
  • 消化促進作用
  • 消化器強壮作用
  • 筋肉弛緩作用
肌への効能
  • 収れん作用
  • セルライトの改善
髪への効能
  • 頭皮への刺激・強壮作用
  • 抜け毛の防止
  • フケの防止
  • 育毛促進
  • 白髪の防止

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、ヘアケア、ホームケア

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

樹木系の香りと相性がいいです。

精油のブレンドの基本

機能性ブレンド

精油のブレンドレシピ一覧

中医学からみた性質

陰陽  陽
五行  火
 心
 小腸
 神
四気・湿度  温・燥

陰陽五行説

アーユルヴェーダからみた性質

ドーシャ  V-, P+, K-
エネルギー(熱性)  熱性
エネルギー(湿度)  乾燥性

ドーシャの体質診断 ドーシャ アーユルヴェーダの基本




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