Aroma,  各精油のアロマ効能

パインの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

パイン精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. パインの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド
  7. 中医学からみた性質



キーワード&データ

リラックス、自己確立

名前 パイン、松、赤松、ヨーロッパアカマツ、オウシュウアカマツ、パインニードル、Pine
学名 Pinus sylvestris
科名 マツ科
抽出部位 葉、球果
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート ミドルノート
注意事項 刺激強、妊娠初期は避ける
香り 【樹木系】新鮮な森林に香り。バルサム調。
主な成分 【モノテルペン炭化水素類α-ピネン、β-ピネン、ミルセン、カンフェン、リモネン、β-カリオフィレン、d-カジネンなど
陰陽
チャクラ 第4チャクラ、第1チャクラ
グリーン、レッド
星座 牡羊座、蠍座、水瓶座
天体 火星

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ストーリー

まっすぐ伸びるパインの木は、古くから帆船のマスト等、重要な木材として私たちの生活に役立ってきました。魂を浄化する儀式といった宗教的に使われることもありました。マットレスに松の葉を詰めて使われることもありました。パインの精油には沢山の種類がありますが、一番使いやすく一般的なものはこのPinus sylvestrisの学名のものです。

植物の特徴

原産はオランダ、もしくはユーラシア大陸と言われていますが、現在はヨーロッパとアジアに多く生息しています。樹高は40m、周囲は1mにもなる巨大な木です。樹齢も500年近くになるものもあります。

パインの効果効能

心への効能

パインは胸部を開き、心を強くする働きがあります。悲観的な気持ちになってしまう時、自分への自信を取り戻して肯定的な気持ちを取り戻してくれます。とくに自分に対して否定的になってしまいがちなとき、内向的になりすぎてしまうときに、自己受容を促してくれます。

体への効能

気を強壮する作用があり、呼吸器系の症状に効きます。気管の炎症緩和や、うっ滞除去、せきや喘息にも効果的です。また、殺菌作用や消炎作用もあります。それらは泌尿器系、生殖器系の疾患に有効です。鎮痛・鎮静作用はリウマチ痛や関節炎に効果的です。

皮膚への効能

皮膚へは抗炎症作用があります。アトピー性皮膚炎にもいいと言われています。湿疹などに対する殺菌作用もあります。パインには様々な種類がありますが、この種類が一番皮膚に使いやすいです。

体への効能
  • 鎮痛作用
  • 抗菌作用
  • 抗感染作用
  • 消炎作用
  • 抗リウマチ作用
  • 呼吸器の鎮痛作用
  • うっ滞除去作用
  • 去痰作用
  • 血圧上昇作用
  • 結石溶解作用
  • 神経強壮作用
  • 局所循環促進作用
  • 殺菌消毒作用
  • 刺激作用
  • 肝臓の浄化
  • 血行促進作用
  • コルチゾン作用
  • 免疫向上作用
  • 抗肥満作用
  • 抗炎症作用
  • 森林浴効果
肌への効能
  • 湿疹への殺菌作用
  • 抗炎症作用

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、ホームケア

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

樹木系、柑橘系の香りと相性がいいです。

精油のブレンドの基本

機能性ブレンド

精油のブレンドレシピ一覧

中医学からみた性質

陰陽  陰
五行  金
 肺
 大腸
 魄
四気・湿度  温・燥

陰陽五行説




次はこれを要チェック

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