タラゴン(エストラゴン)の効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介
タラゴン(エストラゴン)精油
目次
キーワード&データ
調和、前向き
| 名前 | タラゴン、エストラゴン、Tarragon、Estragon |
| 学名 | Artemisia dracunculus |
| 科名 | キク科 |
| 抽出部位 | 全草 |
| 抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
| ノート | トップノート |
| 注意事項 | 発がん性の可能性、妊娠中・授乳中・幼児は避ける |
| 香り | 【ハーブ系】アニスに似た強くスパイシーな香り |
| 主な成分 | 【フェノールエーテル類】メチルカビコール(エストラゴール)(80%)、リモネン、α-ピネン、メチルオイゲノール、t-オシメン、サビネン、テルピノーレンなど |
| 陰陽 | 陰陽 |
| 四大元素 | 土・火 |
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ストーリー
タラゴンはスランス語ではエストラゴンとして知られています。ギリシャ語の蛇を意味するdrakonという言葉が由来です。シベリアが原産で、ロシアや中央アジアに分布します。ハーブとして利用され始めたのは中世以降と、比較的新しいハーブです。フランスの料理にハーブとして使用されたり、根は歯の痛みどめに使用されています。主成分であるメチルカビコール(エストラゴール)は、アニスの主成分であるt-アネトールと異性体のため、アニスに似た香りになります。
植物の特徴
キク科ヨモギ属の多年生植物です。タラゴンの精油には学名は同じですがロシア産とフランス産の2種類があります。アロマセラピーではフランス産の方が多く使われています。植物の特徴は、ロシア産の葉の方がより固く、フランス産の方がよりアニスに似た特徴を持ちます。成分も異なります。
タラゴンの効果効能
心への効能
心を強くする働きがあります。調和させ、前向きにさせてくれます。女性性と男性性のバランスを保たせる香りでもあります。
体への効能
タラゴンは消化促進と女性特有の不調にいい精油です。食欲不振、消化不良、鼓脹、むかつきなどに効きます。女性には、月経を促進したり、PMSの緩和に有効です。女性の生殖器系を強壮します。その他、リウマチ、筋肉痛、疝痛、回虫、循環の促進や自律神経のバランス調整などに有効です。
皮膚への効能
痛みや筋肉の張りを和らげるためにマッサージとして使用できます。
| 体への効能 |
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| その他 |
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おススメ使い方
| 芳香浴 |
精油のブレンド
香りの相性がいいブレンド
機能性ブレンド
アーユルヴェーダからみた性質
| ドーシャ | V-, P+, K- |
| エネルギー(熱性) | 熱性 |
| エネルギー(湿度) | 乾燥性 |
次はこれを要チェック
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