ネロリの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介
ネロリ精油
目次
キーワード&データ
落ち着き、安心、回復
| 名前 | ネロリ、Neroli |
| 学名 | Citrus aurantium |
| 科名 | ミカン科 |
| 抽出部位 | 花 |
| 抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
| ノート | ミドルノート |
| 注意事項 | 刺激強 |
| 香り | 【フローラル系】フローラルとシトラスが混ざり、ほのかに苦みを感じる香り |
| 主な成分 | 【モノテルペンアルコール類】リナロール、リモネン、α-ピネン、酢酸リナリル、t-β-オシメン、α-テルピネオール、ファネソールなど |
| 陰陽 | 陰陽 |
| チャクラ | 第8チャクラ、第1,4,7チャクラ |
| 色 | マゼンタ、ピンク、パープル |
| 星座 | 水瓶座 |
| 天体 | 太陽 |
| 四大元素 | 風・火 |
| ジェムストーン | ハーキマーダイヤモンド |
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ストーリー
ネロリはビターオレンジの木に咲く花から抽出されます。ビターオレンジの枝と葉からはプチグレン、果皮からはビターオレンジの精油が取れます。また、ネロリは水蒸気蒸留で抽出されますが、溶剤抽出法で抽出されたものを、オレンジフラワー・アブソリュートと言います。ビターオレンジの木は10~11世紀にアラブ人からヨーロッパにもたらされました。その後イタリアのアンナ・マリア妃がネロリの香りを愛用し、ヨーロッパでは純潔の象徴として愛されてきました。
植物の特徴
ビターオレンジはミカン属の常緑樹で、インド、ヒマラヤが原産です。そこから日本や中国、ヨーロッパへと広がりました。ヨーロッパではビターオレンジと呼ばれ、日本ではダイダイと呼ばれています。栽培に時間がかかり、4年後くらいからでないと花を咲かせません。
ネロリの効果効能
心への効能
心の鎮静作用があります。グラウンディングさせると同時に、スピリチュアルへのつながりが主な作用です。過敏な感受性や、感情の不安定さがたまり、外に出せずに身動きができないとき、ネロリは心を落ち着かせてくれ安心感をもたらします。そのおかげで溜まっていた感情の解放させてくれます。
体への効能
興奮と鎮静のバランスを取ってくれるのがネロリの性質です。そのため、神経の高揚からくる不眠症や高血圧、動悸を落ち着かせ、一方で鬱や不安、緊張などを和らげます。神経性の消化不良や腹痛、腹部痙攣、下痢などにもいいと言われています。
皮膚への効能
肌には保湿効果が高く、細胞を活性化させるので、しわやしわ、たるみ、妊娠線にも効果的です。成熟肌にとてもぴったりな精油です。
| 体への効能 |
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| 肌への効能 |
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| 髪への効能 |
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おススメ使い方
| 芳香浴、沐浴、ボディー・ハンドケア、ヘアケア、スキンケア、クリーム、フレグランス、ホームケア |
精油のブレンド
香りの相性がいいブレンド
柑橘系、フローラル系、樹木系の香りと相性がいいです。
機能性ブレンド
中医学からみた性質
| 陰陽 | 陰陽 |
| 五行 | 火(木) |
| 臓 | 心(肝) |
| 腑 | 小腸(胆) |
| 神 | 神(魂) |
| 四気・湿度 | 涼・平 |
アーユルヴェーダからみた性質
| ドーシャ | V-, P-, K+ |
| エネルギー(熱性) | 冷却 |
| エネルギー(湿度) | 湿性 |
次はこれを要チェック
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