Aroma,  各精油のアロマ効能

ガルバナムの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

ガルバナム精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. ガルバナムの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド
  7. アーユルヴェーダからみた性質



キーワード&データ

リラックス、鎮静

名前 ガルバナム、楓子香(ふうしこう)、Galbanum
学名 Ferula gummosa
科名 セリ科
抽出部位 根茎部のレジン
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート ミドルノート
注意事項 特になし
香り 【オリエンタル系】とても深いグリーン調でバルサミックなこうすい香り
主な成分 【モノテルペン炭化水素類】β-ピネン、δ-3-カレン、α-ピネン、リモネン、β-フェランドレン、ミルセン、cis-β-オシメンなど
陰陽
チャクラ 第5,6チャクラ
星座 蠍座、山羊座
天体 冥王星、土星
ジェムストーン スピネル、レインボーオブシディアン

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ストーリー

旧約聖書に出てくるとても古い香りの一つです。旧約聖書ではフランキンセンスと一緒に混ぜて使われたことが書いてあります。古代エジプトではミイラの防腐剤として使用されていました。現在は香水用の香料として、オリエンタル系の保留剤に欠かせない香りです。

植物の特徴

ガルバナムと同じセリ科のオオウイキョウ属の植物は20種類ほどあると言われ、混同されがちなので注意が必要です。ガルバナムは多年草で、4年目に、大きく育った根茎に切り込みを入れ、そこから出てくるレジンを1~4週間ほど集めます。一つの根でそれを3回ほど繰り返し、一本の植物から20g程のレジンが取れます。

ガルバナムの効果効能

心への効能

ガルバナムの香りは、心のバランスを保ちたい時、強烈な感情を抑えきれない時にいいと言われています。

体への効能

体の循環を促進し、痛みの軽減や筋肉の痛みを緩和させます。特にマッサージオイルに使うと有効です。喘息、気管支炎、カタル、咳といった呼吸器系の不調に効果的です。消化不良や鼓脹にも効きます。更年期やPMSにも有効です。

皮膚への効能

老化肌を若返らせ、たるみやしわの気になる部分に効果的です。ストレッチマークや傷痕を改善する働きがあります。

体への効能
  • 強壮作用
  • 去痰作用
  • 解毒作用
  • 抗感染作用
  • 鎮痙作用
  • 鎮静作用
  • 鎮痛作用
  • 通経作用
肌への効能
  • シワ・たるみの改善
  • 瘢痕形成作用

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、ボディー・ハンドケア、スキンケア、クリーム、フレグランス、ホームケア

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

精油のブレンドの基本

機能性ブレンド

精油のブレンドレシピ一覧

アーユルヴェーダからみた性質

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エネルギー(熱性) 冷却
エネルギー(湿度) 乾燥性

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