Aroma,  各精油のアロマ効能

ライムの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

ライム精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. ライムの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド
  7. 中医学からみた性質
  8. アーユルヴェーダからみた性質



キーワード&データ

集中力、決断

名前 ライム、Lime
学名 Citrus aurantifolia
科名 ミカン科
抽出部位 果皮
抽出方法 圧搾法、水蒸気蒸留法
ノート トップノート
注意事項 光毒性
香り 【柑橘系】ややビターで、フルーティーな甘いシトラスの香り
主な成分 【モノテルペン炭化水素類】α-ピネン、β-ピネン、ミルセン、リモネン、テルピノレン、1,8-シネオール、リナロール、ボルネオールなど
陰陽
チャクラ 第3,7チャクラ
グリーン、イエロー
星座 牡羊座
天体 月、天王星

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ストーリー

アジアからムーア人がヨーロッパへ伝えました。その後スペインとポルトガル人がアメリカへ伝えます。その航海中にライムはビタミンCの補給に役立ったと言われています。

植物の特徴

ミカン科の低木で、高さは3m程になります。寒さに弱く、暖かい地域で育ちます。レモンより小ぶりで緑色の実です。少し苦味があることが特徴です。

ライムの効果効能

心への効能

心を爽やかにリフレッシュさせ、不安や憂鬱を取り除いてくれます。そして明るく活気のある気持ちをもたらしてくれます。さわやかな香りは集中力もアップさせ、自分の気持ちをクリアにします。そして、新しい視点をもたらし、次へと進む決断力をもたらしてくれます。

体への効能

消化器系の働きを助けるため、消化不良、胃痛、食欲不振といったトラブルに効きます。体を覚ます効果は、発熱時の解熱作用に優れます。感染症にも効果的です。呼吸器系の喘息や気管支炎などの疾患にも使用できます。

皮膚への効能

肌には引き締めの効果や、ニキビや吹き出物を抑える効果もあります。体の水分を調整するため、むくみやセルライトにも効果的です。

体への効能
  • 駆風作用
  • 去痰作用
  • 利尿作用
  • 消毒作用
  • 抗痙攣作用
  • 抗うつ作用
  • 強壮作用
  • 抗ウイルス作用
  • 止血作用
  • 食欲増進作用
  • 消化器系の不調改善
  • 抗菌作用
肌への効能
  • 収れん作用
  • 皮脂を抑える
  • 切り傷やしもやけの改善
  • むくみの改善
  • セルライトの改善

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、フレグランス

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

ハーブ系、フローラル系の香りと相性がいいです。

精油のブレンドの基本 精油のブレンドレシピ一覧

中医学からみた性質

陰陽  陰
五行  木(土)
 肝(脾)
 胆(胃)
 魂(意)
四気・湿度  涼・燥

陰陽五行説

アーユルヴェーダからみた性質

ドーシャ  V+, P-, K-
エネルギー(熱性)  冷却
エネルギー(湿度)  乾燥性

ドーシャの体質診断 ドーシャ アーユルヴェーダの基本




次はこれを要チェック

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