Aroma,  各精油のアロマ効能

ヒソップの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

ヒソップ精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. ヒソップの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド
  7. 中医学からみた性質
  8. アーユルヴェーダからみた性質



キーワード&データ

浄化、守護

名前 ヒソップ、Hyssop
学名 Hissopus officinalis
科名 シソ科
抽出部位 葉、芽
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート ミドルノート
注意事項 妊娠中・授乳中は避ける、てんかん症、発熱時、幼児は避ける、刺激強
香り 【ハーブ系】温かく、甘さとスパイシーさを持つハーブ調の香り
主な成分 【ケトン類】ツジョン、カンファーなど
陰陽
チャクラ 第8チャクラ、第4チャクラ
マゼンタ、グリーン

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ストーリー

儀式や調理、医療に古代から使われてきました。古代ヘブライ語の「聖なる薬草」と意味する言葉が語源になっています。聖書にも登場していて、人間が最初に使い始めたハーブの一つと言われています。疫病の予防や消毒、修道院の食事などにも出されました。

植物の特徴

ヒソップは多年生の低木で、南ヨーロッパやアジアの暖かい地方原産です。高さは20~60cm程になります。青紫、ピンク、白の花を咲かせ、強い芳香を放ちます。

ヒソップの効果効能

心への効能

悲観主義的な気持ちと、そこから引きこもってしまいがちの時に、胸部を開き、元気を回復させてくれ、外へ向き合えるように助けてくれます。また、古くから「守護」として使われてきたヒソップは、私たちを外界から一線を引くことを助けます。周りの雰囲気や感情に飲み込まれやすい人に、役立ちます。

体への効能

去痰作用と殺菌作用がとても強い精油です。そのため、気管支炎や咽頭炎に効きます。利尿作用はむくみの緩和に効果的です。またリウマチ痛を悪化させる尿酸の除去にも役立ちます。消化器官に働きかけ、食欲不振や消化促進にも効果的です。

皮膚への効能

荒れた皮膚を鎮静したり、皮膚炎は発疹にいいと言われています。むくみの緩和にも効果的です。

体への効能
  • 抗菌作用
  • 抗カタル作用
  • 抗感染作用
  • 抗リウマチ作用
  • 抗ウイルス作用
  • 粘液溶解作用
  • 消化促進作用
  • 利尿作用
  • 去痰作用
  • 血圧上昇作用
  • 免疫促進作用
  • 結石溶解作用
  • 発汗作用
  • 強壮作用
  • 駆虫作用
肌への効能
  • 収れん作用
  • 瘢痕形成作用
  • むくみの緩和
  • 消炎作用

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、ホームケア

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

樹木系、柑橘系の香りと相性がいいです。

精油のブレンドの基本

機能性ブレンド

精油のブレンドレシピ一覧

中医学からみた性質

陰陽  陽
五行  金
 肺
 大腸
 魄
四気・湿度  熱・燥

陰陽五行説

アーユルヴェーダからみた性質

ドーシャ  V±, P+, K-
エネルギー(熱性)  熱性
エネルギー(湿度)  乾燥性

ドーシャの体質診断 ドーシャ アーユルヴェーダの基本




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