ナクシャトラとエレメント｜インド占星術・ジョーティッシュ・Jyotish

ナクシャトラとは、地球から見た月の通り道である白道をを27分割したものです。インド占星術を深める上でとても大切な考え方です。ここではナクシャトラとエレメントの関係を見ていきます。ナクシャトラの説明は下記へ。

5つのエレメントの関係

ナクシャトラは5つのエレメントに対応しています。万物はこの5つのエレメントでできていると考えられています。この5つのエレメントについてはアーユルヴェーダとインド哲学の項目で詳しく説明していますのでご覧ください。

5つのエレメントは、世界の成り立ちの基本です。その５つのエレメントは、ナクシャトラにも浸透しています。各ナクシャトラは対応するエレメントの性質を内包しています。

地	1. アシュヴィニー、2. バーラニー、3. クリッティカー、4. ロヒニー、5. ムリガシラー
水	6. アールドラー、7. プナルヴァスー、8. プシャ、9. アスレシャ、10. マガー、11. プールヴァパルグニ
火	12. ウッタラパルグニ、13. ハスタ、14. チトラー、15. スワティ、16. ウィシャカ
風	17. アヌラダ、18. ジェシュタ、19. ムーラ、20. プールヴァアシャダ、21. ウッタラアシャダ、22. シュラヴァナ
空	23. ダニシュタ、24. シャタビシャ、25. プールヴァバッドゥラ、26. ウッタラバッドゥラ、27. レヴァティ

ナクシャトラの移り変わりが分かる

ナクシャトラの基本