Nakshatra

8, プシャ(Pushya)の意味|ナクシャトラの解説|インド占星術・ジョーティッシュ・ヴェーダ

ナクシャトラとは、地球から見た月の通り道である白道をを27に分けたものです。ナクシャトラ自体の説明は下記のナクシャトラのページをご覧ください。ここではナクシャトラの8つ目、プシャの説明をしていきます。

ナクシャトラとは ナクシャトラ一覧

目次

  1. プシャの意味
  2. プシャのデータ
  3. プシャの特徴詳細



プシャの意味

自分の使命を通じて他人の成長を助ける場所

Pushyaは栄養を与える、繁栄するという意味です。プシャの人は世界が繁栄するように、周りの人に栄養を与え、環境を作り上げます。プシャはとても縁起の良いナクシャトラと考えられています。プシャの神様は木星の別名でもあるブリハスパティです。木星は拡大していく惑星で、触れるものすべてが拡大していきます。一方制限をもたらす土星がこのナクシャトラの支配星です。この正反対のエネルギーがプシャを特別なものにします。拡大と制約のバランスの中で学びを達成していきます。魂の制限と無限の知識も象徴しています。



プシャのデータ

名前 Pushya
読み方 プシャ、プシャー
天文学の星 かに座γ星=アセルス・ボレアリス、 δ星=アセルス・アウストラリス, θ星
星座の対応 かに座 3°20′ – 16°40′
支配星 土星
神様 Brihaspati
シンボル
人生の目的 ダルマ
動物 山羊・羊
ジェンダー
ドーシャ ピッタ
エレメント
グナ ラジャスーサットヴァータマス
カースト クシャトリア
ガナ Devas(神様)
方角
Hoo, Hay, Ho, Daa
赤と黒
身体
鉱物 ブルーサファイヤ
ラッキーナンバー 8

パダ|Padas

Pada 1 しし座
Pada 2 おとめ座
Pada 3 てんびん座
Pada 4 さそり座

プシャの特徴詳細

支配星:土星

土星は私たちに責任、死、変化を教えてくれ、そのおかげで私たちが真実の光への探究ができるようになります。土星は私たちにこの地球で直面するカルマに気づかせてくれます。そしてカルマの気づきが個人の成長と内側の強さをもたらしてくれます。プシャがもつ拡大のエネルギーに対して、土星はバランスをもたらしてくれます。



神様:Brihaspati

ブリハスパティは、ヴェーダの中で主要な祭司の一人で、神々のアドバイザーでもあります。彼は叡智と真実の愛を教え、彼の仕事は人々の善の為にあります。ブリハスパティはサトヴィックな生活に、宗教的な義務である浄化の儀式が必要だと神々に教えました。彼はヴェーダの教えの創始者とも言われています。ヴェーダの中でブリハスパティは、幸運、富、子供を与える人、王様に正しいアドバイスを与える人、学び終えた人を尊重するように教える人、と書かれています。ブリハスパティは家庭に幸福をもたらします。聖なる師として、彼は不変の法則を作り従います。彼は悪魔の師であるシュクラチャリア(金星)とライバル関係を続けています。ブリハスパティは組織のような感じなので、いつも個人の為に働いているわけではありません。プシャに位置する惑星は、助言すること、教えること、学ぶことに興味がある傾向があります。

ナクシャトラと神様・シンボル

シンボル:花、矢、円

プシャのシンボルは花、矢、円です。花は潜在意識の表現と言われ、内側のアイディアを外へ表現することと関わります。花が摘み取るとすぐに萎れてしまう特徴は、プシャの人が自分に合った環境から出てしまうとパワーをすぐに失ってしまうことを示しています。矢は望み、導かれている行動を意味します。円はそれ自体が完全で、終わりや始まりでもない、もうすでに完全であるこの人生に焦点を当てる、という意味があります。

ナクシャトラと神様・シンボル

人生の目的:ダルマ

プシャの人生の目的はダルマのエネルギーです。義務、責任、正しいことをする、自分自身や家族、世の中、スピリットに対する自分の役割を果たす、このようなことがプシャの人の考えを支配します。彼らは正しいこと目指します。どんなに大変なことでも、自分の責任に直面することを恥じません。プシャは霊的に正しいことをすることに繋がっています。そのため、プシャの人は仕事、責任、義務を通じてそれを表現する必要があります。プシャは自分自身がやるべきこと、他人に対してすべきことを理解する必要があります。プシャの人が歩んでいくスピリチュアルな道は、与えられたカルマの中で自分がすべき行いをすることです。内側の葛藤を克服するために、宗教や哲学が助けてくれます。

ナクシャトラと人生の目的

星座:かに座

プシャ
かに座
1パダ 2パダ 3パダ 4パダ
しし座 おとめ座 てんびん座 さそり座

かに座はサンスクリット語でKarakaと言い、白い、良い、最高な、鏡、水入れ、小さいきゅうり、などという意味があります。他にもロータスの根という意味は、スピリチュアルな世界とのつながること、泥の中からスピリチュアルな人格を開花させること、より高い知識への願望を象徴しています。他にも性交、毒を持った根、蟹という意味があります。このような沢山の意味は、かに座の様々な性質を意味しています。かに座は魂がスピリチュアルなレベルから物質的なレベルに変化するための指揮官です。かに座の意味には性交がありますが、特にプシャの位置に月、火星、金星があるときは、性的関心が高くなります。

ナクシャトラとパダ




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