Aroma,  各精油のアロマ効能

バルサムコパイバの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

バルサムコパイバ精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. バルサムコパイバの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド



キーワード&データ

平和

名前 バルサムコパイバ、コパイババルサム、コパイバ、コパール、カパイバ、Balsam Copaiba
学名 Copaifera officinalis
科名 マメ科
抽出部位 樹脂
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート ベースノート
注意事項 刺激強
香り 【樹脂系】甘いウッディ-調のバルサム系の香り
主な成分 【セスキテルペン炭化水素類】β-カリオフィレン(~50%)、α-フュムレン、γ-エレメン、ベルガモッテンなど
陰陽
チャクラ 第3チャクラ
イエロー

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ストーリー

コパイバは南アメリカやアフリカに生息します。南アメリカの先住民は、何千年もこのコパイバを炎症や肌のトラブルに使用していたと言われています。何世紀にもわたりヨーロッパでは医療用に使用していました。ブラジルでは肌の軟膏に、アフリカでは芳香に使用していました。カトリック教会ではミルラの代わりに使用することもあるようです。コパイバの樹脂は精油の他にも、香水の保留剤や石鹸、コスメなどに使用されています。Copaifera officinalis以外の植物から抽出される場合もあります。

植物の特徴

熱帯地方に生息し、樹高は20m程になります。小さい黄色の花を咲かせ、その後茶から赤い実をつけます。β-カリオフィレンがどの植物よりも多く含まれていると言われています。そのため、精油の中でも優れた抗炎症作用があります。

バルサムコパイバの効果効能

心への効能

恐れや心配、不安を取り除き、内面に平和をもたらしてくれます。そして、将来への自信をもたらしてくれます。

体への効能

抗炎症作用に特に優れています。呼吸器系の炎症や筋肉痛、関節炎などに効果的です。心臓の機能を向上させ、心臓病のリスクを減らし、血圧を降下させます。免疫の向上にもいいです。鎮痛作用にも優れ、頭痛、首の痛みや座骨神経痛にも効きます。

皮膚への効能

皮膚へは抗炎症作用と共に収斂作用に優れます。肌を引き締め、シワを無くすため、老化肌に最適です。傷やシミ、ニキビを治す効果もあります。

体への効能
  • 抗炎症作用
  • 鎮痛作用
  • 強心作用
  • 免疫向上作用
  • 血圧降下作用
  • 駆虫作用
  • 殺菌作用
  • 利尿作用
  • 去痰作用
  • 覚醒作用
  • 安眠作用
  • 抗ストレス作用
  • 抗気管支炎作用
  • 鎮咳作用
  • 駆虫作用
肌への効能
  • 抗炎症作用
  • 収斂作用

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、ボディー・ハンドケア、スキンケア、クリーム、フレグランス、ホームケア

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