Aroma,  各精油のアロマ効能

クローブリーフの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

クローブリーフ精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. クローブリーフの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド



キーワード&データ

困難を乗り越える

名前 クローブリーフ、Clove Leaf
学名
  • Eugenia caryophyllata
  • Syzygium aromaticum
科名 フトモモ科
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート ミドルノート
注意事項 刺激強、幼児には避ける、妊娠中・授乳中・生理中は避ける
香り 【スパイス系】スパイシーな香りの中に少し甘味のある香り。クローブバッドより優しい
主な成分 【フェノール類】オイゲノール、β-カリオフィレン、酢酸オイゲニルなど
陰陽
四大元素 土・火

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ストーリー

一般的にクローブというと、蕾から抽出されるクローブバッドを指しますが、葉から抽出されるクローブリーフもあります。主に歯科用の薬剤や香水、コスメ、香料として使われ、あまりアロマセラピーでは使用しません。フェノール類のオノイゲール含有量がクローブバッドよりも多く、大半を占めるので、使用に注意が必要です。

植物の特徴

クローブは、樹高10~15m程になる、常緑の中高木です。100年近く生きる植物です。ピンク色の花を年に2回咲かせます。精油は開花前のまだ緑色の蕾を取り、乾燥させて作られます。

クローブリーフの効果効能

心への効能

感情や思考をクリアにしてくれます。記憶力や集中力アップになります。温め、気持ちをかきたて、困難に直面しても、可能性を信じる力を与えてくれます。

体への効能

鎮静、消毒、防虫作用に優れた精油です。筋肉痛やリウマチ、関節炎、捻挫、疝痛に有効です。気管支炎や喘息といった呼吸器系の不調や、消化不良や吐き気のような消化器系不調にも働きかけます。風邪やインフルエンザ、感染症にもいいです。

皮膚への効能

ニキビ、打ち身、火傷、傷、潰瘍といった肌のトラブルに効きます。虫よけにも有効です。熱く刺激が強い精油なので、使用には注意が必要です。

体への効能
  • 鎮痛作用
  • 抗菌作用
  • 芯抗菌作用
  • 抗感染作用
  • 抗ウイルス作用
  • 免疫向上作用
  • 強壮作用
  • 抗血栓作用
  • 免疫刺激作用
  • 抗ヒスタミン作用
その他
  • 防虫作用

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、ボディー・ハンドケア、ヘアケア、スキンケア、クリーム、フレグランス、ホームケア、ハウスキーピング

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

ハーブ系、柑橘系、スパイス系の香りと相性がいいです。

精油のブレンドの基本

機能性ブレンド

精油のブレンドレシピ一覧




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