アグニとは?意味を解説|アーユルヴェーダの基本

アグニとは、サンスクリット語で「火」という意味です。火が水を水蒸気に変化させるように、体内のあらゆる変換をしてくれます。アグニはピッタそのものでもあります。ピッタについてはピッタの特徴のページをご覧ください。

ピッタの性質

目次

  1. アグニの働き
  2. アグニの種類
  3. 3つの異常なアグニ



アグニの働き

摂取された食べ物は消化・吸収・排泄され、この変換の過程は私体が生きるために不可欠です。それをアグニが行っています。アーユルヴェーダではアグニは生命、外見、頑丈さ、健康、栄養、つや、オージャス、エネルギー、プラーナの根源と考えられています。

一度アグニの機能が止まってしまうと、死に至ります。アグニに機能が正常に働いている時は、その人は完全に健康で、長生きし、幸せに健康に毎日を送れます。アグニの機能のアンバランスが起きると、全ての代謝が妨害され、不健康や病気になります。尾のように、アグニが個人の生命の基礎となっているのです。

アグニの種類

アグニは機能別に13種類に分類されます。

1 Jatharagni / 1個のジャタラグニ 食べ物の変換に関わるアグニ
5 Bhuthagni / 5個のブータグニ 五大元素の変換に関わるアグニ
7 Dhatuagni / 7個のダートゥアグニ ダートゥの変換に関わるアグニ

ジャタラアグニ|Jatharagni

ジャタラアグニは一番重要なアグニです。食べ物を消化し、栄養素に変換し、排泄する機能があります。

ブータグニ|Bhuthagni

食べ物の各五大元素に直接働きかけます。食べ物は体内で最終的に五大元素までばらばらになります。その五大元素に栄養を与えます。そのためブータグニには5種類あります。

五大元素とは

ダートゥアグニ|Dhatuagni

各ダートゥに直接働きかけるアグニです。ダートゥには7種類あり、1つ目から順に7つ目まで変換していきます。その変換に携わります。

アーユルヴェーダの体の構造

3つの異常なアグニ

ジャタラアグニは、体に悪い食べ物や習慣に影響され、異常なアグニを引き起こします。その異常なアグニには3種類あります。

Mandagni / マンダグニ ↓↓
Tikshnagni / ティクシュナグニ ↑↑
Vishamagni / ヴィシャマグニ ↑↓

マンダグニ|Mandagni

マンダグニは、質的にも量的にも減りすぎたアグニです。正常より体内で変換ができないので、代謝機能が衰えた状態になります。

マンダグニ→未消化の食べ物・栄養→アーマの生成→体内にたまる→スロータスをブロック→病気

ティクシュナグニ|Tikshnagni

ティクシュナグニは、質的にも量的にも増えすぎたアグニです。代謝が過剰になった状態になります。

ティクシュナグニ→燃えすぎ→栄養素の供給が減る→栄養失調(Kshaya)→病気

ヴィシャアグニ|Vishamagni

ヴィシャナグニは上記二つが混ざったような不規則なアグニです。毎日変化します。食べ物と栄養素の消化が妨げられ、アーマの生成につながり、病気になります。

次はこれを要チェック

アーユルヴェーダの基本や、日常生活への応用のまとめは下記へ

アーユルヴェーダの基本 アーユルヴェーダの応用

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