各生薬の効能

阿膠(あきょう)の効果効能|東洋医学の生薬・ハーブ・薬草・食薬

阿膠(あきょう)の効果効能

東洋医学で使われる生薬の紹介をしています。副作用や組み合わせによる注意点などがある場合があります。すべての情報を網羅しているわけではありませんので、使用の際は必ず専門知識のある人に相談してください。

目次

  1. 阿膠のデータ
  2. 阿膠の特徴
  3. 阿膠の使い方



阿膠のデータ

名前 阿膠(あきょう)、煮皮(にかわ)、膠(にかわ)など
英語 Donkey Glue
ラテン名 Asini Corii Collas
学名 Equus asinus Linné
使用部位 ロバの皮・骨・けん・じん帯を水で加熱抽出し、脂肪を去り、濃縮乾燥したもの
成分 コラーゲン、アミノ酸など
四気 平性
五味
帰経(臓腑弁証
気血水弁証 血虚
効能分類 補血薬、補陰薬

その他の阿膠に関する記事をチェック: #アキョウ

阿膠の特徴

※図や表以外で、東洋医学の言葉は全て[ ]の中に表しています。例えば、[心]は東洋医学での[心](しん)を表し、普通に心と書いてある場合は、通常の「こころ」を表しているとお考え下さい。そして[ ]内の言葉はまとめて東洋医学の言葉一覧のページで意味を調べられます。

特徴

ロバの皮、骨、けん、じん帯を使用しています。

東洋医学の効能

止血と[補血]の作用があります。あらゆる出血性疾患に対応します。[陰液]を補うので、[血虚]による[煩悶感]、精神不安、不眠などを改善します。安胎作用があります。

適応症

[血虚]の症状、過労によるせき、吐血、鼻血、血尿、血便、月経不順、子宮不正出血など

阿膠の使い方

ブレンド例

止血をします。

阿膠+滑石

[陰虚]を補い、[血]を養い、止血します。

阿膠+芍薬

『漢方294処方生薬解説』より

処方例

配合されている漢方薬の一例です。

温経湯 理血剤
黄連阿膠湯 清熱剤
芎帰膠艾湯 理血剤
杏蘇散 潤燥剤
炙甘草湯 気血双補剤
猪苓湯 祛湿剤
猪苓湯合四物湯 祛湿剤




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