ひまわり油(ひまわりオイル・サンフラワーオイル)の効果効能|広い用途に使いやすい!

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ひまわり油|ひまわりオイル|サンフラワーオイルの効果効能

目次

  1. ひまわり油のデータ
  2. ひまわり油の代表成分
  3. ひまわり油の特徴
  4. ひまわり油の効果効能
  5. 手作り石けんとひまわり油

 






 

ひまわり油のデータ

名前 サンフラワーオイル、ひまわり油、ひまわりオイル、Sunflower oil
学名 Helianthus annuus
科名 キク科
使用部位 種子
抽出方法 低温圧搾法(コールドプレス、冷搾法、常温絞り)
香り ほぼ無臭
淡い黄色
使い心地 軽くしっとりしている
酸化 酸化しやすい
浸透力 浸透しやすい
ブレンド 単独にもブレンドにも向いている
肌質 すべての肌質
部位 フェイシャル、ハンド、フット、ボディーマッサージに
注意点 高精製されたものの使用に注意。未精製のものは高温で使用すると毒性物質を発生するので注意。
アーユルヴェーダドーシャ ※1 V- P- K-
ヨウ素価
  • 高オレイン酸型: 80.3 (80-90)
  • 高リノール酸型: 137.4(120-140) ※2
鹸化価(NaOH)
  • 高オレイン酸型: 136(130-139)
  • 高リノール酸型: 137.1(134-139) ※2
鹸化価(KOH)
  • 高オレイン酸型: 190.3(182-194)
  • 高リノール酸型: 191.9(188-194) ※2

※1: V:ヴァータ、P:ピッタ、K:カパ、+:ドーシャを上げる、-:ドーシャを下げる、±:ドーシャに影響しない、=:ドーシャのバランスをとる
※2: ヨウ素価と鹸化価の値は、下記の成分量をベースに計算した数値です。カッコ内の数字は、一般的に言われている数値の範囲です。これらは同じ植物のオイルでも、原料の種類、地域、抽出方法、商品やロットなど様々な条件によって変化する数値なのでお気を付けください。ヨウ素価と鹸化価の一覧と解説は下記をご覧ください。

Saponification Iodinevalue

 

ひまわり油の代表成分

主な脂肪酸(100gあたり)

高リノール酸型

飽和脂肪酸 10.3 g
ステアリン酸 4.5 g
パルミチン酸 5.9 g
一価不飽和脂肪酸 19.5 g
オレイン酸 19.5 g
多価不飽和脂肪酸 65.7g
リノール酸 65.7 g
その他 フィトステロール 100 mg

高オレイン酸型

飽和脂肪酸 9.859 g
ステアリン酸 4.32 g
ミスチリン酸 0.057 g
ペンタデシル酸 0.8 g
パルミチン酸 3.682 g
ベヘン酸 1 g
一価不飽和脂肪酸 83.689 g
パルミトレイン酸 0.095 g
オレイン酸 82.63 g
アラキジン酸 0.964 g
多価不飽和脂肪酸 3.798 g
リノール酸 3.606 g
リノレン酸 0.192 g

ミネラル&ビタミン(100gあたり)

コリン 0.2 mg
ビタミンE(αトコフェロール) 41.08 mg
ビタミンK (フィロキノン) 5.4µg

※USDA栄養データベースを参照

脂肪酸について、脂肪酸の摂取方法などは下記をご覧ください。

fattyacid3 fattyacid4 omega trans_fattyacid

 

ひまわり油の特徴

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高オレイン酸型と高リノール酸型の2種類

一般的なひまわり油は、リノール酸を多く含む、「高リノール酸型」のオイルです。「高オレイン酸型」のひまわり油は、80%以上がオレイン酸で、一般的なひまわり油より熱に強く、酸化しにくいため、よりアンチエイジングに優れています。

様々な用途に利用

ひまわりは育ちやすく強い植物で、使いやすいため、様々な用途に利用されます。美容面のマッサージやクリーム、ローション、サンオイルなどの他にも、食用としても大量生産されています。そのため、安価な製法で作られた粗悪なものも市場に出回っている可能性があるので、肌へ使用する際は注意が必要です。

浸出油として最適

オーガニックのひまわり油は、カレンデュラオイルなどの浸出油のベースオイルとして頻繁に使われます。クセがなく使いやすいので、手作りの浸出油を作る際も使いやすいです。

高精製&溶剤抽出されたものに注意!

ひまわり油は沢山の種類が出回っていて、中には溶剤抽出や高精製されたものが沢山あります。「植物油脂は危険?」の記事で詳しくお伝えしたように、溶剤抽出や精製されたオイルは様々な有害物質を含んでいる場合があります。特にひまわり油は高度に精製されている場合が良くあります。もちろん、それらのオイルは本来のひまわり油の効能を持っているとは言えず、マッサージなどに使用してはいけません。

 

ひまわり油の効果効能

皮膚軟化作用、抗酸化作用、抗炎症作用、保湿作用、血中コレステロール低下など

皮膚を柔らかくし、保湿する

ひまわり油は皮膚を柔らかくし、保湿してくれる作用があります。そしてキメも整えてくれるので、マッサージにとても人気のオイルです。

老化防止

ひまわり油は、フリーラジカルという酸化を促進させる分子を抑制する作用があるため、アンチエイジングにも効果的です。

打撲や皮膚疾患に

ひまわり油は打撲や皮膚疾患にいいと言われています。

ダメージヘアを保湿

髪にいいとされる椿オイルと似た性質を持っているため、ひまわり油はヘアケアにも有効です。特にダメージが大きい髪の毛の保湿をしてくれます。枝毛や切れ毛を防ぎ、しっとりとさせてくれます。

 

手作り石けんとひまわり油

ひまわり油は高オレイン酸型と高リノール酸型の二種類があります。高オレイン型はオレイン酸が80%以上を占めるので、安定していて石けんのメインのオイルとして向きます。その場合はオリーブオイルと同じような役割をします。高リノール酸型の場合は、リノール酸が65%ほどを占めているので、酸化しやすく不安定のためメインのオイルには向きません。どちらにしても柔らかい石けんいなるので、硬さを出すオイルと一緒に使います。

 

 

 

 

次はこれを要チェック

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