ドーシャと理想的な過ごし方|アーユルヴェーダと時間

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アーユルヴェーダと時間 

アーユルヴェーダでは、自然の流れに沿って過ごすことを推奨しています。それが習慣になると、自然と健康な毎日が送れます。どの様に過ごすかを考える上で大切なことが、時間の特性を理解することです。また、自分のドーシャによって、日常や休暇の過ごし方を工夫すると、より快適に過ごすことができます。ドーシャについて知りたい場合は、下記を参照ください。

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目次

  1. 年代の過ごし方
  2. 季節の過ごし方
  3. 一日の時間帯別の過ごし方
  4. ドーシャ別の毎日に取り入れたい日課
  5. ドーシャ別の休暇の過ごし方

 






 

年代の過ごし方

年齢はドーシャに影響を与えるひとつの要素です。アーユルヴェーダでは、年齢にドーシャを対応させています。くっきり何歳まではこのドーシャの時期、と分けられるものではないので、おおよその目安になります。

アーユルヴェーダでは、年齢を、実年齢・見かけや体力の年齢・精神年齢といった3つの見方で判断します。心身ともに健康に過ごしている人は、実際より若い年齢とみなされますし、逆に実際より年老いている可能性もあります。

年齢とドーシャ

誕生~若年期 目安0~15才 カパ
思春期~中年期 目安15才~60才 ピッタ
老年期 目安60才~ ヴァータ

子供の時代は、体の組織を作って成長するカパの時代です。この時期の病気は、カパの異常によるものが多く見られます。絶えず栄養を必要としています。

思春期以降から中年期までは、様々な経験をして消化していくピッタの時代です。常にエネルギーにあふれています。思春期の時期はまだカパの時代とみなして、30代以降からピッタとする考え方もあります。

老年期は、女性は閉経とともに始まります。代謝が衰え、乾燥してきます。体は固くなってくるので、適度な柔軟性を保つことが大切です。

 

季節の過ごし方

アーユルヴェーダは、季節もドーシャによって分け、自然に合った過ごし方を推奨しています。季節によって、その季節に対応するドーシャの傾向が自然と強くなります。自分のドーシャの傾向と合わせて考慮に入れるといい要素です。

季節とドーシャの関係

自分のドーシャの体質と同じ季節には、そのドーシャの特徴が強まるので、体調を崩しやすくなります。あらかじめ考慮に入れて、普段の過ごし方や、食事に気をつけることが大切です。

季節 ドーシャ 過ごし方
カパ 春はカパの特徴のように、すべての植物や食料がみずみずしく、油がのっている状態です。まだ寒さが残る季節なので、体を動かすことが大切です。油、乾いたもの、乳製品は避けることが理想です。カパの人は体調を崩しやすいです。
ピッタ 熱や火をあらわすピッタの季節です。海水浴、森林浴などで適度に涼むことが必要です。食欲が低下する時期でもあるので、酸っぱいもの、しょっぱいのも、辛いものをできるだけ避けましょう。体に熱をためやすいピッタの人は体調を崩しやすいです。
ヴァータ 冷たさや乾燥が特徴のヴァータの季節です。暖かくし、沢山の睡眠をとり、油分や温かいもの、重いものを食べるといいです。体を冷やす生モノやフレッシュジュースなどは避けた方がいいでしょう。冷えに弱いヴァータの人が体調を崩しやすいです。

 

一日の過ごし方

一日の時間帯もドーシャの特徴に分けられます。

朝 (体の時間)

朝と昼は太陽の時間、つまり肉体に関わる時間です。「重」の性質をもつカパの時間になる6:00前に起きることが、目覚めをよくする秘訣です。起きてから、一杯の白湯を飲むと、前日の水溶性の老廃物が浄化されます。

昼食は、アーユルヴェーダの中では最も大切な食事です。消化機能が高まるピッタの時間である、12:00前後にとるようにします。そうすると、次にくる排泄や運搬機能を高めるヴァータの時間にちょうどよく排泄されます。

時間 ドーシャ 過ごし方
06:00-10:00 カパ 体が色々なメッセージを受け取ります。ゆっくり一日を考えるのによい時間です。
10:00-14:00 ピッタ 消化や代謝の時間です。昼食を一日で最も大切と考えます。
14:00-18:00 ヴァータ この時間は感覚が鋭くなります。たくさん動き、排泄をする時間です。

 

夜 (精神の時間)

夜は月の時間、つまり精神と密接に関わる時間になります。18:00以降は再び重さや遅さが特徴のカパの時間になります。体は徐々に休む時間になってくるので、ゆっくりと過ごすことが理想です。

また、組織の同化・結合が行われたり、ホルモンの調整が行われる時間でもあるので、22:00前に寝ることが健康と美容のためにいいことです。22:00以降は、精神面での消化が行われます。夢を見ていることが理想です。

時間 ドーシャ 過ごし方
18:00-22:00 カパ 徐々に体が重くなってきます。免疫やホルモンの作用が高まるので、22:00までに寝ることが理想です。
22:00-02:00 ピッタ 夢を見て、精神的な消化をする時間です。肉体的な回復もこの時間にします。
02:00-06:00 ヴァータ 6:00前のヴァータの時間に起床すると、目覚めがいいです。

 

ドーシャ別の毎日に取り入れたい日課

一日の時間帯や季節、年代によって、私たちはドーシャの影響をうけます。それらは外側から受けるドーシャの影響でした。時間によってどのドーシャが強くなりやすいか、考慮に入れながら、次は自分のドーシャによって日常に取り入れると快適になる過ごし方を紹介します。自分にとって支配的になりやすいドーシャを増加させすぎないように、バランスよく生活できることが理想です。

ヴァータの日課

ポイント:生活に規則正しさを入れ、維持する。

ヴァータタイプの人にとってはとても難しい事の一つに、規則正しさがあります。しかし、毎日決まった時間に食事、就寝、起床をすることで、過剰なヴァータが原因で引き起こる問題が少なくなります。いきなり仕事に集中しだしたり、いろんなことを同時にやったりすることを抑えましょう。規則正しくゆとりをもって行うことで、疲れにくくなります。

ピッタの日課

ポイント:目的意識を持ちすぎない。

何かを計画し、秩序立てて行うことが好きなピッタタイプの人。目標達成するにはとてもいいことですが、目的無しに、ただ何かを行うだけの時間も大切です。例えば、ただ散歩をしたり、ゆっくりぼーっとしてみたり。ピッタを沈めるのに役立つ時間になります。

カパの日課

ポイント:意識的に変化をもたらす。

確立されたスケジュールをこなすことが好きなカパタイプの人。変化をあまり好まない人が多いです。しかし、決まりきった生活に慣れすぎてしまっては行けません。些細な部分でいいので、何かいつもと違った変化を楽しんでみましょう。

 

ドーシャ別の休暇の過ごし方

休暇は日常と離れて、リラックスする時間です。その時間をより効果的に、ストレスの無いように過ごすために、ドーシャ別の方法があります。基本的に、全ての旅行はヴァータを増加させます。そのため、旅行中はヴァータを静めるために、乾燥を避け、オイルでのマッサージや甘いフレッシュジュースを飲むことをおすすめします。

ヴァータの休暇の過ごし方

ポイント:暖かい場所でのんびりする

変化や新しいことから大きな影響を受けます。ヴァータを増加させる乾燥した地域より、暖かい場所の方がいいです。一日中動き過ぎず、のんびりすることをおすすめします。

ピッタの休暇の過ごし方

ポイント:暑い場所を避け、自分に満足すること

ピッタの人は、暑い場所を避けましょう。計画を立てることもいいですが、予定通りにいかなくてもストレスにならないような、ゆとりをもった計画にしましょう。ほかの人との競争心ではなく、自分に向き合うことが大切です。

カパの休暇の過ごし方

ポイント:何もしないで太陽の下でのんびりする

何もしないでいることが、カパの人にとっては何よりも満足感が得られる方法です。休暇中に旅行や何かに参加することは、新しい興味をもたらしてくれる面ではいい影響があります。

 

 

次はこれを要チェック

自分がどのドーシャかを診断したい場合は下記をチェックしてみてください。

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各3つのドーシャの詳細は下記です。

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アーユルヴェーダの基本や、日常生活への応用のまとめは下記へ

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