オレンジの意味、心理効果、イメージを解説!|ファッション・インテリアの深層心理も
私たちは色に囲まれて毎日過ごしています。ものを買うとき、洋服を選ぶときなど、色を選択する場面は日常生活に沢山あります。直観で選ぶ色は、その度にあなたの奥にある心理を表現してくれています。ここでは黄色の深層心理を様々な方向から解説しています。
橙|オレンジ|Orange
目次
オレンジの特徴
キーワード:楽しさ、依存と自立、社交的 |
オレンジは明るい太陽や炎のように生き生きと輝いている色です。楽しさの象徴と言えます。沢山の人と関わる社交性にもつながります。素直な感情表現とも関係します。オレンジは食べ物を美味しく見せる色なので、飲食店や食品店では、オレンジ系の照明を使うことが多いです。 オレンジに対応する要素
チャクラ | 第2チャクラ(セイクラルチャクラ) |
色の特徴 | 混色:赤と黄 補色:青 |
アロマ | イランイラン、カルダモン、マンダリンなど |
星座 | 双子座 |
アーユルヴェーダ | V↓P↑(過剰な場合のみ)K↓ |
四大元素 | 火 |
パワーストーン | トパーズ、オレンジカルサイトなど |
【性格】オレンジの深層心理
色を見て直観的に感じる感情は、私たちの深層心理をよく表しています。好き、嫌い、何かを思い出す、何かいい感情(もしくは悪い感情)が出てくる・・・など人によって様々です。日によっても全く印象が変わる場合があります。それは私たち自身もが常に変化しているので当たり前です。ここでは色の特徴の説明と共に、今オレンジが好きな人はどんな傾向があるかを紹介していきます。
楽しさの象徴と依存
太陽や南国の陽気さを思わせるオレンジは、楽しさの象徴です。いつも楽しむことが好きで、社交的です。つらい時もへこたれないポジティブな一面があります。それが行き過ぎると、苦しさや辛さを見ずに逃げてしまうような快楽主義になってしまうこともあります。
依存・反依存・共依存
バランスが崩れている状態は、誰かといないといやだといった他人への依存や、逆に助けが必要なのにそれを認められない反依存的になってしまう場合もあります。また、ある人のために何かをしなければならないという共依存とも関連します。そんな時にオレンジを取り入れると、大切なものは外側でなく内側にあることに気付くことができ、自立できるようなエネルギーをもらえます。
ショックを吸収する
私たちの体の周りには、オレンジ色の電磁場があると言われています。何かショックな出来事があった場合、それがずれると言われています。オレンジはそういった過去のトラウマやショックから解放してくれる役割があります。オレンジが気になる場合、何かショックなこと、辛いことに直面している場合があります。そういったマイナスな状況から脱出し、喜びに満ちた生活を与えてくれる手助けをしてくれるのがオレンジです。
第2チャクラ
チャクラの観点からみると、オレンジは仙骨のあたりの第2チャクラに対応します。よく腹が据すわった、腹に落ちる、というように、深い部分での認識や理解、洞察力に関わります。オレンジが気になる時、第2チャクラの課題について無意識に何かを感じている場合があります。今の自分に必要なことであることは間違いありません。チャクラの意味をチェックして、行動パターンや思考パターンを思い返してみたり、自分の体調にあらためて向き合ってみるのもいいかもしれません。
【ファッション】オレンジのファッションがもたらす心理効果
ファッションは人のイメージをとても左右するものです。そのため好きなファッションカラーは、こうなりたい、こうしたい、といった深層心理が大きく影響します。また、ファッションカラーは同時に、人に与える印象でもあります。そのため、意識的にある色の小物や洋服を取り入れれば、印象を変化させたり、自分のバランスを取ることに応用することができます。ここではオレンジのファッションが好きな人の深層心理と、オレンジが及ぼす心理効果を仕事とプライベートに分けて紹介しています。
オレンジのファッションが好きな人
好きなファッションカラーからは、今の自分にとって必要で、引き出したいと無意識に思っていることや、こう思われたいという部分が現れます。オレンジのファッションが好きな人は、楽しさやポジティブさ、感情表現などと関わります。周りを明るくさせる自分の楽しい部分や、社交的な部分を引き出したい時かもしれません。今の状況がつらい場合でも、ポジティブに考えるエネルギーが必要です。また、素直な感情表現が必要な時かもしれません。
オレンジの効果:仕事編
向上心
オレンジは楽観的なエネルギーに満ちあふれた色です。落ち込むことなく、やる気を持続させてくれます。人との関わりもスムーズにしてくれるので、特にチームで何かをやり遂げる時に最適です。
ポジティブさ
オレンジを取り入れると、輝く太陽のように、ネガティブなことを寄せ付けず、いつも明るい気持ちでいられます。他の人も元気になるようなパワーがあります。
オレンジの効果:プライベート編
社交的
開放的な気持ちを促進させ、人と関わることが楽しいという気持ちにさせてくれます。自ら楽しい企画を考え行動したい時にもおすすめです。
自立する
オレンジは気落ちが不安定で、周りの人やものに依存しすぎてしまいそうな時、原因を解決し、自立することを助けます。
【インテリア】オレンジのインテリアの深層心理
オレンジのインテリアがもたらす深層心理を説明していきます。同じ色でも、どの部屋に取り入れるかによって、少し意味が違ってきます。色の取り入れ方は、全体をその色にする場合だけでなく、白・黒・茶などのベースの色に、アクセントカラーとして取り入れる場合も含めます。
オレンジのインテリア:明るいエネルギーを導く
オレンジは明るいエネルギーに満ち溢れた色です。物事を楽しく、ポジティブに考えられるように促進してくれます。また、過去のトラウマやショックな出来事から解放してくれる色でもあります。一般的にはオレンジはご飯をおいしく見せてくれる色で、ダイニングルームに取り入れられることが多いです。飲食店では、オレンジ系のランプを使って、より見栄えがおいしそうになる工夫をしています。
リビングに取り入れる
リビングはパブリックスペースとも呼ばれ、住む人がくつろぐ場所と同時に、来客をもてなす場所でもあります。「こう思われたい」という意識が出る場所でもあります。そこにオレンジを取り入れたい人は、いつも楽しいことをしていて、華やかに見られたいという人が多いです。そのため、持ち物にこだわりがあったり、とてもおしゃれで明るく、周りの人に元気を与えます。
ダイニングに取り入れる
ダイニングはセミパブリックスペースで、主に家族や親しい人が団らんする場所です。自然体の「今の自分」が現れる場所でもあります。そこにオレンジを取り入れたい人は、今心の底から楽しさに満ち溢れている人です。もしくは、楽しさと紙一重であらわれる辛さや苦しみを見たくないために、楽しさで紛らわしている場合もあります。そんなときは自分の内側を覗いてみて、何が自分にとっての幸せか?何が必要で何がいらないのか?を知ることが大切です。
ベッドルームに取り入れる
ベッドルームは殆ど他人に見せることがない、プライベートのスペースです。「本来の自分」が出る場所でもあります。いつもと変わらない人もいますし、他人には見せない自分、自分自身も気づいていない部分かもしれません。そこにオレンジを取り入れたい人は、喜びや楽しい気持ちを深い部分で感じることができる人です。上辺だけの楽しさではなく、自分の本当の幸せを知っています。少し不安定な感情の時は、周りの人に依存してしまう傾向にありますが、自分を信頼することで手放していけます。
【アロマ】オレンジが好きな人におすすめ
色とそれに対応する香りは同じ特徴をもちます。そのため、好きな色に合う香りを選ぶと、自然と自分の深層心理をサポートしてくれる香りの効果が期待できます。香りは部屋の芳香浴や香水、アロママッサージなど様々な方法で取り入れられるので、是非試してみてください。ここでは芳香浴用の滴数を紹介しています。
オレンジに対応する精油
イランイラン、カルダモン、マンダリン |
オレンジは黄色と赤の混色です。そのため、目標へ向かうバイタリティーとともに、今を楽しむエネルギーも持ち合わせます。イランイランは生き生きしたエネルギーを呼び込み、幸福感や喜びをもたらします。カルダモンは、バイタリティーや向上心をサポートし、マンダリンは目標達成まえに自信を無くしてしまったときに、元気を与えてくれます。
レシピ1:カルダモン&マンダリン
自分の本当の道は何かを気づかせてくれるのが、オレンジの代表カルダモンです。また、楽しさを与えてくれるのがマンダリン。うわべだけでない、本当の人生の楽しみや喜びを感じさせてくれるブレンドです。
カルダモン1滴、マンダリン2滴、ゼラニウム1滴 |
レシピ2:サンダルウッド
オレンジに対応するサンダルウッドは、心の奥に潜む辛いことや苦しみを手放すことを助けます。元気と明るさをもたらすオレンジを混ぜることで、心からの幸せを感じる手助けをしてくれます。
サンダルウッド1滴、オレンジ3滴 |
レシピ3:イランイラン
華やかで生き生きとしたエネルギーをもつイランイランは、オレンジと結びつきが深い精油です。こころをオープンにするベルガモットとのブレンドは、華やかで楽しい雰囲気にぴったりです。
イランイラン1滴、ベルガモット3滴 |
精油と色の関係の詳細とアロマの手作りレシピの詳細は下記へ。アロマのレシピをキャンドルやその他のレシピに応用したい場合にチェックしてみてください。
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