Aroma,  エッセンシャルオイルの使い方

携帯用に便利!ハンドジェル・美容ジェルの作り方|消毒、保湿、その他不調に使えるレシピ

簡単ジェルの作り方

簡単にできるジェルの作り方の基本を紹介していきます。ハンドジェルとして、保湿や消毒に使えます。外出時にもっていくと香りもいいのでとても重宝します。また、ハンド用だけでなく、分量を調整してとろみのある化粧水やクリーム、パックを作ることにも応用できます。使う精油を変えれば、用途は無限です。

目次

  1. ハンドジェルの作り方の基本
  2. 目的別!ハンドジェルの応用レシピ
  3. さらに見た目を一工夫



ハンドジェルの作り方の基本

ハンドジェルの作り方の基本です。これを基に、消毒用ハンドジェルや保湿用のジェルを作ることができます。もちろん手だけでなく体や顔にも使用できます。応用は次項のレシピを参照ください。

ingredients

材料 ※100ml分

  • キサンタンガム: 0.5g
  • 精製水: 100ml ※ハーブティーやフローラルウォーターでもok
  • 精油: 5滴(お好みで調整)

器具など

  • 保存用容器

gel

directions

1.精製水(もしくはハーブティーやフローラルウォーター)を40℃位まで温める。グリセリンを入れる場合は一緒に入れる。

2.キサンタンガムを入れ、よく振る。振って止めてをジェル化するまで繰り返す。

ここではジャスミンのフローラルウォーターを使用しています。振っていくと徐々にジェル化していきます。

gel1

3. 精油を入れてよく振る。

さらに保湿や美白成分などの有効成分を入れる場合はここで一緒に入れます。中に気泡が沢山ありますが、時間を置くと気泡が無くなり、きれいな透明のジェルになります。

gel2 gel4

ハンドジェルの応用レシピ

目的別の応用レシピを紹介します。上の基本レシピに当てはめてご利用ください。各精油の禁忌には十分にお気を付けください。

消毒用ハンドジェル

携帯用に持ち歩けばとても便利です。手が洗えない時や、殺菌したい場所に使えます。基本レシピにエタノールをプラスし、抗菌や消毒作用の高い精油とフローラルウォーターを使っています。スッとする使い心地です。

保湿用ジェル

保湿に優れたジェルのレシピです。手だけでなく、乾燥の気になる部分に利用できます。

呼吸器系のトラブルに

咳や喉の痛みが辛いときに、塗布してみてください。ジェルは精油の成分をオイルより早く浸透させてくれるので、このような場合の基材におすすめです。呼吸器系にいい精油とハーブの組み合わせです。

  • ハーブティー: タイム 90ml
  • グリセリン: 10ml
  • キサンタンガム: 0.5g
  • 精油: ユーカリ 5滴

ハーブの効果効能一覧 精油の作用一覧

動画で作り方をチェックする

動画でも簡単な作り方を説明しているので是非チェックしてみてください。

https://youtu.be/RivA1BdKf74

一工夫した応用レシピ

見た目を一工夫すればとても可愛いジェルに仕上がります。前述の基本レシピで、精製水の部分を真っ赤なローズヒップティーに変更します。そしてローズの精油、最後にラメを加えます。贅沢なローズの香りが香水代わりにもなります。ハーブ、精油、グリセリンのおかげで保湿や美白にもいいです。また使う度にほんのりキラキラするラメが素敵です。ラメの色や量はお好みで調整してください。

gel5

  • ローズヒップティー:90ml (お湯90ml+ローズヒップ大さじ半分強)
  • グリセリン: 10ml
  • キサンタンガム: 0.5g
  • ローズ精油: 5滴(お好みで調整)
  • ラメ: 適量

gel6




次はこれを要チェック

エッセンシャルオイルの使い方一覧 精油のブレンドレシピ一覧 アロマと美容 精油の作用一覧 精油の禁忌一覧 ハーブの効果効能一覧 ハーブのレシピ 植物油脂の種類一覧




注意点&免責事項:アロマセラピーは医療ではありません。ここに掲載されている内容は、精油の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。事故やトラブルに関してこのサイトは責任を負いかねますので、あくまでも自己責任にてご使用をお願いいたします。持病をお持ちの方、妊娠中の方、お子様に使用する場合や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。

参考文献を見る