Aroma,  エッセンシャルオイルの使い方

天然100%の材料で作るリップグロスの作り方

リップグロスの作り方

このサイトでは、リップバームリップクリームの作り方もアップしていますが、今回はリップグロスの作り方を紹介します。リップグロスは、鮮やかな色を出すこと、光沢感を出すこと、ジェルのようなプルっとした質感にさせることを意識しています。

リップスティックの作り方 リップバームの作り方



作り方

作り方はとても簡単ですが、キャンデリラワックスとひまし油の割合に気を付けてください。キャンデリラワックスが多すぎると硬くなり、ひまし油が多すぎるとやわらかくなりすぎてしまいます。また、色素は今回マイカを使用しています。マイカは天然のミネラル(鉱物)です。リップバームを作るときは植物性の色素を使用していましたが、リップグロスの場合は色を鮮やかに出したいのでマイカを使います。

ingredients

※約5回分

  • キャンデリラワックス:0.5g
  • ひまし油:10g
  • マイカ:適量(お好みで)
  • 水:適量
  • 保存用容器
  • マドラー
  • スプーン

directions

  1. キャンデリラワックスとひまし油を一緒に湯煎にかけて溶かす。
  2. 溶けたらお好みの色のマイカを入れ、よく混ぜる。
  3. 保存用の容器に入れ、冷ます。

※香りを付けたい場合は、お好みで精油を1,2滴入れてください。マイカを入れた後に入れてください。

キャンデリラワックスとは?

キャンデリラワックスとは、トウダイグサという植物から抽出されてた植物性のワックスです。リップやグロスの硬さを出す役割としてとても使いやすいです。色が濃くないため、色付けに影響が出にくいです。また、光沢が出やすいことも特徴です。手に入らない場合は蜜蝋を代わりに使えます。その場合は硬さが異なるため、配分量が変わってきますのでご注意ください。

ひまし油の利点

ひまし油は、重く粘り気のある性質があるため、サラサラしているオイルよりもリップグロスに向いています。グロスで使っているときはしっとり感が長続きします。唇を乾燥から守ってくれます。色がほぼ透明なので、色付けに影響が出にくいのも利点です。手に入らない場合は、ホホバオイルなどの他のオイルを代用することも可能です。

動画で作り方をチェック

動画でも作り方をアップしています。是非チェックしてみてください。




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