ネトルの効果効能|ハーブティー・メディカルハーブ・スパイス事典

ネトルの効果効能

目次

  1. キーワード&データ
  2. 特徴
  3. 有効成分
  4. 注意事項・禁忌
  5. ネトルの使い方



キーワード&データ

キーワード:デトックス、花粉症対策

名前 ネトル、nettle
和名 セイヨウイラクサ(西洋刺草)
学名・読み方 Urtica dioica [ウルティカ・ディオイカ]
科名 イラクサ科
使用部位
ジェンダー 男性
惑星 火星
四大元素
性質 熱・乾

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特徴

ネトルはビタミンやミネラルといった栄養素が豊富なので、栄養不足の人や妊婦さんに、古くから用いられてきました。学名のUrticaは、ラテン語で「焼く」を意味するuroが由来と考えられています。それは皮膚に炎症を起こす成分が含まれ、実際に焼くような激痛を起こすからと言われています。

スピリチュアルなストーリー

昔からネトルには守護のパワーがあると信じられていました。そのため、家の周りに置いたり、サシェにして持ち歩くとお守りとして働いてくれると言われていました。新鮮なネトルを病気の人のベッドわきに置くことで、健康回復の助けになるとも言われていました。カルペパーは、ネトルを熱く乾いているハーブとしました。そのため、春にネトルの新芽を食べると、冬の湿って冷たい性質により溜まってしまった粘液を減らすと論じました。

感情面にもたらす効果

学名が「焼く」という意味から来ているように、ネトルには火の要素があります。感情面では湿って行き詰った感情を蒸発させるような働きがあります。そうすることで、見えなくなっていた自分の内なる強さと繋がることができます。冷めた心を温め、情熱をもたらします。威圧的になりすぎることを抑え、弱くなりすぎることを助け、自分の本来のパワーを引き出してくれます。

ネトルの効果効能

血液中にあるヘモグロビンに構造が似ている、クロロフィルをたくさん含むため、浄血や造血作用に優れます。浄血作用はアレルギーの症状である花粉症、アトピー、リウマチなどの改善に役立ちます。また造血作用は貧血、妊婦や授乳中にもおすすめです。止血のためや鼻血、痔にも使えます。鉄分やビタミンが豊富なため、野菜不足のための栄養補給や貧血防止に役立ちます。利尿作用にも優れ、体内の老廃物や尿酸を排出してくれます。それは痛風や尿砂、尿道炎などの泌尿器感染症に利用されます。肌には、湿疹やかぶれの改善など、様々なケアに向いています。根には多糖類やフィトステロールが含まれ、前立腺肥大の排尿痛、頻尿、残尿感の緩和に使われます。

作用

  • 収れん作用
  • 滋養作用
  • 利尿作用
  • 催乳作用
  • 止血作用
  • 循環刺激作用
  • 血糖値低下作用
  • 体内浄化作用
  • 体質改善作用
  • 浄血作用
  • 造血作用

適応

  • 湿疹・かぶれ
  • 火傷の
  • 肌荒れ
  • アトピー
  • リウマチ
  • 花粉症
  • 痛風
  • 尿道炎
  • 抜け毛

作用の意味一覧

有効成分

フラボノイド(クエルセチン)、フラボノイド配糖体(ルチン)、クロロフィル、フィトステロール(β-シトステロール)、β-カロチン、ビタミンC、葉酸、ミネラル(ケイ酸、カルシウム、カリウム、鉄)、アミン類(ヒスタミン、セロトニン、コリン)など

注意事項・禁忌

通常の使用の範囲では安心して使えるハーブです。妊娠中・授乳中の使用に関しては、問題は確認されていないものの、最終的な安全性は確立されていません。生のネトルの葉は皮膚に刺激を起こすため注意が必要です。生のネトルの葉は摂取すべきではありません。

安全性クラス : 1(適切に使用する場合、安全に摂取することができるハーブ)
相互作用クラス: A(臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ)

『メディカルハーブ安全性ブック第2版』

妊娠中・授乳中は、専門医のアドバイスのもと使用すべき
まれに経口摂取により胃腸の不調やアレルギーを引き起こす場合がある

『ESCOP Monographs』

ネトルの使い方

ティーの飲み方

小さじ2をお湯に入れ、7分蒸らす。

ハーブティーの入れ方

症状別ハーブの使い方

リウマチ性疾患に

  1. 小さじ2のネトルに1カップの熱湯を注ぐ
  2. 10分間蒸らし、きれいに濾す
  3. 1杯を1日数回、合計1L以内服用する

『フィトセラピー植物療法事典』

デトックスのハーブブレンド

ネトル、ダンデライオンレッドクローバー

症状別ハーブ一覧

おすすめの使い方

ハーブティー、スキンケア、ホームケア、バス、料理

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