射手座の満月の意味と過ごし方｜インド占星術・アファメーション付き

Timeless Editionは、自然のリズムと調和して本当の自分を輝かせるライフスタイルを提案しています。この記事では射手座満月のタイミングの意味をお伝えします。この記事はインド占星術（サイデリアル方式）での解説になります。一般的な西洋占星術（トロピカル式）とは異なりますのでご注意ください。

また、この内容はYoutubeやPodcastでも楽しんでいただけます。

満月は何を象徴する？

まず満月についてお話しします。いつもとはまた別の角度から簡単に説明します。満月は月が一番太陽に照らされている瞬間です。少しずつ光が強くなり、ここでピークを迎えます。つまり新月から始まった一つのサイクルの結果が出るタイミング、開花するタイミングとなります。内側に抱えていたものも照らされ、明るみに出てくるタイミングでもあります。

射手座のエネルギーとは？

射手座は木星と関わりの強い星座です。そこから「学び」のエネルギーを持ちます。この学びの本質は、精神性や哲学といった心の深い部分とつながる学びです。学ぶこと、探求していくことと関わり、そこから自由、理想、冒険などとも関わります。木星は広がるエネルギーを持ちます。それと同じように、射手座は枠を超えていくことも好きです。

射手座に月があるとき、感情はどこへ向かう？

月が射手座にあるとき、月が象徴する心が射手座の影響を受けます。つまり、私たちの感情は物事の裏に潜む「真実」に向かいます。哲学や精神性に興味を持つことも多いでしょう。直感に従って動きたくなったり、旅や学びを通して自分の世界を広げたくなる衝動が強まるかもしれません。

太陽が双子座にあるとき、意識はどう変わる？

射手座の満月の時、太陽は月と正反対の位置にいるため、双子座となります。双子座の太陽については以前の説明をぜひ参考にしてみてください。双子座は好奇心が旺盛で、情報やコミュニケーションと関わります。太陽が象徴する魂が、いろいろなことに興味をもち、外側の世界と積極的に関わることを求めている状態です。それが射手座の月を最高潮に照らしている状態です。

射手座の満月のとき、どんな影響があるのか？

それを踏まえて射手座の満月について説明していきます。双子座の太陽と射手座の月が一緒になり、知識が叡智に、好奇心が真理へと深化し、統合していくタイミングとなります。例えば、前回の新月で興味を持ったことから、自分にとって大切な深い気づきがあるかもしれません。また、満月は開花と同時にそこから見直しをするタイミングでもあります。そのため、自分の信じている価値観やビジョンを見直すことも向いています。「これは本当に私の真実か？」という問いかけが浮上するかもしれません。そして外の世界に出て学ぶ、旅をする、意識を広げる、学んだことを誰かに教える、ということに意識が向くタイミングです。

西洋とインドの両占星術から見る射手座満月のエネルギー

同じ星座の時も稀にありますが、インド占星術で射手座満月の時、西洋占星術では山羊座の満月になります。西洋占星術とインド占星術の視点の違いについては先日アップしているので詳しくは参考にしてみてください。西洋占星術ではより早く感覚や前兆をキャッチすることが得意です。そのため、山羊座のより現実に落とし込んでいくエネルギーを感じたり、そのような考えに影響されてくるかもしれません。一方、インド占星術ではより地球や宇宙で実際に起こっているエネルギーをキャッチすることが得意なので、内なる信念や精神的成長に関する体験が起こったり、そのような行動を主体的にしていくことがポイントとなります。そこからの学びが、山羊座の現実に落とし込むタイミングに大切になります。

この期間に意識するとよいこと

このタイミングに意識することをお伝えします。射手座の真実を追求するエネルギーをうまく使うために、今の自分にとって必要のない思い込みや、古くなった信念に気づいて、手放していくことが大切です。そして心が動くままに旅行などで場所を移動してみたり、好きなことに没頭する時間を作るのもいいでしょう。一度自分の考えをすっきりさせてから行うことで、新しい学びや気づきを深めやすくなります。そして改めて、自分がこの人生でやりたいことを考えることも向いています。射手座はこの世の中をより良い場所にしていきたいというような気持ちにもなりやすいです。なので、自分が学んだことを通じて、必要な人のガイドとなり、導いていくことにも向いています。

よくある質問（FAQ）

Q1. 射手座満月の願いごとのテーマは何がいい？

A1. 自分の信念やビジョンにまつわる内容が射手座のタイミングには向いています。

Q2. 射手座満月のとき、恋愛にはどんな影響がある？

A2. 個々が自分自身の価値観について深めるタイミングなので、お互いが本音で自分にとって何が大切なのか？を伝え合うことが大切です。

Q3. 満月の時に感情が不安定になりやすいのはなぜ？どうすれば落ち着く？

A3. 満月のタイミングは、感情が不安定になりやすい人もいます。特に射手座の満月の場合は、理想と現実、自由と制限などのギャップに揺れやすいかもしれません。（どれも自分の「思い込み」なのですが。）自分の望む直感に従うことを許してあげてください。自分の無限の可能性と自由を信じてあげてください。そのために瞑想や香りでリラックスする時間を作ることも方法の一つです。

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