クエン酸でお掃除!|スプレーの作り方、水垢の除去、洗濯の仕上げや除菌などに

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クエン酸

タイムレスエディションでは、人や自然に優しいハウスキーピングの提案をしています。ここではその一つの材料であるクエン酸について徹底的に紹介しています。特徴、環境や人に本当に優しいのか、具体的な使い方などについてお伝えしています。

目次

  1. クエン酸とは?
  2. クエン酸を使いやすくする2つの下準備
  3. クエン酸の具体的な使い方
  4. 注意点

 






 

クエン酸とは?

データ

クエン酸は柑橘系果物などに含まれる有機化合物です。ナチュラルハウスキーピングに欠かせない酸性の材料です。アルカリ性の汚れを落とします。

名前
  • クエン酸
  • 枸櫞酸
化学式 C6H8O7
pH値 2.26(1%水溶液)|酸性

対応する汚れ

水あか、石けんカス、アルカリ性の中和、アルカリ性の臭いの消臭、除菌などに

同じ酸性の材料であるお酢や酢酸と違い、クエン酸は揮発性がありません。そのためツンとする刺激臭が無いのが特徴です。

環境への安全性・危険性

クエン酸は柑橘系などの植物にも含まれる有機化合物なため、安全と言われています。しかし、大量に排水された場合、水生生物や微生物に対しての毒性があります。COD値とBOD値も高いです。クエン酸は有機化合物であるため、自然に戻ったときに微生物によって分解されなけらばなりません。その際に微生物が必要とする酸素の量をあらわしたものが、BODです。CODは、有機物も無機物も含めた被酸化物を酸化する際に必要な酸素量の値です。一概に数字だけでは判断できない場合もありますが、基本的にはこれらの値は低い方が環境に負荷がありません。

人への安全性・危険性

クエン酸は食品添加物や入浴剤、サプリなどの原料としても使われています。そのため比較的安心して使えるものではありますが、大量に摂取したり、目に入ったりすると危険なので注意してください。

保存方法

湿気を避けて、蓋つきの容器に保管します。

 

クエン酸を掃除に使いやすくする2つの下準備

クエン酸は掃除の目的に合わせて、そのまま、またはスプレーにして使用します。

クエン酸パウダー

クエン酸は、粉のままの状態で使用することも多いです。大さじが入るくらいの広口の蓋つき容器に入れておくと使いやすいです。

クエン酸スプレー|クエン酸水

クエン酸は水を混ぜてスプレーの容器に入れて使うといい場合があります。その場合は、下記の割合で水とクエン酸を混ぜて作ります。

  • クエン酸: 小さじ1 ※汚れ具合により調整
  • 水: 200ml

 

具体的な使い方

水回りに

クエン酸は水あかを落とすことが得意です。また、ミネラル分が白く固まった付着物も取り除きます。そのため、水回り全般の汚れ落としに向きます。トイレに利用すれば、掃除・除菌・消臭ができます。パウダーとスプレーを使い分けます。

  • 水回りの蛇口、シンク、鏡などにスプレーを使う
  • 食洗器(クエン酸を入れて空のまま洗う)
  • 電気ポット(クエン酸を入れて浸け置きする)
  • お風呂の壁や床にスプレーを使う
  • トイレの床や壁にスプレーを使う

除菌に

クエン酸は除菌効果に優れます。

  • カーテンにスプレーして除菌
  • 小物やおもちゃの除菌
  • まな板の除菌

アルカリ性の中和に

アルカリ性の中和にクエン酸は活躍します。重曹などのアルカリ性の材料でキレイにした後に、クエン酸スプレーで仕上げをすると、中和されるのでアルカリ性の成分が残る心配がありません。また、洗濯でアルカリ性になった衣服の最後のすすぎにクエン酸を入れると、中和させ、柔軟剤のようにふわっと仕上がります。

  • アルカリ性の洗剤使用後の中和
  • 洗濯物の柔軟剤代わりに

消臭に

クエン酸はアンモニア臭を消臭するので、ペットのトイレに振りかけると消臭になります。

 

注意点

適さない使い方

酸性の汚れである油やタンパク質の汚れは落とせません。そのため洗濯にも向きません。クエン酸は消臭効果がありますが、酸性の臭いの消臭には向きません。アルカリ性の臭い(魚の生臭さ、アンモニア臭、タバコの臭いなど)に向いています。

白く残ったら

クエン酸をスプレーとして使用した場合、乾いた後に白残りする可能性があります。スプレーでキレイにした後、水ぶきでふき取って仕上げると白残りはなくなります。

塩素系の漂白剤と混ぜてはいけない!!

塩素系の漂白剤と混ぜると、有毒な塩素ガスが発生します。混ぜないように気を付けてください。

注意する素材

下記の素材には使用できません。金属は錆びてしまったり、大理石は溶けてしまう可能性があります。

  • 白木
  • 漆器
  • 塗装されてあるもの
  • 石材(特に大理石)
  • 金属
  • 通電部分
  • 水がしみこみやすいもの
  • 水ぶきできないもの

 

 

 

次はこれを要チェック

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