旧暦

雨水|二十四節気と七十二候

雨水 うすい

二十四節気の雨水は、雪が雨へと変わり、氷が解けだす頃です。昔は農耕を始める目安となる時期でした。新暦では2/18頃にあたります。

旬の食べ物は、春キャベツ、はまぐり、トビウオ、からし菜など。この時期、山の雪が解け、田畑や人を潤す雪解けの水となります。それを雪汁(ゆきしる)と言います。



七十二候

初候:土脈潤起 2/19-23頃

土脈潤い起こる どみゃくうるおいおこる

雨が降り、大地が潤い始める時期です。

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次候:霞始靆 2/24-28頃

霞始めて靆く かすみはじめてたなびく

春の霞(かすみ)が現われる時期です。

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末候:草木萌動 3/1-4頃

草木萌え動く そうもくもえうごく

草木の芽が出始める時期です。

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二十四節気と七十二候

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下記は旧暦の二十四節気、七十二候、雑節、月の満ち欠け、月星座を網羅したカレンダーです。

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