立夏|二十四節気と七十二候
立夏 りっか
二十四節気の立夏は夏の始まりです。晴れの日が多く、とても過ごしやすい時期です。新暦では5/5ごろになります。
旧暦には二十四節気や七十二候の他に、雑節や節句、暦注という概念があります。5/5は5節句の中のひとつ、「端午の節句」です。本来は旧暦の5/5がそれに当たりますが、今は新暦の5/5を端午の節句として、こいのぼりを飾ります。旬の魚介は、あさり、金目鯛、いさきなど。金目鯛は5,6月と冬、あさりは3~5月、9月、いさきは5~8月が旬です。いちごやにんじんもこの時期が旬で栄養価がとても高くなっています。藤の花の開花もこの頃です。
七十二候
初候:蛙始鳴 5/5-9頃
蛙始めて鳴く かえるはじめてなく
水辺で蛙が鳴きはじめる頃。
次候:蚯蚓出 5/10-14頃
蚯蚓出ずる みみずいずる
冬眠から起きたミミズが土から出てくる時期です。
末候:竹笋生 5/15-20頃
竹笋生ず たけのこしょうず
竹の子が出てくる時期です。種類によってはもう少し早くから出てきます。
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下記は旧暦の二十四節気、七十二候、雑節、月の満ち欠け、月星座を網羅したカレンダーです。