オラクルカードができるまで
Timeless EditionのYukiです。Timeless Editionオリジナルのオラクルカードの誕生までのストーリーを紹介していきます。
始まりはインドで見た夢
オラクルカードのアイディアが初めて降りてきたのは、ある年のインド滞在中でした。私の夢は時々独特で、本当に実際に違う世界に行って行動しているような夢をよく見ます。明らかに通常の夢とは違って、五感で本当に感じているような強い感覚とメッセージ性が強いことが特徴です。実際の経験と変わりないような感覚なので、詳細に内容を覚えていることも特徴です。インドでそのようなオラクルカードの夢を見て、朝起きてから夢からもらったメッセージをひたすら書いていた覚えがあります。
そこからしばらく経ち、オラクルカードを創ることは頭にありながらそのままになっていたのですが、今すぐ創らなきゃ!という直感が最近働きました。それからすぐにデザインと言葉のイメージが降りてきたので詳細を詰め始めました。このように直感的に今!となって勝手にアイディアが降りてくるのはいつものパターンなのですが、今回のオラクルカードで面白かった経験は、ひとつひとつの言葉とその解説のでき方です。
カードの言葉の誕生
カード一枚一枚に書いてある言葉はとてもシンプルです。そのシンプルな言葉たちは、私が考えたというか、何かの存在(おそらく私自身の高い意識ともいえるし、ある面では別の存在たちとしてもいいですし、アカシックレコードという表現もできるかもしれません。)からメッセージをもらって私の脳に落とし込んで書き出したという感覚があります。その時、44枚セットのオラクルカードを5種類創っていたので、合計220個のメッセージだったわけですが、すらすらと言葉が出てきて終わりました。メッセージをもらっているように言葉が勝手に出てくるときは、出てくるままに書き出していきます。その時私の脳はあまり働いていなく、瞑想状態のような感じです。ひと段落した後、やっとそれらの言葉を人間の「私」がみて、論理的な知性を使いながら微調整していきます。人間の私が理解できない内容は商品にしません。
カードの言葉の解説
その後、カードの言葉はシンプルなので、より多くの人が理解できるように解説を書こうと思って書き始めました。オラクルカードを見ると分かりますが、一枚一枚のカードに対しての解説がオンライン上で見れるようになっています。カードにある言葉は、前述したように勝手にメッセージを受け取った感覚なので、それに対しての説明を具体的にできるかな、と思っていたのですが、ここでもまた不思議なことに、何かとリンクして、解説までもをスラスラと書くことができました。カードの言葉と同様、何かの存在と一緒に私も教えてもらいながら、私が知らなかったことまでも私が書いているのが驚きです。初めて聞いて(?)、私の脳で理解し、腑に落とし、文字にしています。この時もほぼ瞑想状態で文章を書いています。
学びながら地球用に落とし込む
もちろん、その後も人間の私が知性を使って理解し解説の文章の微調整をしていきます。その時の指針になるのが、インド哲学(ヴェーダ)です。インド哲学は、私の感覚ですが、とても地球っぽく宇宙の説明をしている哲学なので、実際の地球という場所でモノやサービスを創るときに役立つと感じています。メッセージとして受け取った、あまりにも抽象的なことや、分かりにくい内容を、インド哲学を通じて地球用に変換していく作業を知性を使って行っています。
神聖な学び
この工程を通じて、私にも沢山の心の学びがありました。そして実際に誰かに教えてもらうとか、学校に通うことなく、何かと繋がって教えてもらう方法に磨きがかかりました。こんな風に出来上がったのがTimeless Editionのオラクルカードです。私が自覚している以上に、見えない神聖なものの手助けを沢山もらいながら出来上がったものなのではないかと思っています。手に取る人にも、そのエネルギーが伝わり、何かしらの気づきや、楽しく生きるためのヒントになってくれるのではないか、と思っています。このオラクルカードは、私がつくったというか、私を通して出来上がったもので、私はそれに自分を捧げた、という感覚です。どのように広がっていくのか楽しみにしています。そしれこれからも、私の学びを通じて随時オラクルカードのメッセージはアップデートしていこうと思っています。そのために紙ではなくオンラインという形にしました。その瞬間にその人にピッタリ合うメッセージを発信できるように常に変化させていければと思います。