Timeless Edition

Moon in Aries
月が牡羊座にある日の過ごし方

月は約2日半ごとに星座を移り、ひと月かけて12星座をひとめぐりします。月が牡羊座を通る2〜3日は、ひとことで言えば、自分が主体となって世界を見る日です。人の答えを待つより、自分で決めたい気持ちが強くなります。

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Contents

  1. 月が牡羊座にあるとは
  2. 月が牡羊座にある日のテーマ
  3. 月が牡羊座にある日の過ごし方
  4. 月が牡羊座にある日のからだと食
  5. 月が牡羊座にある日のアロマ・ハーブ
  6. FAQ
牡羊座:夜空の月に重なる牡羊座の星の並びと「Moon in Aries」の文字

月が牡羊座にあるとは

月が牡羊座にある日とは、月が黄道(地球から見た太陽の通り道)の最初の30度、12星座の1番目にあたる牡羊座を通っている、ひと月のうちの2〜3日のことです。

月は12番目の魚座から牡羊座へ移るところで12星座をひとまわりし終え、ここから次のひとまわりに入ります。その入り口にある牡羊座は、火の星座で、季節のはじまりに置かれた星座(活動宮)でもあります。火は自分から熱を外へ出し、活動宮は物事を動かしはじめるので、この2〜3日の心は、考えをまとめるより先に、まず動いてみるほうへ向かいます。支配星の火星は、迷わず前へ進む天体です。

月が牡羊座にある日のテーマ

この時期の月が映し出すテーマは、自分主体であることです。

自分主体であるとは、外に見えている世界が、自分の内側の映りだと知っていることです。世界が私を決めるのではなく、私から世界が始まる。だから映りを変えるのは外ではなく、自分の側です。月が牡羊座にある日は、心が自分を主体にして世界を見ます。この2〜3日は、外に起きることを、自分の内側から出たものとして受けとりやすく、自分がいまどう在るかが、いつもよりはっきり見えます。牡羊座らしいと言われる速さや率直さ、まっすぐさは、誰かの反応を待たずに自分から始めることをためらわない、という姿勢の現れです。自分から始まる心は、外から見ると速く、まっすぐに見えます。

牡羊座の日に「決断が早くなる」「元気が出る」と言われるのも、同じところから出ています。自分がどう感じているかがはっきりしていると、人の意見を集めて迷う時間が短くなり、気持ちが決まれば、体も自然と動きだします。心が自分を起点にしているとき、人は、内側から力が湧いてくるのを感じます。

月が牡羊座にある日の過ごし方

外に見えたものを、内側の反映として受けとる。 人の態度、返ってきた言葉、うまく運ぶことと運ばないこと。この2〜3日に外で起きることは、自分の内側の状態がそのまま映ったものとして見やすくなります。相手がどうかを読む前に、そこに映っているのは自分の何かだろう、と受けとってみる。外の世界は、自分の内側から始まっています。

始めたくなる気分を、そのまま受けとる。 新しいこと、まだ手をつけていないことに心が向き、動きだしたくなる。迷う前に一歩目が出そうになる。勇気が湧く。月が牡羊座にある日の気分は、こういう形で上がってきます。もしこのような気持ちになったなら、牡羊座の始めること、勇気を出してみること、といった学びが浮かび上がっているかもしれません。今、どんな行動を起こすタイミングか迷ったときは、月の満ち欠けに沿った過ごし方も参考になります。

「自分で」やる。 人に相談する前に自分で決めたい。誰かの手を借りるより、自分ひとりでやりたい。自分の中で解決したい。月が牡羊座にある日は、こういう気分が上がってくることがあります。自分が主導で物事を進めていく、その学びが出てきているのかもしれません。

月が牡羊座にある日のからだと食

月は、体のなかの血液や体液のめぐりを司る天体です。月がいる星座の部位にそのめぐりが集まり、その部位が敏感になる、というのが西洋占星術が長く受け継いできた見方で、中世には、月がいる星座の部位には刃物を当てない、という知恵が広く行き渡っていました。めぐりが集まっている部位に刃を入れると、血が止まりにくいと考えられたからです。牡羊座の部位は頭なので、月が牡羊座にある2〜3日は、頭と顔、目、頭皮に気を配る日にあたります。

牡羊座は熱く乾いた火の星座なので、この2〜3日は頭に熱をこもらせないことが養生になります。目を長く使う作業には目を閉じる時間を挟み、辛いもの、脂の多いもの、お酒は控えめに。水分をこまめにとり、きゅうりや柑橘のような、みずみずしいものを選びます。動きだしたくなる日なので、歩く、走るといった汗をかく運動でこもった熱を逃がすのも合っていますが、急ぎすぎによるけがには気をつけて、準備運動は省かずに。

月が牡羊座にある日のアロマ・ハーブ

月が牡羊座にある日のハーブは、ローズマリーです。17世紀イギリスの薬草家ニコラス・カルペパーが牡羊座に属するとし、頭の重さやめまいに用いたハーブで、現代のアロマセラピーでも、集中したいときの香りとしてよく使われています。芳香浴で頭をすっきりさせたり、香りがほとんどなく、さらりと頭皮になじむココナッツオイルで精油を薄めて、頭皮をマッサージしたり、ハーブティーとして一杯飲んだりする使い方が、この日の部位にそのまま重なります。運動のあとや、頭を使う作業の合間に、香りを立てるのがこの2〜3日に合う使い方です。

顔の赤みや吹き出物が気になるときは、精油より穏やかなローズマリーウォーター(芳香蒸留水)を、化粧水がわりに使います。目の疲れや頭の熱には、現代のアロマセラピーでよく使われるペパーミントの冷湿布を。精油を1滴落とした冷たい水でタオルを絞り、目を閉じて額に当てます。

エッセンシャルオイル・精油

ハーブ

キャリアオイル

フローラルウォーター・芳香蒸留水

FAQ

Q1. 牡羊座の新月・満月と、月が牡羊座にある日は、どうちがいますか?

A. 月が牡羊座にある日は、ひと月に一度、2〜3日ずつめぐってきます。そのうち、太陽も牡羊座にいる新月の日が「牡羊座の新月」で、年に一度、3月20日〜4月20日頃の春にだけ起こります。「牡羊座の満月」は月が牡羊座、太陽が向かいの天秤座にある満月で、こちらは年に一度、9月23日〜10月23日頃の秋に起こります。月が牡羊座にある日の心の動きは毎月同じですが、新月や満月と重なる日は、月の満ち欠けのテーマがそこに加わります。満ち欠けごとの過ごし方は月の満ち欠けと過ごし方をご覧ください。

Q2. 月が牡羊座にある日に、決断が早くなるのはなぜですか?

A. 決める基準が、自分の感じたことにまっすぐ置かれるからです。牡羊座は12星座の最初の星座で、まだ誰とも比べていない「私」から始まる星座です。月がここを通る2〜3日は、人の反応やまわりの事情より先に、自分はどう感じたかが前に出てきます。迷いが少なくなるのは、比べる相手を探さずに、感じたことをそのまま判断の材料にできるからです。支配星の火星が、伝統の占星術で、すばやく動く天体とされてきたことも、この早さに重なります。早く決めたことがうまくいったかどうかより、自分の感覚で決めた、という手ごたえのほうが、この日の心に残ります。

今、どんな衝動が湧き上がっている?

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本記事の星座は、西洋占星術の方式(春分点を起点に、黄道を12等分するトロピカル方式)で区分しています。天体の位置や、月が星座を移る日時など、天文に関する記述は、標準的な天文アルゴリズムに基づいて計算・検証しています。星座や月にまつわる解釈は、古代から受け継がれてきた西洋占星術と月の象徴の知恵をふまえながら、Timeless Editionが独自の視点で編み直したものです。これらは未来を予言したり、性格を断定したりするものではなく、自分自身への理解を深めるための視点としてお届けしています。身体やアロマ・ハーブに関する記述は、伝統的な占星術における象徴としての対応を紹介するもので、医学的な効果や診断を示すものではありません。体調に不安があるときは、医療機関にご相談ください。

Words by Yuki

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