月の満ち欠けと過ごし方

ギバウスムーンの心への影響|月の満ち欠けと過ごし方

月は私たちの心・感情を主ります。そのため、月の動きを見ていくと、私たちの心の動きが影響されていることが分かります。月の満ち欠けサイクルを8つ+ヴォイドタイムに分け、各サイクルが私たちの心がどのように影響され、どのような過ごし方が向いているのかを説明していきます。ここではギバウスムーンの過ごし方についてです。一つのツールなので、自分の直感を優先してくださいね。



Gibbous Moon | ギバウスムーン

ギバウスムーンは、上弦の月を過ぎて満月までの期間です。サイクルの始まりの新月が過ぎ、クレセントムーンの時期に行動をし始め、上弦の月では基礎固めをします。そしてギバウスムーンでは創造し、分析し、改善していきます。月の満ち欠けを、満ちていく期間と欠けていく期間の2つに分ける時、新月は満ちていく期間の始まりです。そのため、この時期から満月までは、色々なことを吸収することに向いています。

テーマ:創造・分析・改善

上弦の月までの期間で、基礎固めが終わりました。植物でいうと、しっかりとした根から、芽がでてどんどん成長していく段階です。茎や葉、蕾が出てきます。スポーツ選手で例えると、身体の基礎作りが終わり、記録達成のための練習を試行錯誤していく時期です。ビルを建てることに当てはめると、内側の構造は出来上がりました。その後は、外側に見える部分を創っていきます。ここで装飾的な部分、デザイン的な部分ができてくるので、そのビルがどんなビルなのか、個性やブランドが分かります。そのため、ギバウスムーンの時期はまず、感覚を大事に、クリエイションをしていきます。基礎ができているので、安心して個性を出していくくとができます。そして、右脳を存分に使ったそのあとは、左脳的な分析もするのがこの時期です。感覚的にこうやって作ってみたけど、使ってみた時に使いやすさはどうか分析してみる、という感じです。そして、何か不具合があれば、それを改善していきます。いろいろなところから、批判や意見が上がるかもしれません。しかし、それは改善の為に大切なことです。この創造、分析、改善のステップを踏むことで、達成が目の前に見えてきます。

心への影響

ギバウスムーンの前半は、とても感覚的でロマンチックなエネルギーに影響されやすいです。何かを生み出したり、創ったり、表現したりすることに興味がわきやすいです。その感覚に任せて、理由もなく何かを創ってみたり、芸術作品に触れ合ったりするのはとても良いです。新月からの流れに、クリエイティブな輝きと個性を与えてください。後半は、逆に理論的、分析的な考え方に影響されやすいです。新月の種まきから行ってきたことを冷静に、どんなところが良くて、どんなところに改善が必要なのか、見ていくことに向いています。そして必要なことがあれば改善していきます。




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