Diary

新月・満月のアファメーション

月星座と一緒に見る月の満ち欠けは、新月から始まり、約半年後にある同じ月星座の満月でエネルギーが最高潮になり、次の同じ月星座の新月に一年をかけてゆっくりとサイクルが終了します。その月サイクルに合わせて、願い事をするのがここで紹介する新月・満月のアファメーションです。手帳と一緒に1年を通じて自分と調和する毎日を送ってみましょう。

目次

  1. アファメーションのシンプルなやり方
  2. 満月にアファメーションを振り返る方法
  3. 不要なマインドのフィルターの外し方
  4. 新しい願い



アファメーションのシンプルなやり方

アファメーションの方法は色々ありますので、自分がしっくりくる方法が一番いいと思います。ここでいくつかのポイントをお伝えしますので、ひとつの参考として是非ご利用ください。

1. すでに叶ったようなクリアなビジョンを描く

昨日あった出来事を思い出す場合、すでにあった出来事なので、細かく説明できます。例えば、昨日の夕食のことを思い出すとします。「仕事が早く終わったから時間があったので、近くのスーパーに買い物に行ってとトマトとチーズと玉ねぎを買って、自分でパスタを作って食べた。」実際に行動している記憶があるのでこれをスムーズに言うことができます。ただ「パスタが食べたい」と願うときのイメージとは全く違います。このように既にあったようなビジョンを描いてアファメーションをするのが大切です。

2. ビジョンと共に本当に叶った時の感情も体験する

例えば、一生懸命頑張った資格の試験に受かったり、好きな人と両想いになったりなど、とてもうれしかったことを思い出してみてください。体の中でエネルギーが渦巻いて、本当にうれしい!という感覚が体感と共に思い出されると思います。アファメーションの時も、すでに叶ったように、この感覚や感情を一緒に想像することが大切です。

3. すでに叶ったような文章でシンプルに書き出す

1,2のビジョンをまとめて手帳に書き出してみましょう。文章は肯定文・過去形を使いましょう。

  • ○「私は資格に合格することができました」
  • ▲「私は資格に落ちませんでした」
  • ▲「私は資格に合格したいです」

4. 楽しく行動しながら待つ

あとはベストなタイミングで望みがやってくるのみです。あれこれ考えずに、その望みに執着しないで、必要なことがあれば行動に移し、毎日を楽しく過ごしていましょう。自分が想像した以上のことが引寄せられるはずです。

満月にアファメーションを振り返る方法

同じ月星座の新月のアファメーションは現実になっていますか?もし現実になっていたら、そのまま新たなアファメーションをしてみましょう。もし現実になっていなかったら、このような原因が考えられます。あなたはどれに当てはまりますか?

アファメーションが現実になっていない原因

1. タイミングがまだ来ていない

あなたが望んだものは、もうどこかに存在していますが、それはあなたにとってパーフェクトなタイミングでやってきます。満月は願いが実現しやすいものの、あなたにとってのパーフェクトなタイミングは違う時かもしれません。下記の項目にも当てはまらなかったら、そのパーフェクトなタイミングを信じて、またこの満月に祈りましょう。そしてあれこれ考えずに、今の自分を楽しみながら過ごしましょう。

2. 気づいていない

あなたが望んだものがすでに実現しているのに気づいていない場合があります。望んだものが想像通りにやってくるとは限りません。そこから?ということも良くあります。よくよく考えてみると、あの出来事は望んだものが実現になった一つの形だったんだ、と気づくことがあります。

3. 気が変わった、自分が変化した

私たちは毎瞬変化しています。望むものも変わって当たり前。気が変わったら、また今のあなたが望むものを新しくこの満月に祈りましょう。必要であれば、同じ月星座の新月のアファメーションのページをもう一度見て、望みを整理してみましょう。

4. 現実になることを信じられていない

願ったものは本当に望むものだったのに、不安や恐れ、疑いなどによって、望みが現実になっていない場合があります。私たちが望みを現実にするときに重要なことは、願いと矛盾の無い「行動」をすることです。しかし、「望みが現実にならない現実」の方を無意識に選択して、そのマインドをベースに行動してしまっていることがあります。その場合、マインドのなかの不要となったフィルターが作用していることが多いです。自分のどんなフィルターが現実化を阻んでいるかを見ていきましょう。これに当てはまりそうな場合は、次の不要なマインドのフィルターの外し方を試してみてください。

不要なマインドのフィルターの外し方

今の自分にとって不要となったマインドのフィルターに気づくヒントになる質問です。リズ・ブルボーさんの本の中で紹介されていた質問をアレンジして使わせていただいています。

ヒントになる質問


  1. あなたの望みをもう一度シンプルに言ってみてください。
  2. その望みが叶っていないことで、あなたは「どんなこと」ができなくなっていますか?
  3. 2の答え(「どんなこと」)ができないことによって、あなたは「どんな人」になれずにいますか?
  4. もし、「3の答えのような人」になれたとしたら、どんな困ったことや嫌なことが起こると思いますか?

<回答例>

独立して好きなことをして生活したいと思っているのに、なかなか行動に移せなかったり、行動に移してもうまくいかなかったりしている場合。

  1. 独立したい
  2. 好きな仕事ができない
  3. プロフェッショナルな人
  4. それだけでは生活できないかもしれない

解説

質問の意図を解説していきます。

  1. シンプルに言うことで自分の望みが分かりやすくなります
  2. 本当はやりたいのにできていない欲求を表しています
  3. 「」の中があなたが本来なりたい自分を表しています
  4. 望みが現実になるのを邪魔しているあなたのブロック、思い込みを表しています

ここで特に大切なのは4の回答です。そのフィルターが望みの現実化にブレーキをかけています。この場合の奥にあるマインドのフィルターは、好きな仕事をしてその道のプロフェッショナルになるという望みが叶った時の収入の不安です。「好きなことをすると収入が減る」という無意識のフィルターがあったので、現実にならないように自分を守っていたんですね。

新しい願い

根本にあった不要なフィルターに気づいたらもう大丈夫です。より軽く、クリアになったあなたの願いを、もう一度手帳に書き出してみましょう。専用ページトップへ戻る場合はこちら




次はこれを要チェック

更に深く月や星座についての説明を知りたい場合は、こちらも参考にしてみてください。

月に関する記事一覧 12星座一覧