Moon in Leo
月が獅子座にある日の過ごし方
月が獅子座を通る2〜3日は、月が太陽の星座にいる日です。ふだんは受けとる側の心が、この2〜3日だけは、自分から出す側に回ります。自分が生み出したものを見たくなり、見てほしくなり、気持ちが大きくなる。ひと月に一度、心が創る側へ移る2〜3日です。
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Contents
月が獅子座にあるとは
獅子座は12星座の5番目で、黄道(地球から見た太陽の通り道)の120度から150度にあたる星座です。月が獅子座にある日とは、月がこの範囲を通る、ひと月のうちの2〜3日を指します。
獅子座は牡羊座と同じ火の星座ですが、季節のはじまりの牡羊座(活動宮)に対して、獅子座は季節のさなかに置かれた星座(不動宮)です。牡羊座の火が物事を動かしはじめるのに対して、獅子座の火は、ひとつのものを長く燃やしつづけます。そのため、この2〜3日の心は、好きなことや作っているものに、時間を忘れて打ちこみやすくなります。支配星は、自分から光を放つ太陽です。
月が獅子座にある日のテーマ
この時期の月が映し出すテーマは、自分が世界を創っていることです。
獅子座は、自分が創造主であることを思い出す星座です。月がここを通る2〜3日、心は、目の前の世界を与えられたものとしてではなく、自分が創ったものとして見ようとします。作ったもの、選んだもの、口にした言葉。それが自分から出たものだと確かめたくなり、確かめたら、誰かにも見てほしくなります。獅子座の日によく言われる「気が大きくなる」「褒められたい」「注目されたい」「遊びたくなる」「ちょっとしたことでプライドが傷つく」は、どれもここから出ています。創ったものを見せたいのは承認がほしいからではなく、太陽が光を出す先を選ばないように、自分から出たものは自然と外へ届いてしまうから。プライドが動くのは、それが自分から出たものだと、心が知っているからです。
月が太陽の星座にいるあいだ、心は、自分が受けている光の出どころにいちばん近いところにいます。ふだんは外からの光を受けて感じ、応えている心が、この2〜3日は、光の側に立って世界を見ます。だから気持ちが大きくなり、遠慮が減り、自分の喜びを先に置くようになります。それは自分勝手になるのではなく、心が一度、創る側の席に座ってみている姿です。
月が獅子座にある日の過ごし方
自分が生み出したものを意識する。 作った一皿、選んだ服、誰かに向けて自分から切り出した話、部屋の模様替え。この2〜3日は、それが自分から出たものだという感覚がいつもより強く、意識すればするほど気持ちが上がります。世界はどこかから与えられているのではなく、こうして毎日、自分の手から出たもので創られている。それを確かめるのが、この2〜3日です。
自分らしさが広がることを、許す。 この2〜3日は、好きな色の服を着たくなる、思ったことをそのまま口にしたくなる、いつもより大きく笑う、といった形で、自分らしさが外へ広がりたがります。それを「出すぎかな」と小さく抑える必要はありません。太陽は、誰かに見てもらうために光っているのではなく、光っていることがそのまままわりを照らしています。自分らしさも同じで、広がるのは人の目を集めるためではなく、それが自分の自然な姿だからです。抑えていたものをそのまま広げてみると、自分がどんな世界を創りたいのかが見えてきます。
喜びのほうを選ぶ。 遊びたくなる、楽しいほうに手が伸びる。獅子座の日のこの気分は、さぼりたい気持ちとは別のものです。創るということは、義務からより喜びから起きるもので、子どもが夢中で何かを作っているときに、その子は世界を創っています。この2〜3日、楽しいと感じることを先に置いたなら、そのとき自分は創造主の席にいます。
月が獅子座にある日のからだと食
伝統の西洋占星術では、月は体のなかの血液や体液のめぐりを司る天体とされ、月がいる星座の部位にそのめぐりが集まって、その部位がふだんより敏感になると考えられてきました。獅子座に当てられているのは心臓と背骨なので、月が獅子座にある2〜3日は、ここに気を配る日です。
月が獅子座にいるあいだ、集まるめぐりは、獅子座と支配星の太陽がもつ熱く乾いた性質を帯びると見ます。そのため、この2〜3日の体は、季節に関わりなく真夏のさなかにあるものとして扱います。水分をこまめにとり、麦茶や瓜、酸味のある果物のような、のどをすっきり潤すものを選びます。お酒は、気持ちが大きくなって杯も進みがちな日なので、量を決めておきます。運動は、心拍が上がりすぎない範囲で。長く座ったあとは立ち上がって胸を開き、背筋を伸ばすのが、背骨のいたわりになります。
月が獅子座にある日のアロマ・ハーブ
胸がどきどきして気持ちが静まらないときは、ジャスミンの精油を。現代のアロマセラピーで、気持ちの高ぶりを鎮め、ゆるめる目的で使われてきた精油です。夜、一日の興奮が残っているときに芳香浴で香りを立てるか、べたつかずに肌へなじむココナッツオイルで薄めて、胸の中央に薄く塗り、ゆっくり呼吸します。高ぶりを鎮めるための香りなので、使う時間は、動いている昼より休む夜のほうです。
背中のこわばりをほぐすなら、セントジョーンズワートオイルを。花を植物油に漬けたオイルで、現代では、背中や腰をほぐすマッサージオイルとして使われています。塗ったあと日光に当たると肌が反応しやすいので、使うのは夜です。目には、アイブライトを。名前のとおり目のハーブで、昔から目の疲れや充血のためにお茶として飲んだり、冷ましたお茶で目を洗ったりして使われてきました。日に当たってほてった肌や目もとには、カモミールウォーター(芳香蒸留水)を冷やしてコットンに含ませ、しばらく当てます。
エッセンシャルオイル・精油
ハーブ
フローラルウォーター・芳香蒸留水
キャリアオイル
FAQ
Q1. ライオンズゲート(8月8日)と、月が獅子座にある日は関係がありますか?
A. 別のものです。ライオンズゲートは、太陽が獅子座にある8月8日前後に、シリウスが日の出前の空に見え始めること(ヘリアカル・ライジング)を結びつけた近年の考え方で、太陽の位置の話です。伝統の西洋占星術にはない言葉で、月の星座とは関わりがありません。8月8日に月がどの星座にいるかは年ごとに違います。
Q2. 月が獅子座にある日に、気持ちが明るくなるのはなぜですか?
A. 月が、太陽の星座に入るからです。獅子座は、12星座のなかで太陽がただひとつ支配する星座です。自分では光らず、太陽の光を受けて輝く月が、その太陽の星座を通る2〜3日は、心が光の源のほうへ向きやすくなります。このサイトでは、太陽を自分自身の本質の光、月をその光を受けとる心と読んでいます。気持ちが明るくなるのは、外から何かを与えられたからではなく、もともとある自分の光を、思い出しやすくなるからです。
私の手から生まれたものに、どんな光が宿っている?
Further reflections
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本記事の星座は、西洋占星術の方式(春分点を起点に、黄道を12等分するトロピカル方式)で区分しています。天体の位置や、月が星座を移る日時など、天文に関する記述は、標準的な天文アルゴリズムに基づいて計算・検証しています。星座や月にまつわる解釈は、古代から受け継がれてきた西洋占星術と月の象徴の知恵をふまえながら、Timeless Editionが独自の視点で編み直したものです。これらは未来を予言したり、性格を断定したりするものではなく、自分自身への理解を深めるための視点としてお届けしています。身体やアロマ・ハーブに関する記述は、伝統的な占星術における象徴としての対応を紹介するもので、医学的な効果や診断を示すものではありません。体調に不安があるときは、医療機関にご相談ください。