Timeless Edition

Capricorn Moon
月星座が山羊座の人

あなたが生まれた瞬間、月は山羊座にいました。山羊座の月の心が向かうのは、思い描いたことを、現実のなかで実際に形にしていくところです。自分が満たされていると、その形は家族や仲間へ、そして社会へと自然に広がっていきます。

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Contents

  1. 月星座が山羊座とは
  2. 山羊座の月の心
  3. 日常での活かし方
  4. 山羊座の月の人のアロマ・ハーブ
  5. FAQ
青紫の空に浮かぶ細い月と「Capricorn Moon」の文字

月星座が山羊座とは

山羊座の月の人は、生まれた瞬間に、月が黄道の270度から300度、冬至の日に太陽が入る12星座の10番目の星座を通っていた人です。山羊座は地の星座の活動宮で、支配星の土星は、この地上で自分のしたいことへの道筋を示す天体です。山羊座は月を支配星にもつ蟹座の真向かいにあり、ここにある月は、感じたことを内側で味わうより、現実の側へ開いて形にしていきます。山羊座(やぎ座)の特徴では、土星と山羊座の結びつきや、星座の由来を紹介しています。

月星座からは、その人がどんなときに安心し、何を求めているのかが読みとれます。山羊座の月の人が安心するのは、自分のなかにあったものが、暮らしのなかで確かに形をとっていると分かったときです。

山羊座の月の心

山羊座の月の人の本来の輝きは、思い描いたことを、現実のなかで実際に形にしていけるところにあります。献立を考えて食卓に並べる、部屋を整える、仕事の計画を実行に移す。家でも職場でも、その芯は変わりません。自分が満たされているとき、形にしたものは自然とまわりの人も満たし、家でも社会のなかでも、その人ならではの役割になっていきます。そのことを、この人は暮らしのなかで思い出していきます。

自分が何者で、何をしたいのか。その答えは、ひとりで考えこんでいるときより、実際に手をかけているときに見えてきます。自分のしたことが形になり、まわりの人の暮らしのなかで使われていく。その形を見るときが、この人にとって、自分が自分であることがいちばんはっきり分かるときです。家で担っていることも、社会のなかで担っている役割も、仮の姿ではなく、自分そのものです。

この人がまわりから信頼されるのも、ここからです。したいことと、それを形にする道筋が一緒に見えているので、夢のような話も、気づけば始められる話になっています。気持ちを言葉で並べるより形で示すほうが自然なので、感情を表に出さない人と思われることもありますが、胸のうちにあるのは、形にしたいものへの熱い思いです。誠実な責任感も、思ったことを実行に移す力も、現実的なところも、自分の思いを現実の側で表していることの現れです。

山羊座の月の人が肩の力を抜いていられるかどうかは、していることと自分が重なっているかどうかで決まります。やりたいことが誰かの暮らしのなかに残っていく場では、力まずに自分のままでいられます。しなければならないことと自分のしたいことが離れたままでは、気持ちが重くなりやすいものです。自分が満ちる前に、することを先に済ませようとしているためで、順番がもとに戻れば、その重さは自然にほどけていきます。

満たされた自分から生まれたものを、現実のなかで形にして、自分の役割として果たしていく。その確かさが、山羊座の月の人の色合いです。

日常での活かし方

自分が満たされることを、大切にする。 好きなものを味わう、したかったことに手をつける、気に入った場所で過ごす。山羊座の月の人にとって、そうして自分が満ちていることは、誰に遠慮することもなく大切にしていいものです。満ちている自分から出てくるものには無理がないので、何を手がけるときも、安心して自分のままでいられます。

役割を、自分そのものとして見る。 家のこと、仕事、地域や仲間のなかで担っていること、社会のなかの役割。山羊座の月の人にとって、いましていることは、外から与えられたものではなく、自分が現実のなかで形をとったものです。その見方でいると、毎日の家事のなかにも仕事のなかにも、自分らしさがそのまま生きているところが見つかります。少し離れているところがあれば、そこを自分のほうへ寄せていくことが、この人の自然な調整になります。

思い描いたことが、形になっていくのを楽しむ。 山羊座の月の人のなかでは、思い描いたことと、それを形にする道筋が、たいてい一緒に浮かんでいます。頭のなかにあったものが少しずつ手に取れる形になり、人の暮らしのなかに置かれていく。その途中のひとつひとつを楽しんでいられるのが、この月のいちばん自然な姿です。

山羊座の月の人のアロマ・ハーブ

山羊座の月の人の体質を、伝統の占星医学は冷えと乾きの側に置いて見てきました。17世紀イギリスの占星術師ウィリアム・リリーは『クリスチャン・アストロロジー』で山羊座を冷たく乾いた地の星座とし、支配星の土星も同じ性質の天体です。月が運ぶ血液や体液のめぐりは月のいる星座の部位に集まるとされ、山羊座ではそれが膝にあたります。リリーが山羊座の不調に数えたのも、膝の捻挫や骨折と、かゆみやかさぶたといった肌の病でした。ここから見える体は、冷えると膝や指の関節から重くなり、空気の乾く季節には肌がかさつきやすく、温まると軽く動ける体です。ほかの天体の配置によって、この傾向が強く出る人も、ほとんど出ない人もいます。

このような体質の場合、膝と肌の手入れを意識するといいでしょう。ミルラの精油は、古くから香や軟膏に使われてきた樹脂の香りで、現代のアロマセラピーでは、乾いてひび割れた肌の手入れに用いられてきました。入浴で体が温まったあと、乾いた肌をうるおすアボカドオイルに数滴まぜて、膝のまわりや乾きやすいところにのばします。内側からは、マシュマロウの根のお茶を。17世紀イギリスの薬草家ニコラス・カルペパーが『The English Physician(英国の医師)』で金星のもとに置いた草で、昔からのどの荒れをやわらげるのに使われてきました。いまも、のどや肌の乾きをうるおすお茶として飲まれています。

エッセンシャルオイル・精油

ハーブ

キャリアオイル

FAQ

Q1. インド占星術で調べたら、月星座が射手座でした。どちらが本当ですか?

A. インドでも山羊座の月になるのは、月が黄道の294度から300度、山羊座の最後の6度ほどにあった人です。それより手前に月があった、山羊座の月の人のおよそ8割は、インドの数え方では射手座の月と出ます。詳しくは、月星座のまとめのページで説明しています。

Q2. 月星座が山羊座の人は、自分に厳しいのですか?

A. 山羊座の月の人が形にしていくものは、本来、満たされた自分から自然に生まれてくるものです。自分への厳しさが出てくるのは、その順番が入れ替わったときです。役割を果たすことを先に置いて、自分を満たすことを後に回すと、「やらなければ」で自分を動かすようになり、それが自分に厳しい姿として表れます。つまりこの厳しさは、山羊座の月から生まれるものではなく、「やらなければ」から生まれるものとこのサイトでは捉えています。自分が満ちているときの山羊座の月の人にとって、形にすることは我慢ではなく喜びで、その喜びが、仕事や暮らしの確かさになっています。

Q3. 月星座が山羊座の人の恋愛傾向は?

A. 好きな人ができると、山羊座の月の人は、その人と一緒にどんな暮らしを形にしていけるかを考えはじめます。恋のなかでも、満たされた自分がそのまま相手を満たしていきます。この人の好きは、相手のために実際に手を動かすことや、ふたりの先のことを現実の話として考えることに表れます。そういう愛し方を、行動のままに愛情として受けとってくれる相手といると、山羊座の月の人は自分のままでいられます。

私の喜びが、そのまま社会の光となっている?

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本記事の星座は、西洋占星術の方式(春分点を起点に、黄道を12等分するトロピカル方式)で区分しています。天体の位置や、月が星座を移る日時など、天文に関する記述は、標準的な天文アルゴリズムに基づいて計算・検証しています。星座や月にまつわる解釈は、古代から受け継がれてきた西洋占星術と月の象徴の知恵をふまえながら、Timeless Editionが独自の視点で編み直したものです。これらは未来を予言したり、性格を断定したりするものではなく、自分自身への理解を深めるための視点としてお届けしています。身体やアロマ・ハーブに関する記述は、伝統的な占星術における象徴としての対応を紹介するもので、医学的な効果や診断を示すものではありません。体調に不安があるときは、医療機関にご相談ください。

Words by Yuki

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