Leo Full Moon
獅子座の満月のアファメーション
立春をはさむころの冬の夜空に、獅子座の満月が昇ります。仲間と分かち合う毎日のなかで、あなたが自分の光でどんな表現をしているのか。真冬の空を高く渡る月が、それを照らし出します。
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Contents
獅子座の満月とは
獅子座の満月とは、月が獅子座、太陽が向かいの水瓶座にある満月のことです。1月20日から2月18日頃、太陽が水瓶座を進んでいるあいだに満月がめぐってくるのは一度きりで、その夜の月は必ず獅子座にいます。立春(2月4日頃)は、この期間のまんなかにあたります。今年の日時はMoon Calendarでご確認ください。
獅子座は太陽を支配星にもつ星座なので、この満月は、太陽が自分の星座にいる月を、真向かいから照らしている満月です。12の満月のなかで、月が太陽の星座にいるのは獅子座の満月だけで、月が受けている光の出どころと、月のいる場所の主が、同じ太陽になります。真冬の澄んだ空に、その月は高く昇ります。
この満月の対は、太陽と月が獅子座で重なる、7月下旬から8月の獅子座の新月です。生み出したいものを新月で意図した人には、それがいまどんな形になっているかを確かめる夜が、半年後のこの満月になります。ただ、暦の一年を1月から数えると、獅子座は1月か2月の満月が先に来て、新月は7月か8月です。年の始めから獅子座の往復を始める場合は、この満月で、いまの形を見ることから一年が始まります。
獅子座の満月のテーマ
この満月が映し出すテーマは、自分にしか出せない表現です。
この夜、獅子座の月に光を送っている太陽は、水瓶座にいます。水瓶座は、全てが分かち合いながらめぐっていることを思い出す星座です。水瓶座の側から見ると、自分のなかから生まれた表現は、一人ひとりが持ち寄って全体をつくる、ほかの誰にも出せないひとつの色です。獅子座の満月では、仲間と分かち合う場でも、その色を自分のまま出せていたかを見ていきます。
表現には、新しく始めたものもあれば、ずっと続けてきたものを少しずつ自分のやり方に変えてきたものもあります。どれが上ということはなく、多く創ったほうがよいということもありません。いまの自分が、自分の光で何を楽しんで創っているか。そうして見えた「いまの自分の表現」を磨きながら、夏の獅子座の新月を迎えます。
獅子座の満月のアファメーション
獅子座の満月のノートでは、ここ最近、自分から生まれた表現を並べて、創っていたときの自分を思い出します。満月の読み返し全般のことは月のアファメーションに書いています。
1. 自分が生み出しているものを書き出す
仲間やコミュニティと分かち合う場でも、自分にしか出せない色を出せていたか。水瓶座の太陽のもとで、それを見ていきます。夏の獅子座の新月のころから今日までをふり返って、次の三つを書き出してください。大きさも、完成しているかどうかも問いません。
作ったもの、表現したもの
作った料理、部屋のしつらえ、描いたもの、書いたもの、選んだ服、自分から切り出した言葉、人を集めた一晩。人に見せたものも、自分だけが知っているものも並べます。それぞれの横に「夢中だった」「楽しかった」くらいの言葉を添えておくと、あなたの光がどこでいちばん輝いていたかが見えてきます。
仲間のなかで出せた、自分らしさ
職場の企画、友人との旅の計画、家族の行事、趣味の集まり。仲間としたことのなかにも、あなたが加えた一言、選んだ色、ほかの人なら思いつかなかった段取りがあります。「あなたらしいね」と言われたところも、ここに入ります。
人に合わせて抑えた表現
場の空気を読んで引っこめた案、「派手すぎるかな」と控えめにした服、まわりに合わせて変えた言い方。合わせたこと自体が悪いわけではありません。そこには、本当はこう出したかったという、あなたの色が隠れています。
去年の夏、獅子座の新月でアファメーションを書いた方は、そのページも開いてみてください。あのとき生み出したいと感じていたものは、並べた表現のどこに出ているでしょうか。新しく始めた表現も、続けてきたものを自分のやり方に変えたものもあるかもしれません。そこに、あれから表現がどう変わってきたかが見えてきます。
獅子座は、暦の一年では満月が先にめぐる星座です。新月で書いていなくても、いま書き出したものから、あなたの獅子座の一年を始められます。
2. ヒントになる質問
書き出したものを眺めながら、思い浮かんだことをそのまま書いてください。答えが短くても、創っていたときの気持ちがひと言でも書ければ十分です。
- 書き出した表現のなかで、創っているあいだ、時間を忘れていたものはどれですか?
- 夏の新月のころから、新しくするようになった表現はなんですか?
- 仲間と分かち合う場でも、自分のまま出せていたのは、どんな表現でしたか?
- 人と同じやり方から離れて、自分のやり方に変えたのは、どんなところですか?
- 人に合わせて抑えた表現を、そのまま出していたら、どんな形になっていたと思いますか?
- 人の作ったものが並ぶなかで、「これは自分にしか作れない」と感じたものはありますか?
- 次の獅子座の新月まで、自分の光で、どんな表現をしていたいですか?
3. アファメーションを研ぎ澄ませる
質問の答えから、自分にしか出せない表現が見えてきたら、それをアファメーションにします。獅子座の新月で書いたものがあれば、いまの言葉に更新し、なければ、ここで言葉にします。新月のころは「生み出したい」という輪郭だったものも、実際に表現してきたいまなら、何を、どんな自分のやり方で創っているかまで言えるはずです。次の獅子座の新月まで、自分の光で表現しつづけられる言葉にして、「私は」で始めてください。
新月:「私は、自分のなかから湧いてくるものを、形にしています。」
→満月「私は、湧いてきたアイデアを、その日のうちに絵や言葉にしています。」
新月:「私は、毎日の暮らしを、自分の作品として楽しんでいます。」
→満月「私は、毎日の食卓を、自分の好きな器と盛りつけで楽しんでいます。」
書いたアファメーションと書き出したものは、夏の獅子座の新月まで一緒にとっておきます。
獅子座の満月をささえるアロマ・ハーブ・天然石
アメジスト
2月の誕生石です。1912年に現在の誕生石表が定められる前から2月はこの石で、獅子座の満月が2月に来る年は、この夜の月と同じ月の石になります。紫の石をノートの角にのせて、ページを開いたままにしておきます。
ボリジ
青い星形の花をつけるハーブで、冬のこの時期は、乾燥させた葉と花をハーブティーにして飲みます。16世紀イギリスの薬草家ジョン・ジェラードは『本草書(The Herball)』に、当時の人がこの花をサラダに入れて気持ちを晴れやかにしていたことを書きとめ、1世紀ローマの博物学者プリニウスがボリジを、人を陽気にする草として「エウフロシヌム」と呼んだことも伝えています。ボリジを獅子座に結びつけた、17世紀イギリスの薬草家ニコラス・カルペパーの記述は、獅子座の特徴で読めます。書き出しを始める前に、温かいまま一杯。
FAQ
Q1. 仲間のなかで自分の色を出すことに、気が引けるときは?
A. 自分の色を出すことは、目立つためでも、人より前に出るためでもありません。水瓶座の太陽が照らすのは、一人ひとりが違う色を持ち寄って成り立っている場です。あなたの色がそこにあることで、その場がより輝き出します。無理やりやる必要はないですが、もし表現してみたいと思うなら、ひとつの案、ひとつの言葉、ひとつの選び方から、自分のまま出してみるのもいいでしょう。抑えてきた表現も、本当はこう出したかったという気持ちとして、もうあなたのなかにあります。
Q2. 人の反応が気になって、創ることを楽しめなくなっていたら?
A. 創る楽しさは、なくなったのではなく、人の反応の陰に隠れているだけです。褒められるかどうか、どれだけ見てもらえるかが気になりだすと、楽しさはその分だけ見えにくくなります。並べた表現のなかから、創っているあいだ楽しかったものをひとつ選び、そのときの自分を思い出してみてください。アファメーションは、その楽しさのほうから書きます。
Further reflections
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本記事の星座は、西洋占星術の方式(春分点を起点に、黄道を12等分するトロピカル方式)で区分しています。天体の位置や、月が星座を移る日時など、天文に関する記述は、標準的な天文アルゴリズムに基づいて計算・検証しています。星座や月にまつわる解釈は、古代から受け継がれてきた西洋占星術と月の象徴の知恵をふまえながら、Timeless Editionが独自の視点で編み直したものです。これらは未来を予言したり、性格を断定したりするものではなく、自分自身への理解を深めるための視点としてお届けしています。身体やアロマ・ハーブに関する記述は、伝統的な占星術における象徴としての対応を紹介するもので、医学的な効果や診断を示すものではありません。体調に不安があるときは、医療機関にご相談ください。