Timeless Edition

Waxing Gibbous Phase
十三夜フェーズ

あなたが生まれた瞬間、月はもうほとんど満ちていて、縁にひとすじだけ、影を残していました。宵の空に高くかかる、まるく明るい月。新月で受けとった光が、仕上がりに近づいているかたちです。このページでは、十三夜フェーズに生まれた人の自己探究の傾向について説明していきます。

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Contents

  1. 十三夜フェーズとは
  2. 十三夜フェーズに生まれた人の自己探究の傾向
  3. 日常への活かし方
  4. FAQ
十三夜フェーズ生まれの誕生日の空のイメージ

十三夜フェーズとは

十三夜フェーズは、太陽と月の角度(離角)が112.5°から157.5°のあいだ、月が半分を越えて、満月の手前まで満ちていく期間です。日数でいえば、新月の瞬間からおよそ9.2日後〜12.9日後。このフェーズのあいだ、輝面比はおよそ69〜96%、月齢はおよそ9.2〜12.9にあたります。空では、夕方にはすでに高く昇っていて、宵のうちにいちばん明るく見える時期の月です。

「十三夜」は、暦のうえでは旧暦13日の夜の月を指します。満月まであと二日、光がほとんど満ちていながら、まだ完成しきっていない月です。生まれの月相の十三夜フェーズは、それを含むもう少し広い区間の呼び名です。この時期の夜ごとの名前については日本の月の名前の記事で、生まれに関係なく誰にでも当てはまるこの時期の過ごし方については上弦から満月へ向かう月の過ごし方の記事をご覧ください。

十三夜フェーズに生まれた人の自己探究の傾向

十三夜は、光がゆたかに満ちた月です。占星術では太陽はあなた自身の本質の光、月はあなたの心。そして月の光の面は意識を、影の面は無意識をあらわします。心のほとんどが意識の光で照らされているこの生まれは、自分がなにを良いと感じ、なにを心地よいと思うのかを、はっきり自覚しています。「なんとなく好き」で止まらず、どこが好きなのか、なぜ心地よいのかまで見えている。感じることと、それを言葉にすることの、両方がそなわった生まれです。

だからこの生まれの自己探究は、内側を探るよりも、表すことを通じて進みます。作ってみる。書いてみる。整えてみる。頭のなかにあるうちは輪郭のなかったものが、目に見えるかたちになった瞬間、「そう、これが自分だ」とわかる。表したものが、そのまま自分の像になる生まれです。だから、なにを選び、どこに手をかけ、どんな仕上がりを良しとしたか。その一つひとつが、自分についての情報になります。

そして、縁に残ったひとすじの影には、意味があります。満月の夜、月面には正面から光が当たるため、影が消えて、平らな円のように見えます。ところが十三夜の月には、わずかな影がある。その影があるおかげで、月が平面ではなく、球であることがわかるのです。それはこの生まれの人の、分析力も象徴します。物事を立体的に捉え、事実を詳細に捉えることができる能力。それは、自分を客観的にみることにもつながっていきます。

この時期の月は、人が集まり、灯りがともる宵の時間を、いちばん明るく照らしています。この生まれの探究も、人のなかで進みます。表したものを誰かに見せたときの、自分の緊張や、照れや、誇らしさ。その反応に、自分がどこに本気だったのかが表れます。日本で十三夜が長く愛でられてきたように、この生まれの表すものは、人に見られ、味わわれることで生きてきます。表してみることが、自分を思い出す入り口になる人です。

日常への活かし方

まず、かたちにしてみる。 頭のなかで考えつづけるより、手を動かして外に出すほうが、この生まれには早く答えが出ます。書く、作る、並べる、飾る。なんでもかまいません。できあがったものを見て「これが自分だ」と感じるか、「そうでもない」と感じるか。その手ざわりが、いちばん確かな自己理解になります。

かたちになったものを、分析する。 かたちにしたものを、分析する能力も優れています。この表現は私にとって何か。私にどんな体験をさせてくれたのか、何を学ばせてくれたのか。こういった振り返りが、自己探究をより深めてくれます。

自分の魅力を信じる。 このフェーズの月が、古くから多くの人に愛され、楽しまれてきたように、この生まれの人には、なぜか人が惹きつけられてしまう魅力が備わっています。もちろん、どんな生まれの人にも魅力はありますが、好感が持たれやすかったり、愛嬌があったりする傾向があります。この自分の魅力を信じること、信じるプロセスも、自分への理解を一層深めてくれます。

このページでは「十三夜フェーズに生まれた人」の資質をお伝えしていますが、誰にでも当てはまる、毎月めぐってくるこの時期の過ごし方については、上弦から満月へ向かう月の過ごし方のページで解説しています。

FAQ

Q1. 月齢13の日に生まれた人だけですか?

A. いいえ。暦のうえの十三夜(旧暦13日の月)よりも広く、新月の瞬間からおよそ9.2日後〜12.9日後(離角112.5°〜157.5°)に生まれた方はみな十三夜フェーズです。見た目には、半月を越えてふくらみ、満月の手前までの月の時期にあたります。正確な判定は生年月日から計算できますので、[診断ツール]をご利用ください。

Q2. 秋の「十三夜」のお月見と同じものですか?

A. 名前は同じですが、指しているものが違います。行事としての十三夜は、旧暦9月13日の一夜に月を愛でる、日本独特の風習です。生まれの月相の十三夜フェーズは、毎月めぐってくる、満月手前のこの月のかたち全体を指しています。行事のほうの十三夜については、日本の月の名前の記事でご紹介しています。

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本記事の月の満ち欠け・月の出入り・天体の位置など、記事内の天文に関する記述は、標準的な天文アルゴリズムに基づいて計算・検証しています。月にまつわる解釈やリーディングは、古くから伝わる月の象徴の知恵をふまえながら、Timeless Editionが独自の視点で編み直したものです。これらは未来を予言したり、性格を断定したりするものではなく、自分自身への理解を深めるための視点としてお届けしています。

Words by Yuki

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