Aroma,  各精油のアロマ効能

タイムリナロールの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

タイムリナロール精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. タイムリナロールの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド



キーワード&データ

楽観、笑顔

名前 タイムリナロール、Thyme linalool
学名 Thymus vulgaris ct.linalool
科名 シソ科
抽出部位 花、葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート トップノート
注意事項 妊娠中は避ける、刺激強
香り 【ハーブ系】フレッシュで柔らかさのあるハーブの香り
主な成分 【モノテルペンアルコール類】リナロール(60%以上)、カンフェン、α-ピネンなど

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ストーリー

学名のThymusは、「香りを薫らす」という意味が派生したと言われています。様々な種類がある中でもThymus vulgarisは一番一般的で、古代から使われています。

植物の特徴

タイムは、Thymus vulgarisという同じ学名のものの中に、沢山のケモタイプが存在します。ケモタイプとは、同じ学名でも、育つ環境によって、香りや成分が違うもののことを言います。タイムリナロールもその一つで、モノテルペンアルコール類のリナロールを普通より多く含んでいます。タイムの様々な種類の詳細は下記をご覧ください。

タイムの種類比較

タイムリナロールの効果効能

心への効能

他のタイムとりも比較的穏やかに作用します。頭をクリアにし、楽観的な思考をもたらし、元気を与えてくれます。方向性を見失った心に気づきを与え、自分自身の力で光を与える力をくれます。

体への効能

成分の大半を占めるリナロールの影響で、免疫系機能を高めたり、抗菌、殺菌、抗ウイルスなどの効果があります。感染症にも効果的で、特に呼吸器官、膀胱や尿道の感染症に効きます。

皮膚への効能

肌へはニキビや水虫にいいと言われています。頭皮にはフケや脱毛にいいと言われています。

体への効能
  • 抗菌作用
  • 抗ウイルス作用
  • 抗真菌作用
  • 抗炎症作用
  • 強壮作用
  • 去痰作用
  • 刺激作用
  • 消毒作用
肌への効能
  • 水虫の予防
  • ニキビの改善
髪への効能
  • フケ、脱毛予防

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、ホームケア

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

ハーブ系、柑橘系、フローラル系と相性がいいです。

精油のブレンドの基本 精油のブレンドレシピ一覧




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