Aroma,  各精油のアロマ効能

ラブダナムの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

ラブダナム精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. ラブダナムの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド



キーワード&データ

瞑想、静けさ

名前 ラブダナム、ロックローズ、シトローズ、シストローズ、シスト、シスタス、オニカ、Labdanum
学名 Cistus ladaniferus
科名 ハンニチバナ科
抽出部位 樹脂、枝葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート ベースノート
注意事項 特になし
香り 【樹脂系】スモーキーで強力な香り
主な成分 【モノテルペン炭化水素類】α-ピネン、カンフェン、リモネン、酢酸ボルニル、ビリジフロロール、アロマデンドレン、カジネン、ボルネオール、ピノカルベオール、リナロール
チャクラ 第1,2チャクラ
赤、オレンジ
星座 獅子座
天体 太陽
ジェムストーン ラスピラズリ

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ストーリー

ラブダナムは古代から使われてきた香りです。旧約聖書にでてくるミルラ(没薬)はラブダナムと考える研究者もいるそうです。アンバーグリスの香りと似ているラブダナムは、香料としても古くからつかわれています。シプレ調と呼ばれる有名な香調は、ラブダナム、オークモス、ベルガモット、ジャスミン、パチュリ、ベチバーがブレンドされています。

植物の特徴

ラブダナムは地中海沿岸の暖かい気候に育ちます。春から夏にかけて樹脂を分泌し、その樹脂や樹脂から抽出したオイルをラブダナムとして使用します。ラブダナムはロックローズやシスト、シスタスなどども呼ばれます。まれに同じ植物の花と葉を蒸留したものをシスト(シスタス)と呼んでいる場合もあります。その場合は、樹脂を使用した、アンバーのような深い香りがする本来のラブダナムと違って、樹木系よりの香りになり、価値も下がります。ロックローズと呼ばれる場合は、Helianthemum canadenseという植物のフラワーエッセンスを指す場合があります。

ラブダナムの効果効能

心への効能

古代より、潜在意識に入り、古い記憶を蘇らせると言われていました。心を穏やかにし落ち着かせるので、瞑想にいい香りです。経験を活かし、自分の人生に役立て幸せになる手助けをしてくれます。

体への効能

循環を良く、体を温め、筋肉の緊張をほぐしてくれます。同時にストレスを緩和させ、鎮静させます。不眠にも効果的です。

皮膚への効能

湿疹や創傷、妊娠線にいいと言われています。老化肌のスキンケアにも向いています。

体への効能
  • 強壮作用
  • 抗ウイルス作用
  • 抗炎症作用
  • 止血作用
  • 収斂作用
  • 通経作用
肌への効能
  • 瘢痕形成作用
  • シワの改善

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、ボディー・ハンドケア、スキンケア、クリーム、フレグランス、ホームケア

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

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