フェヌグリークの効果効能|ハーブティー・メディカルハーブ・スパイス事典

Fenugreek

フェヌグリークの効果効能

目次

  1. キーワード&データ
  2. 特徴
  3. 有効成分
  4. 注意事項・禁忌
  5. フェヌグリークの使い方
  6. アーユルヴェーダからみた使い方

 






 

キーワード&データ

キーワード:胃腸の不調に

名前 フェヌグリーク、fenugreek
和名 コロハ(胡廬巴)
学名・読み方 Trigonella foenum-graecum [トリゴネラ・フォエヌム-グラエクム]
科名 マメ科
使用部位 種子
ジェンダー 男性
惑星 水星
四大元素

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特徴

フェヌグリークは古くからインドやアフリカで使用されていました。学名のTrigonellaは、ギリシャ語で三角形を意味するtrigononという言葉が由来です。花冠の形が三角形をしていることから来ています。 foenum-graecumは、ラテン語で干し草を意味するfoenum(faenum)とギリシャ語のgraecumの合成語で、牛や馬の餌に使われていたことから来ています。

スピリチュアルなストーリー

フェヌグリークはギリシャ神話では太陽神のアポロと関連付けられていました。 種子を瓶に入れ部屋に置いておくと、お金がたまると言われていました。煮出し液を混ぜた水で掃除をすると、暮らしが豊かになるとも言われました。

フェヌグリークの効果効能

抗炎症、浄化、粘膜保護に優れていて、胃腸のトラブルにいいハーブです。胃の痛み、お腹の痛み、消化不良、食欲不振に効きます。その他、痛風、リウマチ、関節炎、病後の回復のために使われます。子宮の機能を高めたり、月経痛を抑える働きもあります。最近の研究では、血糖値を下げたり、コレステロール値を下げる働きもあることが分かっています。外用としては、傷や湿疹、フランケル症、下肢の潰瘍、皮膚の炎症や柔らかくするために使われます。

作用

  • 催乳作用
  • 血糖値降下作用
  • 緩下作用
  • 子宮刺激作用
  • 滋養強壮作用
  • 代謝調節作用
  • 粘滑作用

適応

  • 食欲不振
  • 高血糖
  • 高コレステロール血症
  • 催乳
  • 皮膚の炎症

effects

 

有効成分

粘液質(ガラクトマンナン)、ステロイドサポニン、フィトステロール、ピリジン型アルカロイド(トリゴネリン)、精油、アミノ酸(リジン、トリプトファン)、食物繊維、油脂など

 

注意事項・禁忌

フェヌグリークの粘液質が、他の薬剤の吸収を遅らせる可能性があるため、薬剤を摂取する場合はフェヌグリークの摂取1時間前か数時間後が望ましいとされています。稀にアレルギーを引き起こす可能性があります。血糖値の調節を変化させる可能性があるので、糖尿病の人は専門医のもと使用することが推奨されます。

 

安全性クラス : 2b(妊娠中に使用しない)
相互作用クラス: A(臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ)

『メディカルハーブ安全性ブック第2版』

妊娠中・授乳中は、専門医のアドバイスのもと使用すべき
大量に摂取すると胃腸の不調を引き起こす可能性がある

『ESCOP Monographs』

 

フェヌグリークの使い方

ティーの飲み方

軽く砕き、小さじ1をお湯に入れ、5分蒸らす。

ハーブティー入れ方

 

症状別ハーブの使い方

月経痛のためのハーブブレンド

フェヌグリーク、カモミールジャーマンチェストツリー

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おすすめの使い方

ハーブティー、ホームケア、料理

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アーユルヴェーダからみた使い方

名前:フェヌグリーク|Methi

フェヌグリークは、病後の回復期や虚弱体質の人にいいハーブです。特に神経系、呼吸器系、生殖器系が弱っているときに効果的です。オートミール粥にすると、母乳の出をよくし、育毛促進にいいとされています。種子のペーストは、潰瘍や炎症に使われます。バレリアンと一緒に使うと、神経系の強壮になります。消化促進の作用もあります。また、フェヌグリークのスプラウトは、消化不良、肝臓の機能低下、精子の衰弱にいいと言われています。強壮剤として使用する場合は、大さじ1のフェヌグリークの粉末を1カップの温めたミルクに混ぜて毎日飲みます。妊娠中とピッタ過剰の場合は使用しないでください。

学名 Trigonella foenum-graecum
使用部位 種子
ドーシャエネルギー VK-, P+
6つのラサ 苦味、辛味、甘味
ヴィールヤ(消化中のエネルギー) 加熱
ヴィパーカ(消化後の味) 辛味
ダートゥ(組織への影響) リンパ、血液、骨髄、神経、生殖器
系統 消化器系、呼吸器系、泌尿器系、生殖器系

 

 

 

次はこれを要チェック

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