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オリーブの効果効能|ハーブティー・メディカルハーブ・スパイス事典

オリーブの効果効能

目次

  1. キーワード&データ
  2. 特徴
  3. 有効成分
  4. 注意事項・禁忌
  5. オリーブの使い方



キーワード&データ

キーワード:生活習慣病予防に

名前 オリーブ、olive
和名 かんらん(橄欖)
学名・読み方 Olea europaea [オレア・エウロパエア]
科名 モクセイ科
使用部位
ジェンダー 男性
惑星 太陽
四大元素

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特徴

オリーブは北アフリカが原産のモクセイ科の常緑高木です。ヨーロッパ原産とも言われますが、それより前の第四氷河期の頃には、北アフリカにオリーブの森林地帯があったと言われています。古くから神話や宗教の中で様々なシンボルとされてきたオリーブは、4000年以上の歴史があります。

スピリチュアルなストーリー

オリーブは多くの神話に登場します。ギリシャ神話では平和の女神イレーネ、エジプト神話の太陽神ラーをはじめとして様々な神と結びつけられています。古くからオリーブオイルは「聖油」として、ヒーリングに使われました。葉を部屋にまくと穏やかな雰囲気になったり、子宝に恵まれるためにオリーブで冠を作ったり、悪霊から家を守るためにドアに枝を吊るしたりしました。

オリーブの効果効能

オリーブの葉は古くから血圧や血糖値を下げるために利用されてきました。外用では火傷や妊娠線の予防に使われます。オレユーロペンという苦味の成分に優れた抗菌・抗ウイルス作用があることがわかり、インフルエンザやヘルペスにも使用されるようになりました。「自然の抗生物質」とも呼ばれています。 肝炎や耳の感染症を緩和させるとも言われています。血圧降下作用や尿酸値を下げる働きもあります。

作用

  • 抗酸化作用
  • 利尿作用
  • 抗菌作用
  • 抗ウイルス作用
  • 血圧降下作用

適応

  • 生活習慣病
  • 高血圧
  • 動脈硬化
  • 糖尿病
  • インフルエンザ
  • ヘルペス

作用の意味一覧

有効成分

フラボノイド配糖体(ルチン、ヘスペリジン)、フラボノイド(ルテオリン)、セコイリドイド配糖体(オレユーロペン)、ビタミンEなど

注意事項・禁忌

血圧降下剤服用中の人、低血圧の人は避ける。

オリーブの使い方

ティーの飲み方

小さじ2を5分煮出し、5分蒸らす。

ハーブティーの入れ方

症状別ハーブの使い方

高血圧の症状向けハーブブレンド

オリーブ、リンデン

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おすすめの使い方

ハーブティー、料理

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