Herbs,  各ハーブの効能

ヒースの効果効能|ハーブティー・メディカルハーブ・スパイス事典

ヒースの効果効能

目次

  1. キーワード&データ
  2. 特徴
  3. 有効成分
  4. 注意事項・禁忌
  5. ヒースの使い方



キーワード&データ

キーワード:美肌に

名前 ヒース、ヘザー、エリカ、heath
和名 ギョリュウモドキ
学名・読み方
  • Calluna vulgaris [カルナ・ウルガリス]
  • Erica vulgaris [エリカ・ウルガリス]
科名 ツツジ科
使用部位
ジェンダー 女性
惑星 金星
四大元素

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特徴

ヨーロッパ、西アジア、北アフリカなどに分布している常緑低木です。ヒース、ヘザー、エリカなどと呼ばれ、種類が複雑です。種類の詳しい説明はエリカの花言葉をご覧ください。メディカルハーブでは、ヒースという名称で、Calluna vulgarisErica vulgarisが使用されています。古くから農民の生活と密接にかかわってきた植物で、染料や肥料、飼料、ハーブティー、薬用として幅広く使用されていました。

スピリチュアルなストーリー

昔から霊を呼ぶ際に使われていたと言われています。幸運を惹きつけたり、犯罪から身を守るために持ち歩いたとも言われています。

ヒースの効果効能

アルブチンという成分が、メラニン生成抑制作用があります。そのためシミ・ソバカス・色素沈着・ニキビなどによく、美白効果が期待できます。内用しても、化粧水などにして外用しても使えます。また、ミネラルが豊富で、泌尿器系にも働きかけます。抗菌や利尿作用が、尿道炎や膀胱炎等の感染症を緩和させ、結石も予防します。多すぎる尿酸を取り除き、リウマチ・痛風・腎臓の機能を回復させます。

作用

  • 尿路消毒作用
  • 抗菌作用
  • 殺菌作用
  • 利尿作用
  • 収斂作用
  • 鎮静作用
  • 美白作用

適応

  • 色素沈着
  • 泌尿器感染症
  • 良性前立腺肥大による排尿障害
  • 結石予防
  • リウマチ
  • 関節炎
  • 痛風

作用の意味一覧

有効成分

ヒドロキノン配糖体(アルブチン、メチルアルブチン)、フラボノイド、タンニン など

注意事項・禁忌

通常の使用の範囲では安心して使えるハーブです。酸性尿を引き起こす薬剤と一緒に使用すると、抗菌力の低下が起こる可能性があります。

ヒースの使い方

ティーの飲み方

小さじ2をお湯に入れ、7分蒸らす。香りが弱いため、ブレンドに向いています。

ハーブティーの入れ方

症状別ハーブの使い方

シミのためのハーブブレンド

ヒース、カモミールジャーマンルイボス

症状別ハーブ一覧

おすすめの使い方

ハーブティー、スキンケア、ホームケア、バス

ハーブのレシピ




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