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ヒソップの効果効能|ハーブティー・メディカルハーブ・スパイス事典

ヒソップの効果効能

目次

  1. キーワード&データ
  2. 特徴
  3. 有効成分
  4. 注意事項・禁忌
  5. ヒソップの使い方



キーワード&データ

キーワード:風邪のひきはじめに

名前 ヒソップ、hyssop
和名 ヤナギハッカ(柳薄荷)
学名・読み方 Hyssopus officinalis [ヒッソプス・オフィキナリス]
科名 シソ科
使用部位 葉・茎・花
ジェンダー 男性
惑星 木星
四大元素
性質
チャクラ 第1チャクラ

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特徴

ヒソップは「聖なるハーブ」という意味のギリシア語が語源となっています。教会の床に敷き、空気を浄化することに使用されていたためです。中世では料理の苦味つけにも使われました。リキュールの材料としても使われています。

スピリチュアルなストーリー

現在でも浄化のハーブとして有名なハーブです。サシェにしてお風呂に入れると体の浄化に、家の中に置いておくことで、ネガティブなエネルギーを浄化してくれると言われていました。カルペパーは木星が支配し、蟹座のもとにあり、体のあらゆる場所に力を与えるハーブとしました。ルーとハチミツを一緒に煮たものを飲むと、咳、息切れ、喘鳴、肺にたまったリウマチ性の体液にいいと述べていました。

感情面にもたらす効果

ヒソップは、執着、脅迫など、極端な恐怖心がある場合にいいと言われています。第1チャクラに関連する、基本的な生存の欲求に関わります。恐れに支配されて自分の選択を楽しめない人、暗闇の中に生きてしまう人、自分の価値を見出せない人、自分の方向性を見いだせない人などに向いています。

ヒソップの効果効能

ヒソップは呼吸器系の粘膜を強化します。気管支炎、痰、喘息、ウイルス性の風邪に効果的です。発汗作用があるので、風邪のひきはじめの発熱にもいいです。リウマチ痛を緩和させる働きもあります。

作用

  • 抗菌作用
  • 抗ウイルス作用
  • 去痰作用
  • 刺激作用
  • 発汗作用
  • 駆風作用
  • 抗カタル作用

適応

  • 気管支炎
  • 喘息
  • 風邪
  • リウマチ

作用の意味一覧

有効成分

フラボノイド、タンニン、精油、配糖体、苦味質など

注意事項・禁忌

授乳中の使用に関しては、問題は確認されていないものの、最終的な安全性は確立されていません。

安全性クラス : 2b(妊娠中に使用しない)
相互作用クラス: A(臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ)

『メディカルハーブ安全性ブック第2版』

ヒソップの使い方

ティーの飲み方

小さじ1をお湯に入れ、7分蒸らす。

ハーブティーの入れ方

症状別ハーブの使い方

眠気冷ましにいいハーブブレンド

ヒソップ、ペパーミントローズマリー

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おすすめの使い方

ハーブティー、ホームケア、バス、芳香浴

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