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ステビアの効果効能|ハーブティー・メディカルハーブ・スパイス事典

ステビアの効果効能

目次

  1. キーワード&データ
  2. 特徴
  3. 有効成分
  4. 注意事項・禁忌
  5. ステビアの使い方



キーワード&データ

キーワード:植物性の甘味料

名前 ステビア、stevia
和名 アマハステビア
学名・読み方 Stevia rebaudiana [ステウィア・レバウディアナ]
科名 キク科
使用部位

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特徴

ステビアはパラグアイの先住民であるグアラニー族によって「聖なる草」として崇められてきた植物です。葉にステビオサイドという成分が含まれていて、とにかく甘いのが特徴です。ステビオサイドは砂糖の300倍の甘さがあると言われていて、甘味料としても使用されています。低カロリーかつ植物性の甘味料として、日本でも1970年より使用が許可されました。植物添加物として許可されていない国もあるものの、多くの国で飲料や料理の甘味料に使われています。

ステビアの効果効能

甘みは強いですが、カロリーがないというステビアの特徴から、糖尿病やダイエットに使用されています。胃腸の調子を整えるので、二日酔いにもいいと言われています。

作用

  • 健胃作用
  • 抗酸化作用
  • 矯味作用
  • 緩和作用
  • 血圧降下作用
  • 強壮作用

適応

  • 肥満
  • 糖尿病

作用の意味一覧

有効成分

テルペン配糖体など

注意事項・禁忌

通常の使用の範囲では安心して使えるハーブです。授乳中の使用に関しては、問題は確認されていないものの、最終的な安全性は確立されていません。 キク科アレルギーの人は注意してください。

安全性クラス : 1(適切に使用する場合、安全に摂取することができるハーブ)
相互作用クラス: A(臨床的に関連のある相互作用が予測されないハーブ)

『メディカルハーブ安全性ブック第2版』

ステビアの使い方

ティーの飲み方

小さじ1をお湯に入れ、5分蒸らす。とても甘いので、他のハーブティーの甘み付けに使用すると飲みやすいです。煮詰めるとシロップのように使えます。

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