Aroma,  精油のブレンドレシピ

花粉症対策!強力な味方になるアロマオイル(精油)と使い方のコツ

花粉症に効くアロマ

日本では花粉症に悩まされる人がとても多いです。戦後の植林政策により、杉やヒノキが沢山植えられました。それらが今最高に花粉を出す時期になっているそうですね。花粉症の症状を抑える、色々な薬や治療がありますが、自分で簡単にアロマという自然の力を使って症状を緩和させることもできます。



花粉症にいいエッセンシャルオイル

花粉症にいい3大エッセンシャルオイル

花粉症の症状を緩和させる精油で、一番向いている3大エッセンシャルオイルは次の3つです。これらを使用すると、スッと鼻が通りすっきりします。

ユーカリ

主に呼吸器系の症状に働きかける作用があります。すっきりした樹木系の香りです。

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ペパーミント

頭をリフレッシュさせてくれる作用もあります。すっとするミントの香りです。

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ティーツリー

強い抗菌作用や抗感染作用も併せ持ちます。フレッシュな樹木系の香りです。

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花粉症に使えるその他のエッセンシャルオイル

その他にも、マートルローズマリーも花粉症にいいと言われています。ローズマリーはスッと鼻の通るようなハーブの香りで、マートルはやや甘みがあります。また、下記で紹介する花粉症のブレンドに、ファーラベンダーラベンサラメイチャンといったエッセンシャルオイルが使えます。

アロマを使った超かんたん!花粉症対策方法

ハンカチに

ハンカチに数滴、好みの香りを垂らして持ち歩くだけ。症状が出てきたら香りを嗅ぐと鼻が通ります。外出するときに便利です。

マスクに

マスクに1,2滴、好みの香りを付けておきます。ただマスクをつけているより断然症状が緩和されます。エッセンシャルオイルの原液が直接肌につかないように注意が必要です。

枕元に

枕元にエッセンシャルオイルを垂らしたハンカチやティッシュを置いておくと、寝ているときの症状が和らぎます。

部屋に香りを満たす

一番簡単な方法は、アロマストーンや、水を張ったコップにエッセンシャルオイルを数滴たらし、部屋を香らせます。部屋に入った時に、鼻がスッと通ることを感じることができます。アロマポットやディフューザーがある方は、それらを使って芳香浴をするだけです。

芳香浴の詳しいやり方はこちらへ

芳香浴の方法



ひと工夫!手作りの花粉症対策方法

その他、少し工夫をしたい方は、エッセンシャルオイルを薄めてスプレーやオイルとして使用することもできます。オイルやスプレーにする利点は、直接肌に原液が着く心配がないこと、香りが和らぐこと、持ち歩きがより便利になります。オイルは直接肌につけたい場合に有効です。香油感覚で使えます。スプレーは空間やハンカチに散布したり、香水感覚で使用できます。

オイルにする

ingredients

※10ml分

  • ホホバオイル: 10ml
  • 精油:4滴
  • 容器

directions

  1. 容器にホホバオイルと精油を入れ、よく混ぜる。

スプレーにする

ingredients

※30ml分

  • 無水エタノール: 30ml
  • 精油:4滴
  • 容器

directions

  1. 容器にエタノールと精油を入れ、よく混ぜる。

スプレーの作り方の詳細はこちらへ

ルームスプレーの作り方

花粉症ブレンド

シングルの香りでは物足りない、という方に、花粉症におすすめのブレンドの香りを紹介します。花粉症の季節は長く続くので、色々な香りを楽しみながら対策ができたらいいと思いました。これらのブレンドを前述したような方法に当てはめて試してみてください。※数字は参考の割合です。

フレッシュ&スイート ユーカリ1、マートル1
フレッシュ&ウッディ- ペパーミント1、ファー1、ラベンサラ1
シトラス&ウッディ- ティーツリー1、メイチャン1、
フレッシュ&シトラス ティーツリー2、ユーカリ1、ペパーミント1、メイチャン2
スイート ローズマリー2、マートル1、ラベンダー1

注意点

エッセンシャルオイルを使用した花粉症対策は、医療ではありません。個人差があり、人によっては合わない場合もあるのでお気を付けください。エッセンシャルオイルの原液を使用するときは、肌に直接つけないようにしてください。また、アレルギーや持病を持ってる人、妊娠中やお子様は専門家や医師にご相談ください。

精油の禁忌一覧




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