アルガンオイルとは?効果効能と使い方|髪だけでない万能オイル

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アルガンオイルの効果効能

目次

  1. アルガンオイルのデータ
  2. アルガンオイルの代表成分
  3. アルガンオイルの特徴
  4. アルガンオイルの効果効能
  5. アルガンオイルの使い方:髪や頭皮に
  6. アルガンオイルの使い方:顔やボディーに
  7. 手作り石けんとアルガンオイル

 






 

アルガンオイルのデータ

名前 アルガンオイル、Argan oil
学名 Argania spinosa
科名 アタテツ科
使用部位 種(仁)
抽出方法 低温圧搾法(コールドプレス、冷搾法、常温絞り)
香り ほぼ無臭
淡い黄色
使い心地 なめらか
酸化 酸化しにくい
浸透力 優れている
ブレンド 単独の使用、またはブレンドのメインオイルに向いている
肌質 乾燥肌、成熟肌
部位 ハンド、フェイシャル、フット、ボディー、ヘアに。
注意点 特になし
ヨウ素価 103.2 ※
鹸化価(NaOH) 137.6(128-143) ※
鹸化価(KOH) 192.7(180-200) ※

※ヨウ素価と鹸化価の値は、下記の成分量をベースに計算した数値です。カッコ内の数字は、一般的に言われている数値の範囲です。これらは同じ植物のオイルでも、原料の種類、地域、抽出方法、商品やロットなど様々な条件によって変化する数値なのでお気を付けください。ヨウ素価と鹸化価の一覧と解説は下記をご覧ください。

Saponification Iodinevalue

 

アルガンオイルの代表成分

主な脂肪酸

飽和脂肪酸
パルミチン酸 13%
ステアリン酸 6%
一価不飽和脂肪酸
オレイン酸 43%
多価不飽和脂肪酸
リノール酸 37%

※『植物オイル・ハンドブック』より

脂肪酸について、脂肪酸の摂取方法などは下記をご覧ください。

fattyacid3 fattyacid4 omega trans_fattyacid

 

アルガンオイルの特徴

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厳しい環境下のモロッコに自生する

アルガンツリーはモロッコの、過酷な環境下に自生している木です。気温は50℃近くにもなり、雨はほとんど降らない地域ですが、根は地下30m程にも伸びていて、そこから水を吸っています。8000万年も前からアフリカの地に生息していると言われています。

ベルベル人の生活に密着

モロッコの半数ほどがベルベル族で、彼らがアルガンの実からオイルを作ります。アルガンオイルはベルベル人の生活に古くから密接にかかわっています。アルガンツリーは棘があるので、自然落下した実を拾い集めてオイルを抽出します。

ビタミンEが豊富

アルガンオイルの一番の特徴はビタミンEが豊富なことです。オリーブオイルの4~10倍に及ぶと言われています。ビタミンEは天然の防腐剤ともいわれ、抗酸化作用や血行促進、肌のターンオーバーを早めたりする効果があります。

 

アルガンオイルの効果効能

皮膚軟化作用、保湿作用、エモリエント効果、抗酸化作用など

アンチエイジング

天然のビタミンEが豊富なことから、アンチエイジングにとても効果的です。活性酸素を除去してくれる、その他の抗酸化物質(ビタミン、ポリフェノールなど)も多く含まれています。

保湿作用

アルガンオイルは肌の奥に浸透します。肌の各角層の間にある細胞間脂質に作用し、水分と油分のバランスを保つ作用があります。

エモリエント効果

エモリエント効果は肌を柔らかくし、水分を保ち、栄養分を吸収しやすくする効果です。アルガンオイルはこの効果に優れています。

肌細胞を活性化する

アルガンオイルは細胞を活性化させ、新陳代謝を高め、肌のターンオーバーを正常にします。これはアンチエイジングにもつながります。

肌のキメを整える

アルガンオイルでのマッサージは、角質を取り除き、肌を健康に保つので、肌のキメが整い、美白にもつながります。肌の弾力も取り戻します。

頭皮ケアに最適

アルガンオイルは頭皮やヘアケアにも有効です。数滴たらして頭皮マッサージをした後にシャンプーすると、毛穴の汚れが取れ、頭皮を健康に保たせてくれます。

ヘアケアにも

ヘアパックに混ぜたり、少量をセットするときやドライヤー前に髪にすりこむことで、髪に適度な油分と栄養補給ができ、髪をさらさらに保つことができます。

 

アルガンオイルの使い方:髪や頭皮に

アルガンオイルと言えば、髪にいいというイメージがある人が多いのではないでしょうか。実際、アルガンオイルの様々なヘアケア商品が売られています。髪や頭皮へのおススメの使い方です。

頭皮マッサージに

アルガンオイルを数滴頭皮にもみ込んでマッサージをします。髪が邪魔して頭皮にあまりつかないことがあるので、直接頭皮にきちんともみ込むことが大切です。その後、できればタオルやラップで頭を覆い、蒸すようにして2,30分放置すると、より浸透します。その後シャンプーをしてください。毛穴の汚れが取れ、皮脂のバランスを保ち、頭皮を健康にしてくれます。その後生えてくる髪の健康にもつながります。

髪の保護に

髪を洗った後、タオルドライをした後に、数滴髪にもみ込みます。その後ドライヤーをします。髪にハリ、コシ、うるおいを与えると共に、熱からのダメージから保護してくれます。また、乾いた髪にも使用できます。セット前やパサつきやダメージが気になる時に、アルガンオイルを数滴もみ込んでください。

 

アルガンオイルの使い方:顔やボディーに

効果効能の項目で述べたように、髪だけでなく、アルガンオイルは肌にいい作用が沢山あります。

顔のマッサージ

フェイスマッサージをすることで、肌のキメを整え、保湿し、ターンオーバー正常にします。成熟肌やニキビ肌にとてもいいです。適量をとり、顔全体を優しくマッサージします。マッサージのやりすぎは、逆にニキビを増やしてしまう可能性もあるので、頻度に気を付けてください。

クリームやローションに

マッサージより手軽にできるスキンケア方法は、化粧水やクリームに1,2滴混ぜて、通常通り使う方法です。アルガンオイルを材料にして、一から作るれば、栄養素をふんだんに使ったものになるのでお勧めですが、使っている化粧水やクリームに混ぜるだけでも効果的です。

 

手作り石けんとアルガンオイル

アルガンオイルはオレイン酸が主体なので、石けんのメインのオイルとして使用できます。しかし、同じくメインのオイルとして使えるオリーブオイルやスイートアーモンドいる等と比べると、リノール酸の含有量が多く、酸化しやすいので注意が必要です。そのため、更に柔らかい質感になるので、硬さを持たせるオイルと一緒に利用してください。

 

 

次はこれを要チェック

vegetableoils classification sanka oilsafety

 

 

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