星座とアロマセラピー

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星座とアロマの関係

星座の概念は、自然の流れを観察して考え出された叡智です。まだ天体について科学的な論理が分かっていない時代でも、星の動きや季節季節の移り変わりを敏感に感じ取ってきた私たちは、星座から多くのことを学んでいました。それが神話や言い伝えとして現代にも伝わっています。自然の叡智から生まれた星座と、同じく自然そのものであるアロマセラピーは、切っても切れない関係にあります。「植物は星の恵み」と言われていたように、古くから植物は神話や採取時期や場所、性質を見ることによって、星座と関連付けられました。それらを知ると、さらに深くアロマセラピーを理解することができます。星座の基本を知りたい場合は、まず「12星座の基本」をご覧ください。

 






 

12星座と精油の対応

各星座に対応するエッセンシャルオイル(精油)と特徴を紹介していきます。絶対この香りが対応する、というような決まりがあるわけではないので、このサイトとは違う精油が対応している場合もあるかもしれません。その場合は、どういう特徴が結びつけられているのかを理解して、自分がいいと思うものを選んでください。各星座の詳細にいくと、星座の特徴と、更に詳しく対応する精油が紹介されています。

牡羊座:ローズマリー

北半球の春分の日が、自然の一年の始まりであり、12星座の始まりの牡羊座の季節です。牡羊座の象徴的な精油はローズマリーです。ローズマリーは春になると一番に花を咲かせます。そして、すっきりと刺激のある香りは頭をクリアにさせます。それは頭部に対応する牡羊座にぴったりの香りです。温めながら刺激する作用があります。頭痛や偏頭痛といった、牡羊座がなりやすい不調にも効果があります。ブラックペッパージンジャーは、牡羊座の支配性である火星と対応し、火の要素を持ちます。これらは牡羊座らしいエネルギッシュな部分を引き出したい時に活躍します。逆に、牡羊座の人にもリラックスするときも必要です。ストレスがたまりすぎてしまったら、鎮静効果があるローズ ゼラニウムがおすすめです。フランキンセンスは頭部のチャクラと関連していると言われています。温めながら鎮静する効果は、牡羊座のうつ症状にとても効果的です。

牡羊座

牡牛座:ローズ

牡羊座で切り開いたものを、牡牛座は維持する役割があります。美のシンボルであるローズ は、美的センスに優れる牡牛座の象徴であるといえます。とても希少価値が高く、贅沢なオイルで、その価値を理解できるのも牡牛座です。また、催淫作用が強いローズ は肉体的快楽とも関わりの強い牡牛座にぴったりです。ローズ は比較的どんな土地でも育つ強い植物です。地固めをし、安定させる性質をもつ牡牛座の性質とも重なります。イランイランサンダルウッドゼラニウムはどれも高級な香りで牡牛座の支配性、金星と関わりがあります。感覚をオープンにさせ、感受性を高めるような香りは、牡牛座の感覚吸収能力をサポートします。

牡牛座

双子座:バジル

双子座の季節は春から夏にかけての移り変わりの時期です。活発な精神をもち、好奇心の赴くままに行動します。そのため、コミュニケーションに関わる呼吸器系に働きかけるものや、適度に刺激を与えてくれる精油が対応します。バジルは呼吸器系に働きかけ、神経を鎮静させてくれます。コミュニケーションを得意とし、常に動き続ける双子座にとってとてもいい香りです。バジルは様々な場所で育ち、種類もたくさんあることから、変化に富む双子座を象徴と言えます。ペパーミントタイムは呼吸器系に働きかけ、刺激をする作用があります。ベンゾインは緊張感を解き呼吸を楽にさせてくれ、ラベンダーは動きすぎを落ち着かせ、リラックスさせてくれるので、落ち着きが必要な場合に向いています。

双子座

蟹座:ジャーマンカモミール

蟹座は、一年で一番日が長くなる夏至の日から始まります。この日からまた徐々に日が短くなっていき、私たちは内側を見るようになります。そのため蟹座は家族や家庭と強いつながりがあります。蟹座を象徴する精油はジャーマンカモミールです。太陽神経叢に働きかけると言われ、感情が原因の胃腸の不調を起こしやすい蟹座にぴったりです。また、ジャーマンカモミールの学名Matricariaは子宮を意味し、女性の心と体に働きかけます。これは家族を大切にし、母親的な愛情深さをもつ蟹座の心を癒します。オレンジタンジェリンベルガモットなどを代表とする柑橘系の精油は、蟹座に向いています。蟹座は月を支配性とし、その特徴は冷たく湿ったものです。そのため、温め明るくしてくれる柑橘系の精油は、蟹座を冷たさから救い上げてくれます。ベンゾイン、温め優しく包み込んでくれる香りです。この香りは、繊細で傷つきやすい蟹座の心を守ってくれます。

蟹座

獅子座:ジャスミン

獅子座の季節は、夏の真っ盛りです。牡羊座が新しく何かを始めるパワーがあるとすると、獅子座は既に頂上にあるもののエネルギーです。そのため、獅子座の人は注目を浴び、人から認められることが好きです。百獣の王であるライオンが獅子座を象徴するように、オイルの王様と呼ばれるジャスミンは、獅子座の象徴的な精油になります。ジャスミンは北半球で、太陽が獅子座の位置にあるときに花を咲かせます。また、希少価値が高く、常に高級なものとされていました。これは獅子座の輝かしい一面と似ています。また、感情表現をスムーズにさせてくれるジャスミンの効能は、自己表現が大切な獅子座にぴったりです。イランイランも獅子座の象徴的なアロマとして紹介されることが多いです。獅子座が滅入っているときに起こりやすい、動機や自律神経系の不調に、イランイランは働きかけてくれます。ベンゾインミルラアンジェリカなど、太陽のハーブとして関連づけられているものは、体力が消耗していたりする場合に助けになってくれます。

獅子座

乙女座:ラベンダー

乙女座の時期は、収穫の時期です。そこから乙女座は奉仕や労働の象徴とされていました。収穫をするには健康な体が必須です。そのため乙女座は人の世話や、癒しを与えることとも深く関わります。そういったことがテーマの乙女座は、ラベンダーが象徴的な精油になります。人のために自分を犠牲にしすぎてしまった時に、ラベンダーは癒しを与えてくれます。心配しずぎな心を落ち着かせ、安心感を与えてくれます。フェンネルキャラウェイペパーミントなどはすべて消化器官にいい精油です。乙女座が不調になりやすい部分をサポートしてくれる香りです。クラリセージは乙女座の支配星である水星のハーブとしても有名です。頭をクリアにし、乙女座の知的で几帳面な部分をサポートします。また、不安や心配を取り除き心を強壮してくれます。

乙女座

天秤座:ゼラニウム

天秤座は唯一、無生物で表される星座です。左右の天秤でバランスをとるように、天秤座は一年をちょうど半分に分ける秋分から始まります。そのため、正義やバランス、公正といったことに深く関わります。ゼラニウムは、まさにバランスをとってくれる香りです。また、女性ホルモンに働きかけるので、美容にいいです。美しさを求める天秤座にはぴったりな精油になります。パルマローザも同じような特徴があります。イランイランローズは、高級で本当にいいものを見極めることができる天秤座におすすめです。マジョラムローズマリーは疲れによる腰の痛みによく効きます。温め、痛みを緩和させてくれるので、腰に疲れが出やすい天秤座におすすめです。

天秤座

蠍座:パチュリ

蠍座は冬に向かっていく季節です。ハロウィンの季節でもあるように、霊的なものとの結びつきが強く、より内面的なものと関わってきます。そのため、蠍座の人は本当に心を許した少数の人と関係を築くことを好みます。パチュリはとても濃厚で深い香りです。蠍座の奥深い性質ととてもよく似ています。また生殖器系と関わりのある蠍座と、催淫作用があるパチュリにも共通点があります。サンダルウッドは古くから泌尿器系のトラブルに使用されていました。泌尿器系と関わりのある蠍座にぴったりの香りです。ジャスミンベルガモットは落ち込んでしまったときに、明るさを与えてくれる香りです。

蠍座

射手座:ブラックペッパー

射手座の下半身の動物部分は、旅を象徴し、上半身の人間の部分は考えることを象徴します。そのため、射手座の人は、好奇心が旺盛です。そして、それを多くの人に伝えたいと願います。ブラックペッパーは温かさや行動力を与えてくれ、情熱的な射手座にぴったりな香りです。射手座に対応する筋肉にもよく働きかけます。筋肉を温め、凝りや傷みを緩和させてくれます。ジンジャーパインは火星を象徴する精油です。前へ突き進む射手座が疲れ切ってしまったときに元気を与えてくれます。

射手座

山羊座:ベチバー

山羊座は、上半身が山羊、下半身が魚という生き物です。これは蟹座の、深い能力を意味します。山羊座はコツコツと目標を達成するために努力をします。そして、思いがけない躍進をする可能性を秘めています。根から抽出されるベチバーは、地に足をつけて目標達成を促します。それは山羊座の性質と一致します。深く、甘みもある香りは、山羊座の頑張りすぎてしまう心を深い部分から癒してくれます。関節炎にも有効で、骨や膝と関連が深い山羊座のトリートメントには最適です。サイプレスバーチは土星と関連付けられる香りのため、山羊座にもおすすめです。サイプレスは新しい飛躍、バーチは着実に目標へ向かう力を与えてくれます。シダーウッドは、ベチバーのようにとても深く、落ち着かせる香りです。土星とも関連しています。自分の中心を強くさせるので、周りに縛られてしまいがちなときにサポートしてくれます。

山羊座

水瓶座:ネロリ

水瓶座は、水の運び手とも言われます。器から水を流れ落とし、私たちに新しい発見や希望をもたらすようなイメージです。そのため水瓶座の人は新しい考えや奇抜なものに惹かれる性質があります。水瓶座の象徴的な精油はネロリです。ネロリはとても神秘的な性質をもち、インスピレーションと深く関わります。新しい発想をもたらす水瓶座の特徴をよく象徴している香りです。新しい自分の考えに気づかせてくれるプチグレン、自分の意識を解放していくユーカリは、水瓶座の性質をより引き出すのを助けてくれる香りです。ベチバーはグランディングを助けてくれる香りです。すこし宙に浮いたような性質の水瓶座を、現実に結びつける役割を果たしてくれます。

水瓶座

魚座:メリッサ

魚座は最後の星座になります。一つの周期が終わり、新しいサイクルへつながるときでもあります。そのため、魚座の人はとても流動できで、柔軟性があります。他人へ共感し苦しみを分かち合うことができます。魚座の象徴であるメリッサという植物は高い割合の水分を含んでいます。また、感情を抑圧しがちな人の心を癒してくれる香りです。典型的な水の宮で、水のような性質と、感情的な性質をもつ魚座を象徴する精油と言えます。ローズウッドは免疫系と深く関わりがあると言われています。魚座の不調が表れやすいところなので、日ごろから使うのにはおすすめです。フランキンセンスは精神的な部分に温かさを与えてくれます。傷つきやすい魚座を優しく癒してくれます。パルマローザはリンパ系に働きかけてくれます。足のむくみにいいと言われているので、魚座の不調によく合います。

魚座

 

 

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2 Responses to “星座とアロマセラピー

  • はじめてご連絡致します。
    とてもわかりやすくて楽しめました。これは本にはなっていないのでしょうか?
    書籍として販売してあれば欲しいです。
    …教えてください。

    • 平山様

      コメントありがとうございます。このサイトから出版はしていませんが、参考文献があるのでよろしければご覧ください。
      http://www.timeless-edition.com/references
      記事内容は色々な書籍からまとめているので、沢山の種類があってわかりづらいかもしれません。参考文献のアロマセラピーに関連する書籍を調べてみると、ご興味があるものがあるかもしれません。

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