Aroma,  各精油のアロマ効能

ワイルドカモミールの効果効能|精油・アロマオイル・エッセンシャルオイル紹介

ワイルドカモミール精油

目次

  1. キーワード&データ
  2. ストーリー
  3. 植物の特徴
  4. ワイルドカモミールの効果効能 ―心・体・肌―
  5. おすすめ使い方
  6. 精油のブレンド
  7. アーユルヴェーダからみた性質



キーワード&データ

感情のコントロール

名前 ワイルドカモミール、モロッコカモミール、モロカンカモミール、Wild Chamomile
学名
  • Ormenis Multicaulis
  • Ormenis mixta
  • Chamaemelum mixtum
科名 キク科
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
ノート ミドルノート
注意事項 妊娠中は避ける
香り 【フローラル系】干草のような香りとカンファーが混ざった、甘いフローラルな香り
主な成分 ボルネオール、サントリーナアルコール、1,8、シネオール、α-ピネン、リモネン、イソメントン、カマズレンなど

その他のカモミールの記事をチェック: #カモミール

ストーリー

主に香水の原料として使われます。蒸留するとアズレンという物質が出てくるので、精油は深いブルーになります。

植物の特徴

ワイルドカモミールは、別名モロッコカモミールというように、モロッコの丘で摘まれます。同じキク科でもジャーマンカモミールローマンカモミールとはまた違った種類になります。近種が沢山あるので、詳細は下記をご覧ください。

カモミールの種類比較

ワイルドカモミールの効果効能

心への効能

感情のコントロールをし、バランスをとる香りです。女性特有の生理前のイライラや感情の起伏を静めてくれます。

体への効能

防腐・消毒作用に優れていて、その力は海水の120倍とも言われています。ワイルドカモミールを入れたアロマバスは、疲労回復や痛みの緩和に優れていると言われています。また、抗アレルギー作用が強く、花粉症にもいいです。PMSや無月経、膀胱炎など女性特有の不調にも効果的と言われています。

皮膚への効能

炎症を鎮めるので、ニキビや皮膚炎にいいと言われています。

体への効能
  • 強壮作用
  • 消毒作用
  • 鎮静作用
  • 抗アレルギー作用
  • 消化促進作用
  • 防腐作用
  • PMSの緩和
  • 抗痙攣作用
肌への効能
  • 抗炎症作用
  • ニキビ・湿疹の改善
  • 保湿作用
髪への効能
  • 髪のトラブルの改善

作用の意味一覧 精油の体への作用

おススメ使い方

芳香浴、沐浴、ボディー・ハンドケア、ヘアケア、スキンケア、クリーム、フレグランス、ホームケア、ハウスキーピング

エッセンシャルオイルの使い方一覧

精油のブレンド

香りの相性がいいブレンド

フローラル系、オリエンタル系、樹木系の香りと相性がいいです。

精油のブレンドの基本 精油のブレンドレシピ一覧

アーユルヴェーダからみた性質

ドーシャ  V-, P-, K+
エネルギー(熱性)  冷却
エネルギー(湿度)  乾燥性

ドーシャの体質診断 ドーシャ アーユルヴェーダの基本




次はこれを要チェック

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