陰陽五行説|陰陽と気

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気とは何か?

東洋医学(中医学)では、私たちの健康と気の流れの関係をとても重要視しています。アロマセラピーでもこの考え方が応用できます。
まず、「気」とは何でしょうか?簡単に言うと、「生命エネルギー」です。目には見えませんが、生命力のあらゆる面を支え、心と体に影響を与えます。常に動き、体の機能の源であり、私たちに活力を与えてくれます。

気は「気血津液」の概念でも重要な要素の一つです。そこでの説明もご覧下さい。

気血津液の基礎

 

気の動き

中医学では、私たちの体には、気や血が流れる経絡という通り道と、気の出入り口である経穴(ツボ)が張り巡らされていると考えます。経路は各臓器につながっています。心や体の不調が生じると、関連のある経路や経穴に異常が生じ、気の流れが滞ります。それがひどくなると、関連する臓器に影響をもたらします。

そうなる前に、鍼やツボ押しの施術で経路や経穴を刺激し、気の流れをスムーズにして健康を保つことが行われています。アロマセラピーのマッサージでは、対応する精油を使うことで、より効果的に施術ができます。

 

陰陽と気

私たちの世界の万物は陰と陽に分けられるという考えから、気にも陰陽の性質があります。 その性質を理解することで、体調にあったエッセンシャルオイルを選ぶことができます。陰陽の詳しい説明は次のリンクをご覧下さい。
陰陽五行の基礎

たとえば、簡単な例を挙げると、陽の性質を持つ気である陽気が不足すると、冷えがひどくなります。それを改善するには、体を温めるジンジャーが適しています。反対に陰の性質を持つ気である陰気が不足するとほてりやのどの渇きが起こります。それには熱をさまし落ち着かせてくれるローズが適します。

 

陰陽と気の働き

陰気
  • 鎮静
  • 抑制
  • 冷やす
  • 吸収
  • 貯蔵
  • 生じる
  • 保湿
陽気
  • 活性
  • 刺激
  • 温める
  • 変容
  • 輸送
  • 取り除く
  • 保護

 

 

陰陽の気と4つのパターン

気の流れを陰と陽で考えると、体質を4つのパターン「 陰虚 ・ 陽虚・ 陰実・ 陽実 」で考えることができます。「虚」は不足の状態を表し、「実」は過剰な状態を表します。

厳密に考えると違いがありますが、陰虚と陽実、陽虚と陰実は似ています。陰虚と陽実は熱を帯び、ほてりやのどの渇きが現れます。陽虚と陰実は、反対に冷えを生じさせ、無気力になります。

 

気と精油の関係

陰気、陽気の偏りを改善するエッセンシャルオイルがあります。それらをマッサージなどで取り入れることで、バランスの乱れが改善すると考えられます。

陰を補う
陽を補う

 

 

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