エッセンシャルオイルの使い方

15分でできる!天然100%のクリームの作り方|軟膏やハンド、ボディークリームなどに

簡単3ステップ!クリームの作り方

乳化剤を使わずに、天然100%の材料で作るクリームの作り方の基本を紹介します。意外にもとても簡単で、あっという間にできてしまいます!敏感肌の人や、天然にとことんこだわる人におすすめのクリームです。

目次

  1. クリームの作り方の基本
  2. 目的別!クリームの応用レシピ



クリームの作り方の基本

ingredients

材料 ※約90ml分

  • 蜜蝋: 10ml
  • キャリアオイル、またはハーブの浸出油: 80ml
  • 精油: 10滴

器具など

  • 保存用容器
  • 耐熱容器
  • 湯煎用なべ
  • 計量器

cream

directions

1.蜜蝋・キャリアオイルを耐熱容器に入れ、湯煎にかける。完全に液体になるまで溶かす。

この場合は保存用容器が耐熱だったので、そのまま利用しています。蜜蝋の割合が高いほど、硬いクリームが出来上がります。

cream1

2.蜜蝋・オイルが完全に溶け液体になったら湯煎から外し、精油を入れよく混ぜる。

cream2

3.固まったら出来上がり。

cream4

動画で作り方をチェック

こちらの基本的な作り方をベースに作ったクリームを動画でもアップしています。

 

目的別!応用レシピ

レシピを応用すれば、様々な用途に使えます。よりさっぱりとしていて、水溶性の成分も融合できる乳化剤と使ったクリームの作り方については下記を参照ください。

乳化クリームの作り方

軟膏

このレシピは軟膏として利用するにはぴったりです。使用するオイルを薬用ハーブの浸出油にし、精油も薬効が期待できるものを選べます。かゆみや炎症、傷などなど、不調に合わせた軟膏を作ることができます。

ボディークリーム:かかとやひじに

乳化させたクリームよりもオイルの感じが残っているので、全身に塗布するより、かかとやひじなど部分的に使用する方が向きます。この場合も、不調があればそれに応じて精油やハーブを選ぶことが出来ます。

ハンドクリーム・ネイルクリーム

ハンドクリームやネイルクリームとしても使えます。オイル感があるので、よりさっぱりさせたい場合は乳化させたクリームの方が使いやすいです。

リップクリーム・リップバーム

すこし硬めに作れば、リップクリームやリップバームとしても使えます。香りを付けたり、色付けもできます。

リップスティックの作り方 リップバームの作り方

ヘアケア

乾燥しやすい部分に髪先に塗布してヘアケアとしても利用できます。蜜蝋を多めにし、キャリアオイルにシアバター等を使うことでヘアワックスにも変化します。

ヘアパックの作り方




次はこれを要チェック

エッセンシャルオイルの使い方一覧 精油のブレンドレシピ一覧 アロマと美容 精油の作用一覧 精油の禁忌一覧 ハーブの効果効能一覧 ハーブのレシピ 植物油脂の種類一覧




注意点&免責事項:アロマセラピーは医療ではありません。ここに掲載されている内容は、精油の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。事故やトラブルに関してこのサイトは責任を負いかねますので、あくまでも自己責任にてご使用をお願いいたします。持病をお持ちの方、妊娠中の方、お子様に使用する場合や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。

参考文献を見る