各植物油脂・キャリアオイルの効能

サボテンオイル(ウチワサボテンオイル)の効果効能|保湿とアンチエイジングに最適

ウチワサボテンオイルの効果効能

目次

  1. サボテンオイルのデータ
  2. サボテンオイルの代表成分
  3. サボテンオイルの特徴
  4. サボテンオイルの効果効能



ウチワサボテンオイルのデータ

名前 サボテンオイル、ウチワサボテンオイル、オプンティアシードオイル、Prickly pear seed oil
学名
  • Opuntia ficus indica
  • Opuntia stricta
科名 サボテン科
使用部位
抽出方法 低温圧搾法
黄色
酸化 酸化しにくい
浸透力 浸透しやすい
肌質 成熟肌、乾燥肌
部位 フェイシャルマッサージに
ヨウ素価 137.5 ※
鹸化価(NaOH) 137.7 ※
鹸化価(KOH) 192.7 ※

※ヨウ素価と鹸化価(けん化価)の値は、下記の成分量をベースに計算した数値です。これらは同じ植物のオイルでも、原料の種類、地域、抽出方法、商品やロットなど様々な条件によって変化する数値なのでお気を付けください。ヨウ素価と鹸化価の一覧と解説は下記をご覧ください。

鹸化価 ヨウ素価

ウチワサボテンオイルの代表成分

脂肪酸

飽和脂肪酸 12.43%
ステアリン酸 3.11%
パルミチン酸 9.32%
一価不飽和脂肪酸 18.22%
パルミトレイン酸 1.42%
オレイン酸 16.8%
多価不飽和脂肪酸  70.3%
リノール酸 70.3%

(※1)Elsevier Ltdの分析より

脂肪酸について、脂肪酸の摂取方法などは下記をご覧ください。

脂肪酸 必須脂肪酸 オメガ脂肪酸 トランス脂肪酸

ウチワサボテンオイルの特徴

ウチワサボテンの種子から抽出

ウチワサボテンオイルは、ウチワサボテンの種子から抽出されます。ウチワサボテンは色々な種類がありますが、メキシコ等の中南米を中心に、アメリカやアフリカなどにも自生しています。実は食用としても利用されています。

過酷な環境でも耐えられる生命力

サボテンなので、砂漠のような高温で水が少ない環境でも生きられる強さを持っています。そのためこの植物自体に水分や栄養分を保つ力、熱に強い力があります。

ビタミンEが大量

ウチワサボテンオイルはビタミンEは豊富なことが特徴です。オイル100gあたり、ビタミンEは約90mg程含まれています。これはオイルの中でもとても多いです。ビタミンEが豊富と言われているヘーゼルナッツオイルで47mg、アーモンドオイルで40mg、アルガンオイルで約60mgなので、その含有率の素晴らしさが分かります。

サボテンオイルの効果効能

抗酸化作用、保湿作用、再生作用など

アンチエイジングに最適

ビタミンEが豊富なことから、アンチエイジングに最適なオイルです。サボテン自体は暑くて沢山の太陽の光を浴びても生き続けられるほどの生命力があります。そのため、抗酸化力が高いのも納得です。しわやハリの低下など、老化によるトラブルに最適です。

保湿作用

サボテンオイルは保湿力にも優れます。水分を肌の中に保たせます。リノール酸が多いので、さらっとしていて奥まで浸透しやすいオイルなので、特に乾燥がひどい場合でも肌に潤いを与えることが出来ます。

肌の再生に

サボテンオイルは肌の再生力を高めるオイルでもあります。細胞の再生を促進し、くすみやシミ、赤みを無くします。美白にもつながります。

肌の引き締め

サボテンオイルは肌の奥から保湿し健康に保ち、毛穴に汚れが溜まりにくくし、更に毛穴を引き締めてくれます。その結果キメの細かいハリのある肌を保つことが出来ます。

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※1: Monia Ennouri et al. Fatty acid composition and rheological behaviour of prickly pear seed oils. Food Chemistry. 2004

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